1999/04/19 理事会
                                                        資料 3-2


                特別会計から一般会計への繰入額算定の根拠

  特別会計から一般会計への繰入は、

  (1) IPアドレス及びJPドメイン名新規登録一件当たり 5,000円のデータベー
      ス登録料相当額

  (2) 管理費のうち特別会計負担分

の合計とするのが妥当と考えられる。1998年度は、APNIC拠出金のうちIPアド
レス割当に関係するものは特別会計から直接支出したので、この分の繰り入れ
は発生しない。

(1) 1998年度中のIPアドレス及びJPドメイン名新規登録数は 53,572 件で、相
    当額は 267,860,000円。

(2) 管理費の負担分は、以下のように人件費比率と固定資産簿価比率を用いて
    計算した。

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┃項            目│  一般会計  │  特別会計  │特別会計分比率┃
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┃人    件    費  │ 83,788,761 │ 48,904,358 │     36.86%   ┃
┃固定資産期末簿価│131,506,072 │ 20,952,728 │     13.74%   ┃
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┃   項目         │  金額      │配分基準    │特別会計負担分┃
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┃福利厚生費      │    512,544 │人件費比率  │       188,899┃
┃通信運搬費      │ 10,296,166 │人件費比率  │     3,794,676┃
┃機器借用料      │    145,740 │人件費比率  │        53,713┃
┃不動産賃借料    │ 57,522,139 │人件費比率  │    21,199,918┃
┃水道光熱費      │  5,938,533 │人件費比率  │     2,188,660┃
┃職員研修費      │  3,592,100 │人件費比率  │     1,323,877┃
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┃  合      計    │ 78,007,222 │            │    28,749,743┃ 
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┃   項目         │  金額      │配分基準    │特別会計負担分┃
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┃租税公課        │  1,365,400 │固定資産比率│       187,650┃
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以上により、繰入額は

        267,860,000 + 28,749,743 + 187,650 = 296,797,393 円

とした。