1998/02/13 理事会 資料2-2 1998年度予算案説明資料 ■ 背景 インターネットは,国内的にも国際的にも急激な発展を継続しており,それに あわせて,日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)の役割も 重要となってきている.特に,以下のような期待が高まっている: ・業務の信頼性向上: JPNICの業務の信頼性を向上させるための,データベースの整備,ドキュメントの 法的な整備,分かりやすいドキュメントの整備. ・国際的な連係の強化: IANA(ISOC),APNIC,各国NICなどとの国際的な連係の強化.共通する課題に ついて国際連係のなかで解決していく必要がある. ・教育活動: ドメイン名,IPアドレスといったJPNIC事業に関連する技術やインターネット 利用にかかわる基礎技術の啓発普及.教育現場でのインターネット利用に 関する支援. ・新しい問題への対応 ドメイン名と商標に関する問題,JPNICデータベースのプライバシに関する 問題,インターネットセキュリティに関する情報の流通といった,新しい 問題について,情報の収集・提供,分析,問題解決のための提案や対策を おこなう. ・技術革新への対応 認証技術やIPv6といった新しい技術のフォローアップとJPNICとしての 対応の検討. 従来からの業務に加えて上記の活動について積極的に対応する必要がある. ■ 活動項目 1. 情報収集及び提供 1.1 データベースシステムの整備 whois,www,ftp,DNSサーバや,そのバックエンドで稼働するデータベースは, JPNICの業務全般に係わり,その整備は最重要課題である.現在のシステムは, JPNIC設立当初からのものを改良することで構築してきており,性能,機能面 で課題を抱えている.業務の信頼性向上,サービスの変更への迅速な対応,今 後のデータベースの分散化に向けて,システム全体の見直しと,再開発を行う ことにする.1998年度は: ・ドメイン名割り当てシステムの再構築 ・認証機構を採り入れたメイルやWWWによる,より簡便で信頼性のある データベースの登録・更新インターフェースの開発 ・JPNIC内部の事業用データベースやを含めた,データベースシステムの 再設計と中核部分の再設計 ・国際的に機能し,デリゲーション,IPv6アドレス階層にも対応した, 分散whois の開発を目指す.1998年度は,調査,基本設計と試作 を行う.また, ・インターネットの個人利用者の増大や不正利用の増加などから, JPNICデータベースのプライバシー保護,セキュリティ保全に対する 期待が高まっており,法律的,技術的な面から,この問題の対策を 検討する. 関連する活動費は次の通り: ------------------------------------------- ソフトウェア調査開発 22,000,000円 データベース運用・保守 21,000,000円* 弁護士費用 5,000,000円 検討部会会議費・委員謝金 2,576,000円 ---------------------------------------------------------------- 50,576,000 *)事務局担当人件費を含む 1.2 最新の技術動向や、ネットワーク運用情報等に関する情報の収集および提供 JPNICでは関連する情報を収集し,FTPやWEBその他の手段でその情報を 公開している.1998年度は: ・公開情報を見直し,アクセスのしやすさと分かりやすさの観点から, その構造および表現を見直し,改善をはかる. ・国内のインターネットの状況やJPNICの活動の海外への紹介を積極的に 行うために,英語による公開情報を整備する. を重点施策として行う.また, ・gTLD,各国NIC情報などを国際的な情報の収集と公開 ・RFC等のインターネット技術の基本文書の翻訳 ・統計情報の充実 ・インターネットセキュリティ情報 ・JPNICの活動を中心に,国内インターネットに関する歴史的な記録の 収集・分析 についても,関連期間と協調しながら収集および公開を推進していく. 関連する活動費は次の通り: 情報収集: ---------------------------------------------------------------- 調査費(翻訳を含む 4,800,000円 基礎資料収集 1,000,000円 事務局人件費(1人) 7,000,000円 検討部会会議費・委員謝金 790,000円 ---------------------------------------------------------------- 13,590,000円 情報提供: ---------------------------------------------------------------- 調査費(翻訳を含む) 2,000,000円 コンテンツ作成 5,000,000円 展示会出展 800,000円* 事務局人件費(0.6 人) 4,200,000円 検討部会会議費・委員謝金 1,981,000円 シンポジウム開催 1,000,000円 ---------------------------------------------------------------- 14,981,000円 1.4 ニューズレターの発行 JPNIC 会員向けにニュースレター (8p 程度) を 4 回発行する.また,インター ネットユーザ向けのニュースレター (80p 程度) を 3 回発行する. 関連する活動費は次の通り: ---------------------------------------------------------------- ニューズレター作成印刷費用 13,829,000円 パンフレット作成印刷費用 1,100,000円 事務局人件費(0.1人) 700,000円 検討部会会議費・委員謝金 1,230,000円 ---------------------------------------------------------------- 16,859,000円 2. 認証技術研究 申請登録者のデータベース登録・更新や, データベースのアクセス制御などに関連する認証技術に関する調査研究を おこなう. ・PGPキーサーバの試験運用 ・X509ベースの認証機構の調査,試験運用 関連する活動費は次の通り: ------------------------------------------- PGPサーバ技術調査費 5,000,000円 X509 CA技術調査費 10,000,000円 研究会主催 3,000,000円 -------------------------------------------- 18,000,000円 3. 調査研究 ・1997年度から引き続き、学術研究におけるコンピュータネッ トワークの利用についての調査を実施する。 ・コンピュータネットワークに関する、政府および民間が行っ ている各種調査・研究についてのリソースのインデックスを 作成する。 ・STAT-WG などと協力し、コンピュータネットワークの基礎的 な統計数値に関する調査のための手法を検討、またそうして 得られたデータに関する分析を行う。 また,関連する活動費は次の通り: -------------------------------------------- 調査委託費 10,000,000円 事務局人件費(0.2人) 1,400,000円 検討部会会議費・委員謝金 790,000円 ---------------------------------------------------------------- 12,190,000円 4. 規格及びガイドラインの策定 IPアドレス割当,JPドメイン名登録,AS番号割当規則およびガイドラインに ついて,動向やニーズをもとに,規約およびガイドラインを策定する. 1998年度の重点活動項目は次の通り: ・IPアドレスやJPドメイン名,AS番号などの資源割り当てや登録業務に 関する規約類の,法律的な視点からみた整備・改定を行い,申請手順の 明確化をはかる. ・規約,登録・割り当て業務に関する,解説書や手引を整備し, 登録申請手順をより分かりやすいものする. ・ドメイン名に係わるニーズの調査と新しいドメイン名構造について の検討.個人ドメイン名,教育機関用ドメイン名,地域ドメイン名, 教育や業種など特定コミュニティに関するドメイン名など. ・ gTLDなどの新しい国際的ドメイン名環境に関する情報収集・調査, その内容の啓発普及,JPNICとしての対応を検討する. ・商標等の知的財産権とドメイン名に関する問題についての調査検討し, それに関して政府や関係団体との意見交換行うことで,問題点の整理と 当センターとしての対応を検討する.( ・既に登録または割り当てられた資源が,現在の基準や考え方に照らし会わせて, 適切に利用されているかどうかを調査し,適切な対応策を検討する. ・地域ドメイン名や GO.JP ドメイン名の委譲を含めた管理運営方式 についての検討. ・IPv6技術の調査研究および,JPNICに関連する将来の業務について, 技術的,運用上の観点から調査研究を行う. 関連する活動費は次の通り: -------------------------------------------- 弁護士費用 20,000,000円 ドキュメント作成 10,000,000円 調査(海外出張、翻訳を含む) 7,300,000円 事務局人件費(5人) 35,000,000円 検討部会会議費・委員謝金 8,340,000円 ---------------------------------------------------------------- 80,640,000円 5. 資源管理 IPアドレス,AS番号割り当て,JPドメイン名登録業務および管理業務を行う. 関連する活動費は次の通り: ---------------------------------------------------------------- ソフトウエア開発 14,000,000円 アンケート調査業務委託費 2,200,000円 データベース使用料 700,000円 修繕費 4,000,000円 事務局人件費(4.5人) 18,000,000円 検討部会会議費・委員謝金 256,000円 ---------------------------------------------------------------- 39,156,000円 6. 教育 コンピュータネットワークの利用方法や技術等に関する講習会,コンピュータ ネットワークの普及啓発などのためにセミナーやシンポジウムを開催する. 1998年度の主な活動は次の通り: ・InternetWeekの主催 ・セミナーやシンポジウムの主催 ・小中高を含む学校でのインターネット利用を推進(SEDU) これに関連する活動費として: ---------------------------------------------------------------- 学校教育活動 10,000,000円 検討部会会議費・委員謝金 4,878,000円 事務局人件費(0.3人) 2,100,000円 セミナ・シンポジウム開催 17,400,000円 ---------------------------------------------------------------- 34,378,000円 7.国際連係 国際連係はJPNICの活動全般において重要な活動である.特に,IANA(ISOC), APNIC,各国NICなどの国際的な諸組織との連携を進め,特にアジア太平洋地域 における種々の活動に協力する.基本的な活動は,情報収集提供事業,ガイド ライン策定事業に関連する活動として行う. また,JPNICはISOCに対しては,Sustaining-Gold会員 として,APNICに対して は confederation会員として,その運用を支援する. -------------------------------------------- APNIC拠出金 15,000,000円 ISOC拠出金 3,500,000円 -------------------------------------------- 18,500,000円 -------------------------------------------- 「参考」 ● DOM-WG 名称: ドメイン名登録検討部会 (DOM WG) 目的: JPドメイン名の構造・登録規則の検討 ドメイン名登録処理の方法に関する検討 規則が不明確なケースの申請処理・問い合わせへの対応 活動内容: * JPドメイン名構造・登録規則の検討とドキュメントの作成 * JPドメイン名登録処理の方法に関する検討 * JPドメイン申請に関する個別審議 * ドメイン名に関する国際的な活動の調査 * ドメイン名に関する技術の啓発普及 重点活動: * 1997年度に作成した新規則に対する解説書の作成 * 業務委任に関する規則の策定 * gTLDなどの新しい国際的ドメイン名環境に関する情報収集・調査, その内容の啓発普及,JPNICとしての対応を検討 * 商標等の知的財産権とドメイン名に関する問題についての調査検討, それに関して政府や関係団体との意見交換 * ドメイン名に係わるニーズの調査と新しいドメイン名構造について の検討.特に,個人ドメイン名,教育機関用ドメイン名,地域ドメ イン名,教育や業種など特定コミュニティに関するドメイン名に重 点をおく * 地域ドメイン名や GO.JP ドメイン名の委譲を含めた管理運営方式 についての検討 * 組織名からドメイン名 (ないしは、その組織のホームページ) を検 索できる新ディレクトリシステムの開発 * プライバシー保護,セキュリティ保全の視点から,ドメイン名登録 業務の見直し・改善に関する検討.特に,DB-WGと協調し,whois の運用方針・公開情報の見直しを行う * DB-WGと協調し,申請者認証に関する電子化について検討 * 年2回程度,JPNIC内外の関係者を集めたオフラインミーティングを 開催しての情報・意見交換 ● IS WG 名称: 情報サービス検討部会 略称: IS WG 英名: Information Service Working Group 目的: JPNICやインターネット一般についての理解が深まるよう、よりわかり やすい情報提供を目的とし、JPNIC会員および一般のインターネット利 用者に対する情報提供について検討を行う。 関連事業: 情報収集および提供事業 活動内容: * JPNIC Webで提供する情報の構成、内容の検討 * JPNIC anonymous ftpで提供する情報の構成、内容の検討 * JPNIC Gopherサービスで提供する情報の構成、内容の検討 * 情報提供のための手法に関する検討 * JPNIC内部向けの情報提供の検討 重点活動: * 日本語ページについて、よりわかりやすくするための構成、内容の 検討をすすめる。 * 英語ページの方針を作成し、それに基づいて構成、内容を検討する。 * 一部試験的に行った文書ヘッダを実際に導入する。 * 提供する情報について、他の検討部会との連携を図る。 * JPNICの目的に合った情報を積極的に収集し、公開に努める。特に、 一般向け、初心者向けの情報について重点的に行う。 * 情報作成、更新の手法について検討する。 * JPNIC内部向けのWebページの方針を作成する。 * ftpによるサービス内容を再検討する。 * RFC等の有用な文書の翻訳版公開に向けて、関係組織と検討をすすめる。 ● PUB-WG 名称: 広報活動検討部会(PUB-WG) 目的: ニュースレター・JPNIC 紹介文書の発行および出版や 展示会への出展などの広報活動を行う 活動内容: * 会員向けニュースレターの発行 * インターネットユーザ向けニュースレターの発行 * 出版への対応とその原稿のネットワークへの公開 * 展示会への出展 重点活動: * JPNIC 会員向けにニュースレター (8p 程度) を 4 回発行する。 * インターネットユーザ向けのニュースレター (80p 程度) を 3 回発行する。 * 出版社に積極的に働きかけ、JPNIC の活動、JPNIC に関連した動向の広報 を行い、同時に、原稿をネットワークに公開するよう努力する。 * Interop や InternetWeek などに積極的に出展する。 * IS-WG と協調的に情報の広報を行う。 ● HISTORY-WG 名称: 歴史編纂部会 目的: これまでの活動およびインターネットを取り巻く環境のなかで 起きた様々な出来事を収集整理し記録することで、より円滑な 運用のために過去の経験を蓄積、活用して行くことを目的とす る。 活動内容: * JPNICの活動の記録 (規則の改訂、パイロットプロジェクト、イベント等) * 日本のインターネットの記録 (発展成長の過程、技術の変遷、規模の拡大、一般社会への 浸透等) 重点活動: * 日本のインターネット生誕10周年の節目として、過去10年間 の記録をまとめ、公開する。 * 今後のインターネットの歴史に関する効率的な記録方法につ いて検討する。 ● EDU-WG 名称: 教育部会 (EDU WG) 目的: インターネットの運用管理に必要な知識および技術情報等を、 より多くの方々に伝え、インターネットの普及啓発に寄与する。 活動内容: * コンピュータネットワークの利用方法や技術等に関する講習会 等を開催する。 * コンピュータネットワークの普及啓発などのためにセミナーや シンポジウムを開催する。 重点活動: * Internet Week 98 の開催運営 * ドメイン名の正しい運用に関して講習会、セミナーを開催する。 * IPアドレスの正しい運用に関して講習会、セミナーを開催する。 * JPNICデータベースの正しい利用に関して講習会、セミナーを 開催する。 * ネームサーバの正しい運用に関して講習会、セミナーを開催する。 * セキュリティに関する正しい情報を伝達し、具体的な対策対処 方法等に関して講習会、セミナーを開催する。 ● IP+AS WG 名称: IP アドレス、AS 番号割当検討部会(IP+AS WG) 目的: IP アドレスおよび AS 番号の割当規則の検討、業務を委任した会員ネッ トワークのサポート、および、IP アドレスの利用に関する技術的啓蒙 活動 活動内容: ・IP アドレスの割り当ておよび割り振り ・AS 番号の割り当て ・IP アドレスおよび AS 番号に関わる文書の作成 ・IP アドレスの利用に関する技術的啓蒙 重点活動: ・法律顧問による IP アドレスおよび AS 番号関連文書に関する検討 を行う。 ・既に割り当てられたアドレスが現在の基準に照らし合わせて、適切に 使用されているかを調査し、適切な対応策を検討する。 ・旧Class-A アドレスの割り当てに関する実験および技術的啓蒙活動 を行う。 ● DB+DNS WG 名称: データベース管理検討部会(DB+DNS WG) 目的: JPNICデータベースの管理方法に関する検討 (新規/変更登録の処理、 データの保守管理、INTERNIC/APNIC への情報反映、 WHOISサーバの 設定/管理/開発,RWHOIS など新しいプロトコルの調査・実験など) 活動内容: ・データベースに係わる文書の作成 ・データベースに係わる調査・検討 および 実験・実用化 ・データベースに係わる技術の啓発普及 ・データベースの保守管理 ・DNS に関わる文書の作成 ・DNS の保守管理 重点活動: ・法律顧問によるデータベース関連文書及び著作権、認証問題、DNS 関連文書に関する検討を行う。 ・whois データベースの高速化および冗長化を行う。 ・実験開発中の認証実験局の規模拡大とデータベースへの適用を行う。 ・PGP による申請認証の実験および実用化を行う。 ・whois データベースの利用規定の検討を行う。 ・プライバシー保護、セキュリティ保全の観点から、whois データベー スの運用方針の見直し、公開情報の見直しを行う。 ・海外の分散whois(rwhois, whois++等)についての調査を行い日本型 分散 whois の設計と実装を行う。 ・whois データベースの IPv6 への対応の検討を行う。 ● INTL-WG 名称: 国際連携検討部会(INTL-WG) 目的: JPNICと国際的な諸組織とのリエゾンの役割を果す。 活動内容: * APNIC等の国際的な諸組織との連携を進める * 国際的な活動、特にアジア太平洋地域における種々の活動に 協力する 重点活動: * APNICの活動を支援する。JPNICは、APNICのconfederation会員 として参加する。 * APNICの定例会合に出席する他、電子メールでの会議に参加する。 * JPNICのこれまでの活動が、諸外国、特にアジア太平洋地域に おいて先進事例となることに鑑み、JPNICの活動を広く紹介する。 * JPNIC会員に国際的な活動の紹介をする。 * JPNICの関連WG、事務局と密に連絡を取り、APNICからのIPア ドレス、AS番号の割当てが円滑に行なえるようにする。 ● STAT WG 名称: 統計データ検討部会(STAT WG) 目的: * コンピュータネットワークの利用に関する情報の収集および 提供 活動内容: * JPNIC として持つべき統計データを検討し、統計データの 収集/ 管理/提供を行なう。 重点活動: * JPNIC業務アンケートの実施 * その他各種統計情報、資料の収集/管理/提供 ● RESEARCH-WG 調査研究部会 1998年度 活動計画案 (1998/1/15作成) 名称: 調査研究部会(RESEARCH-WG) 目的: コンピュータネットワークのあり方に関する調査研究および コンピュータネットワークの発展のために必要とされる技術 の研究開発等の支援に関する活動を行う 活動内容: * コンピュータネットワークに関する調査計画の作成と実施 * コンピュータネットワークに関する各種調査研究について のリソースインデックスの作成を行う * JPNIC が行う事業に必要とされる技術に関する調査および 研究開発について計画立案および支援を行う * 以上の活動の成果の公開、普及にかかわる活動を行う 重点活動: * 1997年度から引き続き、学術研究におけるコンピュータネッ トワークの利用についての調査を実施する。 * コンピュータネットワークに関する、政府および民間が行っ ている各種調査・研究についてのリソースのインデックスを 作成する。 * STAT-WG などと協力し、コンピュータネットワークの基礎的 な統計数値に関する調査のための手法を検討、またそうして 得られたデータに関する分析を行う。 * PGP key server、DB 登録のための認証サーバなど、コンピュ ータネットワークにおいて JPNIC が行うべき認証にかかわる 業務について、各担当の検討部会に協力し、その実験的運用 に関わる支援を行う。 ● PLAN-WG 企画部会 1998年度 活動計画案 名称: 企画部会 (PLAN WG) 目的: JPNICの行なうべき新事業等について検討する 活動内容: * JPNICの行なうべき新事業等について検討する 重点活動: * gTLDの調査研究および今後の対応を検討 * セキュリティの調査研究、JPCERTとの関係を検討 * 認証局の設立に関する研究 * インターネット消費者センターの設立に関する研究 * インターネットエクスチェンジのあるべき姿の研究 * IPv6(の割当て?)の調査研究