1994/01/21 資料 1-6 議題番号: 94-001-S 議題: 「CIDR ブロック割り当て参加承認」 決議内容: 富士通 S-network の却下 付帯決議: タイプ: 簡易vote 審議開始日: 94/01/09 承認日: 94/01/16 担当者: 吉村 伸 (IP WG) - ------- 添付資料 1) IP WG 意見 今回はパイロットプロジェクトという性格上、現に接続を行なっているところ に限定して、できるだけ早くブロック割り当てに対する要求と問題点をとりま とめ、S-network のようなところが今後出てくるときにちゃんとドキュメント を渡して、JPNIC のサービスとして確立できることを目指すものである。 サービスが開始していないところに 256C を渡して、死蔵される期間ができる のは望ましくない。 S-network に関しては、サービス開始時にパイロットプロジェクトの状況を鑑 み、ブロック割り当ての可否 (パイロットプロジェクトでないほうがいいと思 うが) を考えたい。 2) 申込 ====================================================================== [ 申込会員 ] 会員名:富士通 S-NETWORK (FUJITSU S-NETWORK) [ 質問事項に対する回答 ] 1) インターネット接続提供実績 (世界のインターネットへ経路をアナ ウンスすることを前提として接続を行なったネットワーク数、1993 年12月1日現在) なし。 #富士通として商用インターネットを立ち上げる予定。郵政に申請中。 2) パイロットプロジェクト期間中に接続を行なう推定ネットワーク数 100 3) 本パイロットプロジェクト参加によって期待される、貴会員において 期待される効果に関して簡単に述べて下さい。 本格的に我々のインターネットが立ち上がってしまうと、海外も含めて 20000台のホスト数を予測しております。 S-NETWORK事務局が取得しておりますアドレスは、Class C*8 ですから 到底たりませんし、現在のアドレス枯渇問題から言ってCIDRの採用が適 しているのではないかと判断しております。 これから、立ち上がるインターネットは商用であり社内ネットではない ので、現在富士通が取得しているClass Bは使用できないという背景も あります。 ======================================================================