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                                                        1996/10/28 理事会
                                                        資料1-2

                第 10 回 JPNIC 理事会議事録( 案 )

日  時:1996 年 5 月 10 日(金)  8:00 ~ 9:38
場  所:東京ガーデンパレス  桂の間

出席者:理事    相原玲二 (欠席、委任状:議長)
                淺野 正一郎
                石田 晴久
                松本 敏文(欠席、委任状:議長)
                丸山 直昌
                村井   純
                吉村   伸

        監事    東田 幸樹
                小西 和憲

        事務局  斉藤  仁、山上 正代

配布資料:
             第 10 回 JPNIC 理事会議事次第
    資料 1      理事会 電子メイル会議について
    資料 2      1996年度 JPNIC 事業計画 (案)
    資料 3-1    1996年度 JPNIC 予算 (案)
    資料 3-2    1996年度収支見通し
    資料 3-3    1996年度支出額積算の根拠


                        議事概要

  村井センター長司会のもと、JPNIC規程第 32 条に基づき第 10 回 JPNIC 理
事会が要請され、第 30 条第 1 項に基づいて理事会構成員の 2/3 ( 9名内、
委任状2通 )の出席が確認され、第 10 回 JPNIC 理事会が成立、開催が宣言された。

続いて、配布資料の確認があった。

1. 理事会 電子メイル会議の議事録確認
   資料 1 に基づいて、理事会 電子メイル会議の議事録確認が行なわれた。

2. 1996年度 JPNIC 事業計画
   丸山理事により、資料 2 に基づいた提案と以下の補足説明が行なわれ、承
   認された。

   *1 ~ 9 までは 1995年度までと同様な活動計画である。

   *10 は社会的な強い要求に基づくものである。

   *11、12、13 はサービス向上のため強化する。


3. 1996年度 予算
   丸山理事により、資料 3-1 ~ 3-3 に基づいた提案と以下の補足説明があった。

   *収入について
     現在会員数、及び 1996年度新入会員の予測に基づいて予算立てを行なった。

   *支出について
     ・(19) 業務委託費はサービス向上の要求に対応できる体制の為の費用。
     ・インターネット技術動向調査の中に ML調査も含まれる。

   *政策の説明として
     インターネットの発展に伴って、将来に備えて責任の持てる状態とするた
     めに必要あり、会員増加の現状において、サービス向上と維持するための
     予算立てとなった。

    審議の末、以下の点を踏まえて、本予算案を理事会として承認し、総会に
    提案することが承認された。

      ・研究開発費という名目は、今後、補正予算あるいは法人化後の予算の中
        では、明確にしていく方が望ましい。

      ・事務所の対外接続についての議論は継続的に検討していく。

      ・JPNIC の事業と役割の検討は今後の課題である。

      ・法人化の準備作業に関わって、コンサルタント業者等の選定は公益法人
        化準備委員長に一任する。

      ・予算書については、前回理事会に出された案は非公開とする。


4. 1996年度運営委員任命について

   高田 広章 前副委員長から出されている推薦名簿と、運営委員選考に関す
   る理事会内規(平成5年4月1日施行)を考慮の上で以下のように決定した。
   また、高田氏の次の2点の要請事項を了承した。

   (a) 平成7年度まで運営委員長として尽力頂いた平原正樹氏は、平成8年
   度内に長期に海外滞在する予定があり、内規の第1条第1項の基準を満た
   せなくなるため運営委員に残すことはできないが、電子メイルでの議論に
   は引続き参加頂けるため、特別オブザーバという形で運営会の準委員とし
   て承認頂きたい。

   (b) JCRN からの委員については、JCRN から交替の申し出があった場合に
   は、任期途中であっても、理事会の承認を得て交替することとしたい。

   1. JPNIC正会員に所属する者 (10名程度)
        浅羽 登志也 ((株)インターネットイニシアティブ/IIJ)
        今津 英世 (松下電器産業(株)/PanaNet)
        神山 一恵 (東京理科大学/JOIN)
        河北 隆生 (熊本県工業技術センター/KARRN)
        小西 和憲 (国際電信電話(株)/IMnet)
        佐野 晋 (日本電気(株)/WIDE)
        志津田 嘉康 (学術情報センター/SINET)
        鈴木 亮一 (日本電信電話(株)/IMnet)
        田代 彰 (富士通(株)/InfoWeb)
        谷村 拓也 (AT&T Jens(株)/Spin)
        中村 順一 (九州工業大学/KARRN)
        松本 敏文 (AT&T Jens(株)/Spin)
        水越 一郎 (東京インターネット(株)/TokyoNet)

   2. JEPG (Japan Engineering Planning Group) から (1名)
        白橋 明弘 (ネットワンシステムズ(株))

   3. JCRN (研究ネットワーク連合委員会) から (1名)
        辰巳 治之 (札幌医科大学)

    4. その他コンピュータネットワークの専門家 (3名程度)
        岡 敦子 (日本電信電話(株))
        奥山 徹 (豊橋技術科学大学)
        後藤 邦夫 (南山大学)
        後藤 滋樹 (早稲田大学)
        高田 広章 (東京大学)

    ☆. 特別オブザーバ
        平原 正樹 (奈良先端科学技術大学院大学/JAIN)

5. 第22回 (1996年度 第1回の) 運営委員会の招集について
   1996年度運営委員長未定のため、センター長が招集することとなった。

6. その他
   ・第6回 JPNIC 総会に、法人化の関係各省庁を招待する。

                                                              以上
                                                         --  9:38  --
            

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