1994/03/18 資料2-5 # ニュースレター原稿案(1994.3.18 運営委員会提出) # 新規 JPNIC News letter Nr. 1 目次 1. 組織の概要 2. 発足までの経緯 3. インターネットの現状と JPNIC の活動 4. 予算・会費 5. 組織図、役員、運営委員 6. 活動内容 7. インターネットの将来とJPNICの課題 8. ドメイン名割り当て申請 9. IP アドレス割り当て申請 10. データベースの登録・更新 11. JPNIC 公開文書 12. JPNICへの御提言、御意見 13. 事務局よりのお知らせ 付録 1. 規約 2. 役員、運営委員 3. JPNIC会員 4. JPNIC配布文書一覧 5. JPNIC公開文書の利用について 6. Brief Guide to JPNIC Information Services 7. JPNICのこの一年の活動 8. ドメイン名割り当て作業実績 9. IPアドレス割り当て作業実績 10. JPNIC データベース利用状況 11. 日本ネットワークインフォメーションセンターQ&A集 12. JPNICに関する著書・雑誌記事 # ニュースレター原稿案(1994.3.18 運営委員会提出) # 94.01.21 案の 1 と同じ 1. 組織の概要 日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)は、コンピュータネッ トワークを円滑に運営するために必要となる各種の登録管理業務および情報提 供業務を行なうための組織です。コンピュータネットワークが著しい速度で発 展しつつある現在、その役割は極めて重大なものとなっています。特に、世界 的な広がりを持つインターネットの運営に不可欠なインターネットドメイン名 とIPアドレス(Internet Protocol address)の日本国内における割り当ておよ び割当て情報公開の業務については、既に確実に成果を上げつつある他、コン ピュータネットワークの国際的な広がりに対応するための国際調整業務、およ び将来の技術発展に対応した登録管理業務のあり方の検討作業を行なっていま す。 JPNICはこれらの業務を行なうために、国内のネットワーク運営団体を会員と して組織され、会員よりの拠出金と人材提供によって運営されています。 # ニュースレター原稿案(1994.3.18 運営委員会提出) # 94.01.21 案 の 2 と同じ 2. 発足までの経緯 1993年4月9日、会員となった20のネットワーク団体の代表者が出席し、日本ネッ トワークインフォメーションセンター(JPNIC)の第1回総会が東京大学大型計 算機センターで開かれ、現在の業務体制が確立しました。誕生してまだわずか 1年ほどですが、JPNICは、その前身であるJNICの活動実績を引き継いで順調に 業務をこなし、発展を続けています。 第1回総会に至るまでの経緯を概観しますと、話しはJUNETが急成長していた時 代に遡ります。当初わずかな数の大学間の実験ネットワークとして始まった JUNETでしたが、1980年代の終り頃に急成長を遂げました。当時、電子メール アドレスを構成するドメイン名は、junet-adminと呼ばれたJUNETの管理者グルー プのボランタリーな努力によって国内の各接続組織に割り当てられていました。 JUNETでは`junet'で終るドメイン名を用いていましたが1989年には`jp'で終る ドメイン名へと移行しました。このJPドメイン名は、日本のコンピュータ・ネッ トワークを表すものとして、それ以後、JUNETはもとより、当時すでに活動を 開始していたWIDE,TISN,JAINなどのIPネットワークやBITNETでも使用されるこ とになるのですが、実質的なドメイン名割当て機構の不在から、引続きjunet- adminがほかのネットワーク団体へのドメイン名割当て作業を担っていました。 一方、国内のIPアドレスの割当ては、古くはIPアドレスの国際割り当て機関で あったSRI NICへ直接申請していましたが、1989年2月からはネットワークアド レス調整委員会が日本の分を取りまとめてSRI NICに申請・取得して日本国内 に再割当てをおこなうようになりました。ところが実際は、このネットワーク アドレス調整委員会の事務局の運営が多忙な大学の教官に任されていたため、 迅速な対応からはほど遠いものでした。 ネットワークの加速度的な発達の中、有志によるドメイン名およびIPアドレス の割当てと管理は限界に達し、割当て処理の渋滞はネットワークの発展を阻害 し始めていました。そうした状況のなかで、各ネットワーク団体および学会の 代表から構成されるJCRN(研究ネットワーク連合委貝会)では、各ネットワー ク団体の協力のもとに1991年12月にJNICを発足させました。このJNICがJPNIC の前身です。 JNICは発足と同時にドメイン名の割り当てを、1992年6月からはIPアドレスの 割当てと管理を引き継ぎました。JNICの運営委員会は各ネットワーク団体から 選出された委員で構戒され、業務の公平性と敏速性を心がけました。さらにボ ランティアの協力で、処理の渋滞は解消され、ある程度の正常化はなし遂げる ことができました。しかしコンピュータ・ネットワークが発展し続ける中で、 増大し続ける業務を支える財政的な基盤がなかったため、なんらかのかたちで 組織化する必要がありました。同時に、商業ネットワークの出現を問近にして、 研究用ネットワーク以外への対応も考える必要がありました。 JNIC運営委員会ではこのような観点から新たな組織化について検討を行ない、 各ネットワーク団体にも意見を求めた結果、それぞれのネットワーク団体を会 員とする任意団体を設立し、業務の継続とともに内容を充実させるべきである との結論に達し、1993年3月に日本ネットワークインフォメーションセンター (JPNIC)を設立し、4月に第1回総会と業務開始に至りました。 # ニュースレター原稿案(1994.3.18 運営委員会提出) # 94.01.21 案 の 3 より若干の修正 3. インターネットの現状とJPNICの活動 インターネット(The Internet)とは、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)と呼ばれるネットワーク技術によって全世界的 に相互接続されたネットワーク全体をさす言葉です。 TCP/IPは元々アメリカ国防総省の財政支援を受けたDARPA(Defense Advanced Research Projects Agency)によって1980頃から研究・開発され、始めARPANET において採用されました。これが初期のインターネットだったわけです。1980 年代後半には全米科学財団(NSF, National Science Foundation)の財政支援の もとでこの技術を採用した学術研究ネットワークNSFNETが運用を開始し、イン ターネットはアメリカで大きく発展してゆきます。その後わずか2、3年の間 に世界的にも広がり始め、また商用のネットワークにも採用されてインターネッ トは爆発的な発展をし始め、その動きは今も続いています。 日本においては、当初UUCP(Unix to Unix Copy Program)による相互接続ネッ トワークとして発足したJUNETにもTCP/IPが浸透し始め、またWIDE(WIDE Internet), TISN(国際理学ネットワーク, Todai International Science Network), JAIN(Japan Academic Inter-university Network)など、TCP/IPを 表看板とするネットワークが1980年代の終りには出現して国内相互にも、また アメリカとも接続され、日本も本格的なインターネット時代に入って行きます。 インターネットの現在の規模を正確につかむことは簡単ではありませんが、現 在相当に大きくなっていることは確かで、少し古いですがThe Internet SocietyのAbstract(1993, cnri.reston.va.us の anonymous ftpより入手可 能)によれば、1992年末現在で世界70箇国以上に接続が延び、接続コンピュー タ数は少なくとも170万台、利用者は500万人以上と見積もられています。 このように大きくなったインターネットを運営する上でドメイン名やIPアドレ スなどのネットワーク情報資源の割当て及び登録管理の業務は極めて重要です。 それを行なう機関をNIC(Network Information Center)と呼んでいますが、イ ンターネットでは、1993年4月の時点でIANA(Internet Assigned Number Authority)の主導のもとで、InterNIC, RIPE(Reseaux IP Europeans)の NCC(Network Cordination Centre),それにJPNICの3つの機関が協力体制を取り ながらNIC業務を行なっていました。RIPENCCとJPNICはそれぞれヨーロッパ地 域と日本のNIC業務を担当し、これ以外の地域の分はInterNICが1993年の4月に DDN(Defense Data Network)のNICから引き継いでいます。つまりJPNICはこの 時点で世界にわずか3つしかない公認されたNIC機関の一つでした。 しかし、このような地域分担に無理があることは誰の目にも明らかで、そこで アジア・太平洋地域を担当するNIC機関としてAPNIC(Asia Pacific NIC)の設立 が検討され、現在その実験プロジェクトが国際的な承認のもとに、JPNICの財 政的・技術的・人的支援によって進行しています。 # ニュースレター原稿案(1994.3.18 運営委員会提出) # 94.01.21 案 の 4 と同じ 4. 予算・会費 JPNICの運営にかかる費用はJPNICの会員である各ネットワーク団体からの会費 によって賄われています。会費は各ネットワークの規模と会員種別によって決 められています。会員種別とはネットワーク団体の性格やネットワークの利用 目的に従って判断されるもので、タイプAは非営利団体が非営利目的で運用す る学術研究ネットワーク、タイプBはそれ以外、と定義されていてAとBでは 会費に格差が付けられています。 JPNICでは、個々のドメイン名割当てやIPアドレス割当てに対しては料金を取っ ていません。これは、「ドメイン名やIPアドレスは対価を取って売るものでは ない」という国際的な合意に基づくものです。一方個々の組織がJPNIC会員で あるいずれかのネットワーク団体を通じてインターネットに接続することにな れば、当然NIC費用も応分に負担して頂くべきで、JPNICではそれを会員ネット ワーク団体を通して間接的に納めて頂く意味で、会員から会費を頂いています。 会員種別による会費の格差については、現在のJPNICの運営がいまだに学術ネッ トワーク団体のボランティア・スタッフによる労働に多くを負っているという 事実に関係があります。その貢献度を無視して会費を完全に同等にすることは 今の段階では残念ながらできません。その意味で格差がついているわけですが、 これは序々に改められるべきである、との意見が出され、検討されています。 予算は基本的に登録管理および情報提供業務のためにすべて使いますが、一部 はNICの国際協調や、将来起こり得るNIC業務に対する研究など、NIC本来の業 務からみれば間接的な、しかし重要な費目も含まれています。 # ニュースレター原稿案(1994.3.18 運営委員会提出) # 94.01.21 案の 5 から大幅に変更 5. 組織図、役員、運営委員 JPNICの組織は規定に定められていますが、それを判り易く図示すると次のよ うになります。 +-----------+ | 総会 | +-----+-----+ | +--------------+ | | +-----+-----+ +---+---+ | 理事会 | | 監事 | +-----+-----+ +-------+ | +------------+ +----------+ 運営委員会 | | +------------+ +-----+------+ | 事務局 | +------------+ 総会はJPNICの正会員となっている各ネットワーク団体からの代表者である JPNIC委員によって構成され、規定の改定、予算決算の議決および承認、理事 および監事の選出を行ないます。 理事会はJPNICの運営に関わる重要な決定を行ない、運営委員を任命します。 運営委員会は、JPNICの活動について実質的な審議を行ない、事務局およびス タッフらの手を借りて実行に移します。 運営委員会は、以下の作業部会を設け、各運営委員に仕事を分担することで、 多くの課題に取り組んでいます。 作業部会名 役割 DOM JP ドメイン名割当て IP IP アドレス割当て DB-IN ネットワーク関連情報の収集 DB-OUT ネットワーク関連情報の提供 DNS ネームサーバ管理 PUB 広報 RES JPNIC 運用資源の管理 SOC 社会的課題の検討 FUTURE JPNIC の将来体制の検討 CHARGE JPNIC 経費負担方式の検討 RULE JPNIC 規定・細則の検討 APNIC アジア・パシフィック NIC の検討 運営委員会は二ヵ月に一度開催され、各作業部会の作業の確認、検討事項の審 議、決定が行われます。議事は原則的に公開され、議事録もJPNICの公開文書 としてanonyous ftpサービスなどにより公開されています。傍聴をご希望の方 はJPNIC事務局までお問い合わせください。 # ニュースレター原稿案(1994.3.18 運営委員会提出) # 94.01.21 案の 6から書き直し 6. 活動内容 6.1 ドメイン名割り当て JPは、ISO3166 によって決められた日本を表す2文字コードです。またJPドメ イン名とは"JP"をトップレベルとする階層的なドメイン名です。 JPNICは、計算機ネットワークの円滑な発展に資するため、The Internet の ネットワークインフォメーションセンター(InterNIC)や、その他の同種機関と の調整のもと、計算機ネットワークを運営あるいは保有する組織に対し、国際 的に一意性の保証されるJPドメイン名を構成するためのドメイン名の割り当て を行ない、それを管理しています。 また、1993年12月1日より1年間、地域型ドメイン名(次節で定義)の割り当て に関する実験プロジェクトを開始します。 このプロジェクトは、以下を主たる目的とします。 1. ネームスペースを広げる。 2. ドメイン名選択の幅の拡大。 3. 個人・地域密着組織(小・中学校、役所など)の収容 この地域型ドメイン名は、ドメイン名の第2レベル、第3レベルに地理的な名 前を使用するものですが、地域行政や地理行政の区分と関係するものではあり ません。 6.2 IPアドレス割り当て IPアドレスは、TCP/IP プロトコルに基づく計算機ネットワークに属する計算 機等に付与されるアドレスです。 JPNICは、計算機ネットワークの円滑な発展に資するため、Internet のネッ トワークインフォメーションセンター(InterNIC)との調整のもと、日本国内の 計算機ネットワークに対し、国際的に一意性の保証されるIPアドレス(ネット ワークアドレス部分)の割当ておよび管理を行っています。また、IPアドレス の管理に必要な情報を収集、整理し、ネットワーク利用者に情報サービスを提 供しています。 6.3 DNS管理 ネームサーバは、IP ネットワーク上でホスト名から IP アドレスを検索した り、メイルの配送経路を決定する上で重要な役割を果たしています。JPNICで は、{AC,AD,CO,GO,OR}.JPの一次サーバを管理、運用しています。 6.4 JPNICデータベース JPNICは、国内のネットワークに関する各種の情報を管理するために、JPNIC データベースの構築・管理を行なっています。この情報は、whoisによって検 索が可能です。また、同様の機能は、mail-server@NIC.AD.JPへ電子メイルを 送ることによっても利用できます。更に、実験的に、gopherによる情報検索サー ビスも行っています。 6.3 AS番号割り当て (実験協力) 国内のインターネットでは、RIP による経路情報の効率の問題(hop 数、ネッ トワーク数、特に CIDR based IP address allocation による急増など)を解 決するため、ネットワークプロジェクト間の経路情報交換には BGP を採用す る方向で、JEPG/IP Routing WG で検討と実験が進められています。この実験 に参加する場合、AS 番号が必要になりますが、このAS番号は、JPNICが InterNICから割り当てを受けています。 6.5 国内組織との協力 JPNICは、国内のネットワーク関係の組織と協力して、ネットワーク資源の管 理を行っています。 6.5.1 JEPG (Japan Engineering & Planning Group) JEPGは、国内のネットワーク間での技術的な調整を行う場です。JEPGでは、 各プロトコルごとの技術検討を行う分科会や、プロトコルを越えた電子メイル の到達性のための技術的検討など検討課題毎の分科会を設置して、議論を進め て来ました。JPNICが運営方針を決定する際にも、技術的な検討を要する場合 は、JEPGに検討を委託しています。 6.5.2 JCRN (Japan Committee for Research Networks) JPNICの前身であるJNICは、JCRNの技術分科会の活動の中でその必要性が指摘 され、設立されました。現在では、商用ネットワークへの対応の必要性などか ら、JCRNから独立しているが、タイプA会員の認定を委託してます。 6.6 国際協力 JPNICは、海外のネットワークに対して情報を提供するなど、海外のインター ネットとの運用上の調整機能も持っています。また、国際的なインターネット のバックボーンに対して、国内のIPインターネットに参加するネットワークに 関するルーティング情報を提供しています。 6.6.1 InterNIC、RIPE NCC 国際協力の中で(JPNICにとって)もっとも重要な役割は、国際的なインターネッ トのNICであるInterNIC、欧州でNICとしての役割を担っているRIPE NCCとの調 整です。IPアドレスや、AS番号は、これらの組織との協調の上で割り当てられ ています。 6.6.2 APNICパイロットプロジェクト JPNICでは、APCCIRNとの協調のもと、アジア太平洋地域におけるNIC(APNIC) の可能性について考えるとともに、その運用に必要な事項についてのプロトタ イプ的な実験を行っています。 # ニュースレター原稿案(1994.3.18 運営委員会提出) # 新規 7. インターネットの将来とJPNICの課題 インターネットは世界的に見ても日本においても、これまで政府などの公的資 金に多くを支えられてきました。このために大学などの学術研究機関や、政府 機関などに利用が集中していました。しかしインターネットにおけるTCP/IP技 術のこれまでの蓄積は今や工業的・社会的に非常に大きな影響力を持つに至り、 大学や政府関係以外にも広く公開してゆくことが強く要請される時代となって きました。これに伴ってIPアドレスやドメイン名などのインターネット情報資 源の割当て業務も広く社会に対して開かれる必要があります。 JPNICではこれまでも各種の割当て業務を公的機関・民間機関の別無く公平に 行なうことを心がけてきましたが、このような時代の要請に答えるためにさら に多くの改革をしていく必要を痛感しています。具体的には、ボランティの奉 仕に多くを頼っている業務体制の改革や、JPNICの法人化の検討を行なってい ます。 # ニュースレター原稿案(1994.3.18 運営委員会提出) # 94.01.21 案の 7と同じ 8. ドメイン名割り当て申請 ドメイン名割り当て申請については、新規、変更、削除の3種類がありますが、 いずれの場合も電子メールまたは郵送で受け付けています。提出された申請書 は、不備がない限りJPNIC に申請書が届いてから約 10 日以内に処理され、通 知書が申請者(あるいは仲介者)に返送されます。新規申請の場合、これによ り新ドメイン名が割り当てられ、JPNIC のデータベースに登録されます。ただ しこのドメイン名は、1 年以内にネームサーバーの登録がなされない場合には 使用されなかったとみなされ、無効になってしまいますので、注意が必要です。 現在ドメイン名割り当てに適用されている規則や、JP ドメイン名に関する各 種申請についてのドキュメントは、info@domain.nic.ad.jp に空の電子メール を送ると自動的に返送されます。電子メールが使用できない場合には、JPNIC 事務局にご連絡いただければ郵送いたします。現在返送されているのは以下の ドキュメントです。 ・JP ドメイン名の割り当てについて ・JP ドメイン名の新規申請について ・JP ドメイン名に関する変更申請について ・JP ドメイン名の廃止申請について ・組織ドメイン名選択のためのガイド ・JP ドメイン名(地域型)割り当てに関する実験プロジェクト開始 について ドメイン名の割り当てに関する問い合わせは、電子メール (query@domain.nic.ad.jp)、または郵送(JPNIC 事務局あて)で受け付けて います。 # ニュースレター原稿案(1994.3.18 運営委員会提出) # 94.01.21 案の 8と同じ 9. IP アドレス割り当て申請 IP アドレス割り当て申請は、電子メイルまたは郵送で受け付けています。技 術担当者が電子メイルを利用することができない場合、電子メイルを利用でき る者を申請仲介者とすることができます。申請書が提出されると、JPNIC は申 請書の形式を検査し、約10日以内に、申請書の受理または不受理を申請者あて に連絡します。申請が受理された場合、割当てを受けた IP アドレス(ネット ワークアドレス部)のホストアドレス部は、運用責任者の責任において管理す ることになります。 IP アドレス割り当て申請に関するドキュメントは、nic.ad.jp:pub/jnicから anonymous ftp をするか、または mail-server@nic.ad.jp あての電子メイル により入手することができます。以上が使用できない場合には、JPNIC事務局 にご連絡いただければ郵送いたします。現在、入手可能なのは以下のドキュメ ントです。 ・IP アドレス取得申請書 ・IP アドレスの割り当てについて ・IP アドレス取得申請書(1992年7月27日版)の記入上の注意 ・「IP アドレス取得申請書」チェックシート ・IP アドレス取得に関する技術ガイド ・使用しない IP アドレスの返却について IPアドレスの割り当て、管理に関する質問・問合わせは、電子メール (query@ip.nic.ad.jp)、FAX(03-3814-7279)、または郵送(JPNIC 事務局 IP アドレス割り当てグループあて)で受け付けています。申請に関する質問、 問合わせの際には、申請の受付番号を記入して下さい。電子メイルによる場合 は、Subject: 欄に受付番号を記入して下さい。また、FAX の場合は、1 ペー ジ目に、JPNIC の IP アドレス割り当グループあてであることを明記して下さ い。 # ニュースレター原稿案(1994.3.18 運営委員会提出) # 94.01.21 案の 9と同じ 10. データベースの登録・更新 JPNIC は、JPNIC データベースに登録された各種のネットワーク情報を一律に 公開情報として扱い、ネットワークの円滑な運営のために役立てています。 JPNIC から資源の割り当てを受けている組織の連絡先や、ネームサーバの設定 に関する情報などは、JPNICデータベースから取り出されるため、JPNICデータ ベースの内容を常に最新の情報に保つことが重要です。登録内容に変更があっ た場合は、すみやかに更新登録を行なう必要があります。JPNICデータベース への登録や変更には、JPNIC登録フォームを用います。 JPNICデータベースおよび JPNIC登録フォームに関するドキュメントは、 ftp.nic.ad.jp:pub/jpnic からの anonymous ftp または info@db.nic.ad.jp 宛のメイルで配布されています (メイルは機械処理されるので、内容は不要で す)。現在入手可能なのは以下のドキュメントです。 ・JPNIC 登録フォームについて ・JPNIC 登録フォームの記入方法(一般組織向け) JPNICデータベースおよび JPNIC登録フォームに関する問い合わせ等は、 query@db.nic.ad.jp 宛にお願いします。 # ニュースレター原稿案(1994.3.18 運営委員会提出) # 94.01.21 案の 10と同じ 11. JPNIC 公開文書 JPNICは各種の説明文書を anonymous ftp 及びインターネットの電子メイルに よって配布しています。ftpや電子メイルが利用できない方のために郵送によ る文書配布も受け付けています。事務作業の軽減化のために、極力、電子メイ ル等による文書取得をお願いします。 anonymous ftp による文書配布は ftp.nic.ad.jp というアドレスでサービス しています。/pub/INDEX ファイルにより必要とする文書を探して取得するこ とができます。 電子メイルによる文書配布は mail-server@nic.ad.jp というアドレスでサー ビスしています。インターネットに接続されている典型的な UNIX のコンピュ ータでは、次のようにしてこのアドレス宛に電子メイルを送るとこのサービス 自身の説明文が返送されます。 % mail mail-server@nic.ad.jp Subject: send help end . % このサービスは、一部のパソコン通信からもこの文書配布サービスを利用する ことが可能となっています(Nifty-serve, PC-VAN等)。 郵送により文書配布を希望される場合は、希望する文書を明記したものと、切 手を貼付した返信用封筒(希望する文書がJPドメイン名あるいはIPアドレスの 申請書類の場合には、A4サイズの書類が入る返信用封筒に 250円切手を貼付下 さい)に送付先を記入したものを同封の上、下記の住所まで送付下さい。 〒113 東京都文京区弥生2-11-16 東京大学大型計算機センター内 日本ネットワークインフォメーションセンター 但し、送付先の住所に付きましては、今後、変更されることがありますので最 新の情報を入手するようにお願い致します。 # ニュースレター原稿案(1994.3.18 運営委員会提出) # 新規 12. JPNICへの御意見、御提言 JPNICでは皆様の御意見、御提言を広く取り入れるために専用のメイルアドレ スを設けました。また苦情処理の窓口も設けました。御利用ください。 goiken@nic.ad.jp 御意見用メイルアドレス suggestions@nic.ad.jp 御意見用メイルアドレス kujo@nic.ad.jp 苦情処理用メイルアドレス complaints@nic.ad.jp 苦情処理用メイルアドレス なお、これらのアドレスのお出し頂いたメイルに対する対処は、運営委員会で 検討の上で、運営委員会の公開議事録及びニュースレター上で行ないます。そ の際メイルの発信人氏名、メイルアドレス以外の部分は公開されることがあり ますので、あらかじめご了承ください。 # ニュースレター原稿案(1994.3.18 運営委員会提出) # 新規 # 準備中 13. 事務局よりのお知らせ 「ネットワークのソフィスト達」の著者御一同様より??年?月?日に????? 円の寄付を頂きました。 # ニュースレター原稿案(1994.3.18 運営委員会提出) # 94.01.21 案の付録1 と同じ ------------------------------------------------------------------------------- 付録(1) 日本ネットワークインフォメーションセンター規程 ftp:pub/jpnic-pub/jpnic-rule.txt ------------------------------------------------------------------------------- 日本ネットワークインフォメーションセンター規程 平成5年4月1日制定 平成5年4月9日改正 第一章 総則 第1条 この規程は日本ネットワークインフォメーションセンター(Japan Network Information Center、通称 JPNIC(ジェイピーニック)、以下、本 センターという)について必要な事項を定める。 第二章 目的および活動 第2条 本センターはコンピュータネットワークの発展に貢献し、コンピュー タネットワークに関わる者の便宜を図るために、コンピュータネットワーク に関して国内外で必要となる登録管理業務および情報提供業務を行うことを 目的とする。 第3条 本センターは前条の目的を達成するために次の活動を行う。 1.日本のコンピュータネットワークに対する共有資源の割り当ておよび管 理。 2.日本のコンピュータネットワークに関する情報の収集および管理。 3.日本のコンピュータネットワークに関する情報の国内外への提供。 4.その他、目的達成に必要と認められる活動。 第三章 会員 第4条 本センターは本センターの会員によって運営される。 第5条 本センターの会員の種別は次の通りである。 1.正会員 正会員は、ネットワーク運用規則が明らかになっているコンピュータネッ トワークとする。 また、正会員は本センター会員と会費に関する細則に定める区分により分 類される。 2.賛助会員 本センターの目的に賛同し、その活動を賛助する団体および個人で賛助会 費を収めるもの。 第6条 会員になろうとするものは、本センター会員と会費に関する細則に定 める手続を経て申込み理事会の承認を得なければならない。 第7条 会員は毎年度本センター会員と会費に関する細則に定める年会費を所 定の期日迄に納入しなければならない。 第8条 会員は会計年度の途中で入会を承認されたときでも、入会日より3か 月以内にその年度の年会費を納めなければならない。ただし、会計年度内に 納入するものとする。 第9条 既納の会費はいかなる理由があってもこれを返還しない。 第10条 会員は本センターへの希望または意見を運営委員会に申し出てその審 議を求めることができる。 第11条 会員は次の事由によってその資格を喪失する。 1.退会。 2.除名。 第12条 会員で退会しようとするものは本センター会員と会費に関する細則に 定める手続を経なければならない。 第13条 会員が1年以上会費を滞納したとき、センター長は理事会の議決を経 てその会員を除名することができる。 第14条 会員が本センターの名誉を傷つけ、または本センターの目的に反する 行為をしたときは、センター長は理事会の議決を経てその会員を除名するこ とができる。 第15条 正会員が第5条1項の要件を満たさなくなったことが判明したとき、 センター長は理事会の議決を経てその会員を除名することができる。 第四章 役員、委員および職員 第16条 本センターには正会員からの代表としてJPNIC委員を置く。ただしJPNIC 委員の登録方法は本センター会員と会費に関する細則によって定める。 第17条 本センターには以下の役員を置く。 1.理事 7名。 2.監事 2名。 第18条 本センター理事は総会における選挙によってJPNIC委員から選出される。 ただし、選挙方法は本センター選挙に関する細則に定める。 第19条 本センター監事は総会における選挙によってJPNIC委員から選出される。 ただし、選挙方法は本センター選挙に関する細則に定める。 第20条 本センターは理事の互選によってセンター長および副センター長を選 任する。 第21条 本センターは理事会の任命によって10名以上20名以下の運営委員 を置く。 第22条 本センターは本センター事務局に事務局長を置く。ただし事務局長は 理事会が任免する。 第23条 センター長は本センターの事務を総括し、本センターを代表する。た だし事務に関する職務は事務局長がその職務を代行する。 第24条 センター長が職務遂行できないときは、副センター長がその職務を代 行する。 第25条 監事は次の職務を行う。 1.本センターの会計の状況を監査する。 2.理事の業務執行の状況を監査する。 3.会計の状況または業務の執行に疑義があることを発見したときは総会で 報告する。 第26条 本センターの役員の任期は2年とし、全数改選とする。ただし再選を 妨げない。 役員はその任期満了後でも後任者が就任するまではなおその職務を行う。 第27条 本センターは本センター事務局に有給の職員をおくことができる。 第五章 会議 第1節 会議 第28条 本センター議決機関として以下の3つの会議を置く。ただし、各会議 の構成員、議決内容等は第2節以降に定める。 1.理事会。 2.運営委員会。 3.総会。 第29条 本センター各会議の開催方法は以下の通りとする。ただし、総会にお ける理事および監事の選挙は本センター選挙に関する細則に定めるものとす る。 1.責任者が構成員を招集して会議を開催し、議長をつとめる。 2.責任者が構成員宛の書面(電子メイルを含む)によって会議を開催する。 第30条 本センター各会議が第29条1項に定められる方法で開催された場合、 議決方法は以下の通りとする。 1.各会議は、構成員の3分の2以上出席しなければ開くことができない。 ただし、書面等をもって他の出席者に委任した者はあらかじめ通知のあっ た事項についてはこれを出席者とみなす。各会議の議事は出席者の過半数 をもって決し、可否同数のときは責任者の決するところに従う。 第31条 本センター各会議が第29条2項に定められる方法で開催された場合、 議決方法は以下の通りとする。 1.各会議の書面(電子メイルを含む)に明記された議事は、回答数の過半 数をもって決し、可否同数のときは責任者の決するところに従う。 第2節 理事会 第32条 センター長は必要に応じ理事会を開催する。理事会の責任者はセンタ ー長とする。ただし、理事会の構成員は理事とする。 第33条 監事は理事会に出席して意見を述べることができる。 第34条 理事会は運営委員を任免する。 第35条 理事会は本規程内に別に定められるもののほか、本センターの運営に おいて必要と認められる事項について議決する。 第3節 運営委員会 第36条 本センターは運営委員の互選により運営委員長を選任する。 第37条 運営委員会の責任者は運営委員長とする。 第38条 運営委員長は必要に応じ運営委員会を開催する。ただし、運営委員会 の構成員は運営委員とする。 第39条 役員は運営委員会に出席して意見を述べることができる。 第40条 運営委員会は本規程内に別に定められるもののほか、次の事項を議決 する。 1.運営に関する規則の作成および改廃。 2.その他本センターの活動において必要と認められる事項。 第41条 運営委員会は次の事項を審議し理事会の承認を得なければならない。 1.本センター細則の変更に関する事項。 2.役員またはJPNIC委員により提出された議案。 第42条 運営委員会は次の事項を審議し理事会および総会の承認を得なければ ならない。 1.本規程の改廃の立案。 2.予算決算の立案。 第43条 運営委員会は、第40条、第41条、第42条に規定された事項を審議する ため、必要に応じ部会を設けることができる。ただし、各部会については別 途細則に定めるものとする。 第4節 総会 第44条 センター長は必要に応じ総会を開催する。ただし、次に定める場合は 3か月以内にこれを開催しなければならない。 1.理事および監事の任期満了時。 2.会計年度終了時。 第45条 総会の責任者はセンター長とする。 第46条 総会の構成員は、JPNIC委員とする。 第47条 賛助会員の代表者は総会において意見を述べることができる。 第48条 総会は次の事項を議決する。 1.本規程の改廃の議決および承認。 2.予算決算の議決および承認。 3.理事および監事の選出。 第六章 事務局 第49条 本センターは予算の執行および本センター運営の円滑を図るため事務 局を置く。 第50条 本センターは事務局を〒113 東京都文京区弥生2-11-16 東京大学大型 計算機センター内に置く。 第51条 事務局の業務は本センター事務局に関する細則で定めるものとする。 第七章 会計 第52条 本センターの活動に要する費用は、会費から支弁する。 第53条 本センターの予算は毎会計年度の開始前に事務局長が編成し、運営委 員会に提出しなければならない。また、運営委員会は予算案を作成し理事会 および総会において承認を得なければならない。 第54条 本センターの決算は会計年度終了後3か月以内に活動報告書とともに 監事の意見を付して総会において承認を得なければならない。 第55条 収支予算で定めるものを除くほか、新たに義務の負担をし、または権 利を放棄しようとするときは、理事会の議決を経なければならない。 第56条 本センターの会計年度は毎年4月1日に始まり翌年3月31日に終わ る。 第八章 規程の変更ならびに解散 第57条 この規程は総会において、3分の2以上の議決を経なければ変更する ことができない。 第58条 本センターの解散は総会において、4分の3以上の議決を経なければ ならない。 付 則 1.本規程は平成5年4月9日から施行する。 2.本規程施行についての細目は運営委員会の議決を得て別に定める。 3.第21条に規定する当初の運営委員は本規程にかかわらず平成4年度の暫 定JPNIC運営委員とする。 ------------------------------------------------------------------------------- # ニュースレター原稿案(1994.3.18 運営委員会提出) # 94.01.21 案の付録2 より修正 ------------------------------------------------------------------------------- 付録(2) 日本ネットワークインフォメーションセンター役員、運営委員一覧 ------------------------------------------------------------------------------- 日本ネットワークインフォメーションセンター役員、運営委員一覧 1994年 3月 8日現在 センター長 村井 純 副センター長 森 瑞穂 理事 淺野 正一郎、石田 晴久、釜江 常好、野口 正一、 村井 純、森 瑞穂、吉村 伸 監事 東田 幸樹、丸山 直昌 運営委員 平原 正樹(委員長)、高田 広章(副委員長)、 相澤 彰子、加藤 朗、神山 一恵、苅田 幸雄、 小西 和憲、後藤 邦夫、後藤 滋樹、酒井 伸啓、 佐野 晋、辰巳 治之、中村 順一、中山 雅哉、 東田 幸樹、松方 純、丸山 直昌、村井 純、 吉村 伸 事務局長 中山 雅哉 # ニュースレター原稿案(1994.3.18 運営委員会提出) # 94.01.21 案の付録3 に2つ追加 ------------------------------------------------------------------------------- 付録(3) 日本ネットワークインフォメーションセンター会員リスト ftp:pub/jpnic-pub/jpnic-members.txt ------------------------------------------------------------------------------- 日本ネットワークインフォメーションセンター会員リスト 1993 年 11 月 24 日現在 つくば相互接続ネットワーク協議会 (RIC-Tsukuba) 東北インターネット協議会 (TiA) 中国・四国インターネット協議会 (CSI) 東海地域ネットワーク (TRENDY) 国際理学ネットワーク (TISN) IIJ インターネット (IIJ) 東北学術研究インターネット (TOPIC) Japan Academic Inter-university Network (JAIN) 第5地区ネットワークコミュニティ (NCA5) JUNET 協会 (JUNET) WIDE インターネット (WIDE) Japan Organized InterNetwork (JOIN) "Because It's Time" Network in JaPan (BITNETJP) 学術情報センター (NACSIS) 相互接続ネットワーク 関西ネットワーク相互接続協会 (WINC) 九州地域研究ネットワーク (KARRN) 大阪地域大学間ネットワーク (ORIONS) 東京地域アカデミックネットワーク (TRAIN) 北海道地域ネットワーク協議会 (NORTH) Spin プロジェクト (Spin) 富士通 SーNETWORK (SNET) 日本ゲノムデータベースネットワーク運営委員会 (GDBnetJP) インターコン・インターナショナル株式会社 (IIKK) # ニュースレター原稿案(1994.3.18 運営委員会提出) # 94.01.21 案の付録4 と同じ # update せよ ------------------------------------------------------------------------------- 付録(4) JPNIC配布文書一覧表 ftp:pub/INDEX ------------------------------------------------------------------------------- JPNIC配布文書一覧表 1993 年 11 月 29 日現在 # -------------------------------------------------------------------------- # ファイル名 説明 # -------------------------------------------------------------------------- INDEX 一覧表(このファイル自身) HELP メイルサーバの使い方 jpnic/domain-name-all.txt JP ドメイン名の割り当てについて jpnic/domain-name-new.txt JP ドメイン名の新規申請について jpnic/domain-name-change.txt JP ドメイン名に関する変更申請について jpnic/domain-name-delete.txt JP ドメイン名の廃止申請について jpnic/domain-geographic.txt JP ドメイン名(地域型)割り当てに関する実験プロジェクト開始について jpnic/domain-name-guide.txt 組織ドメイン名選択のためのガイド jpnic/db-info.txt JPNIC 登録フォームの記入方法 (一般組織向け) jpnic/dns-info.txt ネームサーバの設定手続きについて jpnic/dns-net.txt 国内向けDNSへの .NETドメインの登録について jpnic/jp-named.doc ネームサーバとその設定について jpnic/ip-addr.txt IPアドレスの割当てについて jpnic/ip-addr-form.txt IPアドレス取得申請書 jpnic/ip-addr-guide.txt IPアドレス取得申請書の記入上の注意 jpnic/ip-addr-check.txt IPアドレス取得申請書チェックシ-ト jpnic/ip-addr-tech.txt IPアドレス取得に関する技術ガイド jpnic/ip-addr-return.txt 使用しないIPアドレスの返却について jpnic/domain-list.txt 日本ドメイン名一覧表(日本語) jpnic/domain-list-e.txt 日本ドメイン名一覧表(英語) jpnic/jnic-and-jepg.ps 国内のIPインターネットの運用-JNICとJEPG- jpnic/form-info.txt JPNIC 登録フォームについて jpnic/projform.txt プロジェクト情報記入ガイド jpnic/jpnic-services.txt Brief Guide to JPNIC Information Services jpnic/QandA.txt JPNIC Q & A 集 jpnic-pub/jpnic-shuisho.txt JPNIC 設立趣意書 jpnic-pub/jpnic-rule.txt JPNIC 規程 jpnic-pub/jpnic-saisoku.txt JPNIC 細則 jpnic-pub/jpnic-yakuin.txt JPNIC 役員、運営委員リスト('93/5/31現在) jpnic-pub/jpnic-members.txt JPNIC 会員リスト(平成5年11月15日現在) jpnic-pub/jpnic-info-application.txt JPNIC 入会案内と入会申込書 jpnic-pub/jpnic-info-memberstype.txt 平成5年度会員種別に関する注意事項 jpnic-pub/jpnic-info-modify.txt JPNIC 登録内容変更手続について jpnic-pub/jpnic-info-leave.txt JPNIC 退会手続について jpnic-pub/jpnic-plan.txt 平成5年度行事予定(平成5年5月31日現在) jpnic-pub/jpnic-info-convention.txt 第1回総会、理事会開催案内 jpnic-pub/n01-general-meeting.txt 第1回総会の議事録と配布資料 jpnic-pub/n01-board.txt 第1回理事会の議事録と配布資料 jpnic-pub/committee/93-001-S.txt データベース登録フォームの改正について jpnic-pub/committee/93-002-S.txt メイリングリストの管理依託について jpnic-pub/committee/93-003-S.txt JPNIC からのお知らせの方法について jpnic-pub/committee/93-004-S.txt 第1回 JPNIC 運営委員会議事録の承認 jpnic-pub/committee/93-005-S.txt 第2回 JPNIC 運営委員会議事録の承認 jpnic-pub/committee/93-006-S.txt ネームサーバの設定手続について jpnic-pub/committee/930529-minutes.txt 第1回運営委員会議事録 jpnic-pub/committee/930529-shidai.txt 第1回運営委員会議事次第 jpnic-pub/committee/930529-shiryou1.txt 第1回運営委員会配布資料1 jpnic-pub/committee/930529-shiryou2-1.txt 第1回運営委員会配布資料2-1 jpnic-pub/committee/930529-shiryou2-2.txt 第1回運営委員会配布資料2-2 jpnic-pub/committee/930529-shiryou2-3.txt 第1回運営委員会配布資料2-3 jpnic-pub/committee/930529-shiryou3-1.txt 第1回運営委員会配布資料3-1 jpnic-pub/committee/930529-shiryou3-2.txt 第1回運営委員会配布資料3-2 jpnic-pub/committee/930529-shiryou4.txt 第1回運営委員会配布資料4 jpnic-pub/committee/930529-shiryou5-1.txt 第1回運営委員会配布資料5-1 jpnic-pub/committee/930529-shiryou5-2.txt 第1回運営委員会配布資料5-2 jpnic-pub/committee/930529-shiryou5-3.txt 第1回運営委員会配布資料5-3 jpnic-pub/committee/930529-shiryou5-4.txt 第1回運営委員会配布資料5-4 jpnic-pub/committee/930529-shiryou5-5.txt 第1回運営委員会配布資料5-5(非公開) jpnic-pub/committee/930529-shiryou5-6.txt 第1回運営委員会配布資料5-6(非公開) jpnic-pub/committee/930529-shiryou6.txt 第1回運営委員会配布資料6 jpnic-pub/committee/930529-shiryou7-1.txt 第1回運営委員会配布資料7-1(非公開) jpnic-pub/committee/930529-shiryou7-2.txt 第1回運営委員会配布資料7-2(非公開) jpnic-pub/committee/930529-shiryou8.txt 第1回運営委員会配布資料8 jpnic-pub/committee/930720-minutes.txt 第2回運営委員会議事録 jpnic-pub/committee/930720-shidai.txt 第2回運営委員会議事次第 jpnic-pub/committee/930720-shiryou1-1.txt 第2回運営委員会配布資料1-1 jpnic-pub/committee/930720-shiryou1-2.txt 第2回運営委員会配布資料1-2 jpnic-pub/committee/930720-shiryou1-3.txt 第2回運営委員会配布資料1-3 jpnic-pub/committee/930720-shiryou1-4.txt 第2回運営委員会配布資料1-4 jpnic-pub/committee/930720-shiryou1-5.txt 第2回運営委員会配布資料1-5 jpnic-pub/committee/930720-shiryou2-1.txt 第2回運営委員会配布資料2-1 jpnic-pub/committee/930720-shiryou2-2.txt 第2回運営委員会配布資料2-2 jpnic-pub/committee/930720-shiryou2-3.txt 第2回運営委員会配布資料2-3 jpnic-pub/committee/930720-shiryou2-4.txt 第2回運営委員会配布資料2-4 jpnic-pub/committee/930720-shiryou3-1.txt 第2回運営委員会配布資料3-1 jpnic-pub/committee/930720-shiryou3-2.txt 第2回運営委員会配布資料3-2 jpnic-pub/committee/930720-shiryou3-3.txt 第2回運営委員会配布資料3-3 jpnic-pub/committee/930720-shiryou4-1.txt 第2回運営委員会配布資料4-1 jpnic-pub/committee/930720-shiryou4-2.txt 第2回運営委員会配布資料4-2 jpnic-pub/committee/930720-shiryou4-3.txt 第2回運営委員会配布資料4-3 jpnic-pub/committee/930720-shiryou5-1.txt 第2回運営委員会配布資料5-1(非公開) jpnic-pub/committee/930720-shiryou5-2-1.txt 第2回運営委員会配布資料5-2-1(非公開) jpnic-pub/committee/930720-shiryou5-2-2.txt 第2回運営委員会配布資料5-2-2(非公開) jpnic-pub/committee/930720-shiryou5-3.txt 第2回運営委員会配布資料5-3(非公開) jpnic-pub/committee/930917-minutes.txt 第3回運営委員会議事録 jpnic-pub/committee/930917-shidai.txt 第3回運営委員会議事次第 jpnic-pub/committee/930917-shiryou1-1.txt 第3回運営委員会配布資料1-1 jpnic-pub/committee/930917-shiryou1-2.txt 第3回運営委員会配布資料1-2 jpnic-pub/committee/930917-shiryou1-3.txt 第3回運営委員会配布資料1-3 jpnic-pub/committee/930917-shiryou2-1.txt 第3回運営委員会配布資料2-1 jpnic-pub/committee/930917-shiryou2-2.txt 第3回運営委員会配布資料2-2 jpnic-pub/committee/930917-shiryou2-3.txt 第3回運営委員会配布資料2-3 jpnic-pub/committee/930917-shiryou2-4.txt 第3回運営委員会配布資料2-4 jpnic-pub/committee/930917-shiryou2-5-1.txt 第3回運営委員会配布資料2-5-1 jpnic-pub/committee/930917-shiryou2-5-2.txt 第3回運営委員会配布資料2-5-2 jpnic-pub/committee/930917-shiryou2-6.txt 第3回運営委員会配布資料2-6 jpnic-pub/committee/930917-shiryou2-7.txt 第3回運営委員会配布資料2-7 jpnic-pub/committee/930917-shiryou3-1.txt 第3回運営委員会配布資料3-1 jpnic-pub/committee/930917-shiryou3-2.txt 第3回運営委員会配布資料3-2 jpnic-pub/committee/930917-shiryou3-3.txt 第3回運営委員会配布資料3-3 jpnic-pub/committee/930917-shiryou4-1.tex 第3回運営委員会配布資料4-1 jpnic-pub/committee/930917-shiryou4-2.txt 第3回運営委員会配布資料4-2 jpnic-pub/committee/930917-shiryou4-3.ps 第3回運営委員会配布資料4-3 jpnic-pub/committee/930917-shiryou4-4.txt 第3回運営委員会配布資料4-4 jpnic-pub/committee/930917-shiryou4-5.txt 第3回運営委員会配布資料4-5 jpnic-pub/committee/930917-shiryou5-1.txt 第3回運営委員会配布資料5-1(非公開) jpnic-pub/committee/930917-shiryou5-2.txt 第3回運営委員会配布資料5-2(非公開) jcrn/RULE.txt JCRN 規約 jcrn/COPYRIGHT JCRN ニュースレターの転載について jcrn/newsletter-1.1.txt JCRN ニュースレター Vol.1, No.1 jcrn/newsletter-1.2.txt JCRN ニュースレター Vol.1, No.2 jcrn/newsletter-1.3.txt JCRN ニュースレター Vol.1, No.3 jcrn/newsletter-2.1.txt JCRN ニュースレター Vol.2, No.1 jepg-ip/ip-addr-tech.txt IPアドレス取得に関する技術ガイド jepg-ip/as-numbers.txt 国内 AS 番号割り当て状況 bitnet/bitnet-wide-gateway.txt BITNET とのメール交換について bitnet/bitnetjp-ip-address-change.txt BITNETJP アドレス変更のお知らせ jain/jc/transition.txt JAIN の活動の移行について jain/jc/Shuisho.tex JAIN コンソーシアム設立趣意書 jain/jc/WG-list.tex JAIN コンソーシアム WG 一覧 jain/info/jain-gateways.txt JAIN ゲートウェイ一覧表 junet/kaisoku.tex JUNET協会会則(TeX版) junet/kaisoku.txt JUNET協会会則(Text版) junet/managers.tex JUNET協会技術委員会細則(TeX版) junet/managers.txt JUNET協会技術委員会細則(Text版) junet/kaiin.tex JUNET協会会員に関する細則(TeX版) junet/kaiin.txt JUNET協会会員に関する細則(Text版) junet/moushiawase.tex JUNET参加に関する申し合わせ書(TeX版) junet/moushiawase.txt JUNET参加に関する申し合わせ書(Text版) junet/sanka.tex JUNET協会への参加に関するご案内(TeX版) junet/sanka.txt JUNET協会への参加に関するご案内(Text版) junet/sanka-new.txt JUNET協会申込書、JUNET参加申請書の記入について junet/taikai.txt JUNET協会退会届 junet/faq JUNET協会についての Q&A 集 tisn/tisn-intro.txt TISN (国際理学ネットワーク) の紹介 tisn/tisn-kiyaku.txt 国際理学ネットワーク規約 (TISN 規約) wide/policy.tex WIDE Project の接続、利用規定 ric-tsukuba/information.txt RIC-Tsukuba 問合せ先など ric-tsukuba/rule.txt RIC-Tsukuba 規約 ric-tsukuba/members.txt RIC-Tsukuba 参加組織一覧 csi/information.txt CSI 問合せ先など csi/rule.txt CSI 会則 csi/members.txt CSI 参加組織一覧 trendy/information.txt TRENDY 問合せ先など trendy/rule.txt TRENDY 規約 trendy/members.txt TRENDY 参加組織一覧 topic/information.txt TOPIC 問合せ先など topic/rule.txt TOPIC 会則 topic/members.txt TOPIC 参加組織一覧 winc/rule.txt WINC 規約 winc/rule.tex WINC 規約(TeX版) winc/members.txt WINC 参加組織 winc/information.txt WINC 問合せ先など orions/information.txt ORIONS 問合せ先など orions/members.txt ORIONS 参加組織一覧 train/information.txt TRAIN 問合せ先など train/rule.txt TRAIN 規則 train/members.txt TRAIN 参加組織一覧 ------------------------------------------------------------------------------- # ニュースレター原稿案(1994.3.18 運営委員会提出) # 94.01.21 案の付録5 と同じ # ?? を完成せよ ------------------------------------------------------------------------------- 付録(5) JPNIC 公開文書の利用について ftp:pub/?? ------------------------------------------------------------------------------- JPNIC 公開文書の利用について (1993.11.13) JPNIC が公開している各種の文書(資料、議事録及び規約を含む)の利用につ いては次のように定めます。(公開データベース及び公開ソフトウェアの利用 については別途定めます。) 1. 引用にあたっては著作権法に定めるルールを守ってください。 2. 転載・複製及び再配布は、次の「JPNIC公開文書著作権表示」を入れるかぎ り誰でも自由に行なって構いません。 JPNIC公開文書著作権表示 (Copyright notice of JPNIC open documents) この文書はJPNIC公開文書であり、著作権は日本ネットワークインフォ メーションセンター(JPNIC)が保持しています。JPNIC公開文書は誰で も送付手数料のみの負担でJPNICから入手できます。また、この著作 権表示を入れるかぎり、誰でも自由に転載・複製・再配布を行なって 構いません。 3. JPNIC公開文書を転載した著作物を多部数発行する場合には、一部をJPNIC へ寄贈して頂くことをお願いいたします。 4. JPNIC公開文書から得た正しい知識をもとに新たな著作物を作ることについ ては制限はありません。社会通念に従い、知識の入手先としてJPNICに言及 して頂けば結構です。 (以上) ------------------------------------------------------------------------------- # ニュースレター原稿案(1994.3.18 運営委員会提出) # 94.01.21 案の付録6 と同じ ------------------------------------------------------------------------------- 付録(6) Brief Guide to JPNIC Information Services ftp:pub/jpnic/jpnic-services.txt ------------------------------------------------------------------------------- Brief Guide to JPNIC Information Services (May, 1993) Japan Network Information Center (JPNIC) c/o Computer Centre, Univ. of Tokyo Yayoi 2-11-16, Bunkyo-ku, Tokyo 113, Japan JPNIC is a country NIC of Japan. All information of JP domain names, IP network numbers, name servers, contact persons, and network providers in Japan are collected into JPNIC database to be retrieved via whois service. JPNIC cooperates with InterNIC to keep the database consistent. Here is an example to retrieve the JPNIC database with whois. If you want to know what domain name "ABC University" has, execute a whois command on your machine as follows: % whois -h whois.nic.ad.jp ABC/e It may produce a lot of summary lines including other information such as IP addresses but you will find its domain name if it has. After getting the domain name ABC.AC.JP, you'd better check its full content as follows (if "ABC" matches only single entry, whois generates its full content directly): % whois -h whois.nic.ad.jp ABC.AC.JP/e If its state is not "Connected" you do not reach at the domain. Even if the state is "Connected" some domains are not reachable from outside of Japan depending on its right of international link use. JPNIC whois has similar functions to InterNIC whois. If you want know more on its usage please send help as follows: % whois -h whois.nic.ad.jp HELP/e If your machine doesn't have whois, use telnet instead as follows: % telnet whois.nic.ad.jp 43 [ connecting messages... ] ABC/e If you unfortunately don't have direct Internet connectivity, you can send a request via electronic mail as follows: % mail mail-server@nic.ad.jp whois ABC/e If you can or want to read them in Japanese, omit trailing "/e" in any case. JPNIC database is for network operation. It includes "point of contact" of the information but is NOT intented to be a general directory. (Don't ask us your friend's address, please.) All of the domain names under JP are also obtained from JPNIC via two methods, anonymous ftp and electronic mail as follows: % ftp ftp.nic.ad.jp Name: ftp Password: your_login_name ftp> get pub/jpnic/domain-list-e.txt % mail mail-server@nic.ad.jp send jpnic/domain-list-e.txt In the list domains not connected are enclosed by parentheses. If you can't find a name in the list (as well as whois), it doesn't have a domain name under JP. Most universities of BITNET Japan don't use JP domain names yet so they are reachable via a gateway but don't appear in the list. JPNIC database only maintains the third level of JP domain names, so you can't find any organizations hidden under the third level of a JP domain. ------------------------------------------------------------------------------- # ニュースレター原稿案(1994.3.18 運営委員会提出) # 新規 ------------------------------------------------------------------------------- 付録(7) JPNICのこの一年の活動 ------------------------------------------------------------------------------- 1993.4.9 第1回日本ネットワークインフォメーションセンター総会 および理事会 1993.5.29 第1回運営委員会 1993.7.20 第2回運営委員会 1993.9.1 APNIC パイロットプロジェクト開始(1994.6まで) 1993.9.17 第3回運営委員会 1993.11.15 JPNICデータベースのトラブル発生、大量のエラーメールを 日本中にばらまく。 1993.11.16 第4回運営委員会 1993.12.1 地域ドメイン名実験プロジェクト開始 1993.12.16 JPNIC がブロック割当てをおこなっている IP アドレスの 逆引きネームサーバーを InterNIC から委譲される 1994.1.21 第5回運営委員会 1994.3.18 第6回運営委員会 新入会員 1993.4.27 Spin プロジェクト 1993.8.26 富士通 SーNETWORK 1993.11.15 日本ゲノムデータベースネットワーク運営委員会 1993.11.25 インターコン・インターナショナル株式会社 ------------------------------------------------------------------------------- # ニュースレター原稿案(1994.3.18 運営委員会提出) # 94.01.21 案の付録7 と同じ ------------------------------------------------------------------------------- 付録(8) ドメイン名割り当て作業実績 ------------------------------------------------------------------------------- ---------------------------- ドメイン名割り当て作業実績 ---------------------------- 1993年 割り当て 月 件数(累積値) ---------------------------- 4 38 5 68 6 103 7 148 8 200 9 242 10 293 ---------------------------- グラフ: 940318-shiryou5-2-1.ps ------------------------------------------------------------------------------- # ニュースレター原稿案(1994.3.18 運営委員会提出) # 94.01.21 案の付録8 と同じ ------------------------------------------------------------------------------- 付録(9) IP アドレス割り当て作業実績 ------------------------------------------------------------------------------- ---------------------------- ---------------------------- クラスB割り当て作業実績 クラスC割り当て作業実績 ---------------------------- ---------------------------- 1993年 割り当て 1993年 割り当て 月 件数(累積値) 月 件数(累積値) ---------------------------- ---------------------------- 4 1 4 154 5 9 5 384 6 9 6 677 7 9 7 942 8 9 8 1307 9 9 9 1588 10 11 10 1790 11 0 11 2138 ---------------------------- ---------------------------- グラフ: 940318-shiryou5-2-2.ps ------------------------------------------------------------------------------- # ニュースレター原稿案(1994.3.18 運営委員会提出) # 94.01.21 案の付録9 と同じ ------------------------------------------------------------------------------- 付録(10) JPNIC データベース利用状況 ------------------------------------------------------------------------------- ---------------------------------------------- 1993年 4月 1日 ~ 11月 12日 の集計 ---------------------------------------------- whois データベースの 114,088 利用回数 (27,110 | 23%) mail による問い合わ 19,325 せ回数 ( 763 | 4%) ---------------------------------------------- * ()内は海外からの問い合わせ件数の推定 ------------------------------------------------------------------------------- # ニュースレター原稿案(1994.3.18 運営委員会提出) # 新規 ------------------------------------------------------------------------------- 付録(11) 日本ネットワークインフォメーションセンターQ&A集 ftp:pub/jpnic/QandA.txt ------------------------------------------------------------------------------- [ このファイルは、JPNIC 事務局( secretariat@nic.ad.jp )に寄せられた質問と ] [ それらに関する回答をとりまとめたもので、anonymous ftp/mail server 等の機 ] [ 能を用いて、nic.ad.jp:~ftp/pub/jpnic/QandA.txt として入手することができ ] [ ます。質問/回答項目は、必要に応じて追加されます。 ] [ ] [ 平成5年12月 8日 JPNIC 事務局 ] ============================================================================ Q0. JPNIC は、JNIC とは異なるものなのでしょうか? A0. JNIC は、現在の JPNIC の前身の名称です。NIC( Network Information Center ) が世界中にできてくると、JNIC では "J" で始まる他の国と区別できなくなるた め、平成5年4月より、日本を表す ISO の2文字コード "JP" に付け替えるこ とになりました。 [ 一般組織編 ] Q1. JPNIC からドメイン名や IP アドレスを取得しましたが、これでインターネット が利用できますか? A1. ドメイン名や IP アドレスの「取得」と、「接続」することは別々に考えており、 JPNIC では接続に関する保証は行っておりません。また、現状では、IP アドレス は接続するしないにかかわらず取得できることになっております。 Q2. では、どうしたらインターネットに接続できるのですか? A2. いずれかの JPNIC 会員ネットワークに参加していただくことになります。JPNIC 会員ネットワーク一覧は文末に添付されております。 Q3. どの JPNIC 会員ネットワークに参加したら良いのでしょうか? A3. JPNIC では公平性を重視しておりますので、特定の JPNIC 会員ネットワークを 推薦することはできません。また、各 JPNIC 会員ネットワークにはそれぞれ性 格があり、目的、参加資格、サービス内容、接続形態、費用等についても異なり ますので、それらをご勘案の上、選択して下さい。 Q4. 東京地域で一般企業が参加できる JPNIC 会員ネットワークを教えて下さい。 A4. 企業の参加実績があるのは、JUNET 協会、WIDE インターネット、IIJ インター ネット、Spin プロジェクトおよび富士通 S-NETWORK などがあります。 関連して、他の地域において企業の参加実績がある JPNIC 会員ネットワークの 内、地域ネットワークには以下のものがあります。 [ 会員名 ] [ 略称 ] 北海道地域ネットワーク協議会 NORTH 東北インターネット協議会 TiA 東海地域ネットワーク TRENDY 関西ネットワーク相互接続協会 WINC 中国・四国インターネット協議会 CSI 九州地域研究ネットワーク KARRN なお、他の JPNIC 会員ネットワークも可能性が無いとは言えませんので、個別 にお問合せ下さい。 Q5. 各 JPNIC 会員ネットワークに関する詳細な情報( 例えば目的、参加資格、手続、 接続方法、費用等 )を教えて下さい。 A5. 現状では、それらの情報を収集していませんので、各 JPNIC 会員ネットワーク にお問合せ下さい。 Q6. JPNIC 会員ネットワークへの参加手続を行えば、JPNIC に対する手続等はないの でしょうか? A6. ドメイン名ないしは IP アドレスを取得している組織は、管理者や住所など必要 な情報を JPNIC に登録する必要があります。ただし、JPNIC 会員ネットワーク によっては、その作業を代行する場合がありますので、参加する JPNIC 会員ネッ トワークにお問合せ下さい。 Q7. UUCP 接続サイトでも、IP アドレスの取得は可能ですか? A7. 可能です。IP アドレスは、IP 接続するか否かにかかわらず取得できます。取得 方法に関する詳細は、info@ip.nic.ad.jp 宛に電子メイル( 内容は空で良い )を 出すと自動的に資料が送られて来ますので、そちらをご覧下さい。 Q8. JPNIC データベースに登録された内容の確認方法と、それを変更する場合の方法 を教えて下さい。 A8. まず確認方法ですが、 1) IP 接続されている場合は以下のように whois コマンドを使います。 whois -h whois.nic.ad.jp <検索したい情報> 詳しい使い方は、whois -h whois.nic.ad.jp help で表示されます。 2) 電子メイルで確認する場合は、mail-server@nic.ad.jp 宛に whois <検索したい情報> end という内容の電子メイルを送ると、検索結果が自動的に送られて来ます。 次に登録内容の変更方法ですが、変更する内容によっては手続が異なりますので、 ドキュメント「= JPNIC 登録フォームの記入方法 =(一般組織向け)」の他、Q9、 A9 も併せてご覧下さい。なお、ドキュメントは、info@db.nic.ad.jp 宛に電子メ イル( 内容は空で良い )を出すと自動的に送られて来ます。 Q9 .JPNIC からドメイン名を取得した後、当組織の名称が変更になったのですが、ど のような手続が必要でしょうか? A9 .まず、貴組織が参加している JPNIC 会員ネットワークに対して、必要な手続を 行います。これに関しましては、参加している JPNIC 会員ネットワークにお問 合せ下さい。また、JPNIC に対する手続を以下に説明しますが、JPNIC 会員ネッ トワークによっては、その作業を代行する場合がありますので、参加している JPNIC 会員ネットワークにご確認下さい。 ドメイン名取得後、ドメイン名、組織名あるいは組織概要に変更が生じた場合、 JPNIC に対して変更申請を行わなければなりません。変更申請に関する詳細は、 info@domain.nic.ad.jp 宛に電子メイル( 内容は空でよい )を出すと自動的に資 料が送られて来ますので、そちらをご覧下さい。 また、組織名称に変更が発生した時、貴組織が IP アドレスも取得している場合 には、IP アドレスに関しても変更手続を行わなければなりません。IP アドレス の変更申請に関する詳細は、info@ip.nic.ad.jp 宛に電子メイル( 内容は空でよ い )を出すと自動的に資料が送られて来ますので、そちらをご覧下さい。 JPNIC では、割当先組織名称の変更に対する作業は、ドメイン名の重複割当や譲 渡、IP アドレスの譲渡を防ぐために慎重に行っています。そのため、手続が面 倒になっていますが、ご理解下さいますようお願い致します。 Q10.インターネットとの接続を止めることになったのですが、どのような手続が必要 でしょうか? A10.まず、貴組織が参加している JPNIC 会員ネットワークに対して、必要な手続を 行います。これに関しましては、参加している JPNIC 会員ネットワークにお問 合せ下さい。また、JPNIC に対する手続を以下に説明しますが、JPNIC 会員ネッ トワークによっては、その作業を代行する場合がありますので、参加している JPNIC 会員ネットワークにご確認下さい。 JPNIC に対しましては、貴ドメインに対するネームサーバを削除する手続が必要 です。この手続は、JPNIC データベースに登録されている貴組織の「ドメイン情 報」中にあるネームサーバ欄を、空にして登録することにより行います。 また、インターネットとの接続を止めることに伴い、ドメイン名や IP アドレス が不要になる場合には、それを廃止する手続も行って下さい。前者の廃止に関す る詳細は info@domain.nic.ad.jp 宛に、後者は info@ip.nic.ad.jp 宛に電子メ イル( 内容は空でよい )を出すと自動的に資料が送られて来ますので、そちらを ご覧下さい。 なお、ドメイン名につきましては、廃止の手続を行わない場合でも、ネームサー バを削除する手続をとった後、1年間以内に再度ネームサーバが登録( インター ネットに接続 )されない場合には、自動的に廃止されることになっております。 [ ネットワークプロジェクト編 ] Q1. JPNIC に関する規程、入会申込書等はどこにあるのですか? A1. nic.ad.jp に設置されており、anonymous ftp か mail server などによって取 り寄せることができます。 Q2. JPNIC 年会費を支払うのがプロジェクトと別のところでもいいですか? A2. 請求書や領収書の宛先の問題ですね。事務局にご相談下さい。各会員ともまだ設 立されたばかりで大変だと思いますので、JPNIC 事務局としても最大限の協力は 致します。 ------------------------------------------------------------------------------- # ニュースレター原稿案(1994.3.18 運営委員会提出) # 新規 # 準備中 # 理事、運営委員、などが雑誌に書いた記事の一覧をのせる 付録(12) JPNICに関する著書・雑誌記事 UNIX MAGAZINE連載 JPNICレポート 1. 平原 正樹 1993年 9月号 p.126-128 2. 神山 一恵 10月号 p.129-131 「JPドメイン名の割当て」 3. 吉村 伸 11月号 p.129-132 「IPアドレスの割当て」 4. 佐野 晋 12月号 p.146-148 「会費と会員」 5. 神山 一恵 1994年 1月号 p.141-143 「地域型ドメイン名の導入実験」 6. 中山 雅哉 2月号 p.116-118 「JPNICの情報提供サービス」 7. 中山 雅哉,相澤 彰子 3月号 p.129-131 「国際的なNIC活動との関係」