1995/05/12 資料2 ドメイン名・IPアドレス取得申請手数料実施案 95.4.28 JPNIC事務局 申請の種類と手数料の徴収について ================================ ドメイン名申請およびIPアドレス申請について、次に有料とする申請1件につき 2万円の手数料を申し受ける。 ドメイン名: 当面は属性型ドメイン名の申請のみ対象とし、実験中の地域 型ドメイン名の申請については対象としない。 <新規取得> @有料 <返却> @無料 <DB内容の変更> @無料 取得ドメイン名に関する登録内容変更 ・組織名称変更 ・その他のDBフィールド変更 <ドメイン名の変更> 有料の場合と無料の場合がある 取得済ドメイン名の変更 ・JPNIC が推奨している変更 @無料 ドメイン名取得後の割当ルールの変更により、新しいルールにあわな くなったドメイン名を、新しいルールにあわせるような変更 例えば、地方公共団体が過去に取得した XXX.GO.JPを 地域型ドメイン名へ変更 ・それ以外の理由による変更 @有料 社名変更等、申請者の都合による変更 <取消> @無料 1年間connectivityが無いドメイン名をDBから削除 取消後の取り直しは = 新規取得申請であるので有料になる IPアドレス: 原則として、アドレス空間を広げる申請を有料とする <新規取得> @有料 <返却> @無料 <DB内容の変更> @無料 取得IPアドレスに関する登録内容変更 ・組織名称変更 ・その他のDBフィールド変更 <アドレスの変更> 原則として、アドレス空間を広げる変更を有料とする アドレス空間を広げる @有料 例: 取得済4Cを返却して8Cを申請 ただし、2の冪乗を境界とするアドレスへ変更する際に、2の冪乗で ない申請個数を2の冪乗に繰り上げて割り当てする場合は無料とする アドレス空間を縮小する @無料 例: 取得済1Bを返却して16Cを申請 番号を取り替える ・JPNIC が推奨している取り替え @無料 ○接続先の変更(前NSP あるいはJPNIC へ返して、新接続NSP のCIDR BLOCKへ) ○2の冪乗を境界とするアドレス(大きさは変えない)への変更 ・それ以外の理由による取り替え @有料 申請の手順 ========== 申請者は手数料の振込を済ませ、振込済み情報を申請書に記入して提出する。 JPNIC は振込を確認した後処理を開始する。 ただし、申請者が、 JPNICに代わって手数料集金を行なう約束になっている NSPに 申請手続きを委ねる場合および Delegation を行なっている NSPへ申請する場合に ついてはこの限りではない。 割り当てが行なわれなかった申請については返金する。 代行集金の手数料金額 ==================== JPNIC会員NSPが申請者に代行して申請手続きを行ない、且つJPNICに代わって手数料 の集金を行なう場合、JPNICがNSPに請求する金額は、件数×手数料の50%とする。 実施時期について ================ 1995年6月1日に提出された申請より開始する。