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JPNICはインターネットの円滑な運営を支えるための組織です

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        第 22 回 JPNIC 運営委員会議事録

開催日時  :  1996 年 5 月 24 日 ( 金 )    10:17 ~ 17:10

場    所  :  全電通労働会舘 3F

出席委員  :  浅羽登志也(PM)、今津  英世(PM)、岡    敦子、奥山  徹、
                神山  一恵、    河北  隆生、    後藤  邦夫、後藤  滋樹(PM)、
                小西  和憲(PM)、佐野  晋、      志津田嘉康、白橋  明弘、
                鈴木  亮一、    高田  広章、    田代  彰、  谷村  拓也、
                中村  順一、    松本  敏文(PM)、水越  一郎

欠席委員  :    辰巳治之

委任状      
提出委員  :    後藤滋樹、小西和憲

役員      :     東田幸樹、村井純、吉村伸
                
WGスタッフ:    コナド キニ

事 務 局  :    丸山直昌( 事務局長 )、吉沢文代、小島育夫、山上正代

傍 聴 者  :    8 名

配布資料:
   [ 公開資料 ]
     資料1-1-1		第20回 運営委員会議事録( 案 )
     資料1-1-2		第21回 運営委員会議事録( 案 )
     資料1-2-1		第19回 JPNIC 運営委員会議事録の承認
     資料1-2-2		1996年度 JPNIC 予算(案) の承認
     資料2		理事会・総会報告
     資料3		1996 年度 JPNIC運営委員会委員 推薦名簿
     資料4		JPNIC運営委員会内規 (改正案)
     資料6-1		ドメイン名割り当て報告
     資料6-2		IPアドレス割当作業報告
     資料6-3-1		DB WG 作業報告
     資料6-3-2		DB WG Meeting Minute
     資料6-4		DNS管理グループ作業報告
     資料6-5
     資料6-6		INTL-WG 報告
     資料6-7		IS-WG 1996年度 活動方針案
     資料6-8		STAT-WG 作業報告
     資料6-9		会員の入退会及び変更
     資料6-10		1996年3,4月分会費と手数料に関する報告
     資料6-11		goiken, kujo 報告
     資料6-12		トラブル報告
     資料6-13		第3回JNIC事務担当者会議の報告
     資料6-14		新入会員説明会についての報告
     資料7-1		DNS WG からの審議事項
     資料7-2		DB WG からの審議事項
     資料7-3		INTL-WG からの審議事項
     資料7-4-1		「IPアドレス返却申請について」の改定
     資料7-4-2		「IPアドレスに関する変更申請について」の改定
     資料7-4-3		「IPアドレス割当処理手順について」の改定
     資料7-5-1		JPNIC 正会員情報記入ガイドの改定
     資料7-5-2		緊急連絡用メイリングリスト
     資料7-5-3		IPアドレスの別組織との共有について
     資料7-5-4		既割当 IP アドレスの再割当について
     資料7-5-5		地域型ドメイン名申請への課金について 


   [ 非公開資料 ]
     資料8-1		goiken 89
     資料8-2		運営委員会殿に対するお願い


議事

  前運営委員長、副運営委員長は任期満了のため、また、センター長は未到着
の為、副センター長の吉村氏が、運営委員長の選出までの議長を務めることと
なった。

  吉村 JPNIC 副センター長司会のもと、センター規程第 30 条第 1 項に基づ
き、委員総数の 2/3 以上の出席( 委任状 2 通を含めて 14  名 )を確認し、
第 22 回の JPNIC 運営委員会( 以降「運営委員会」という)の 開催が宣言さ
れた。

続いて、資料の確認が行なわれ、資料番号のついていない資料に番号が付され
た。

    ・IS-WGの報告資料を、資料番号 6-7 とする。


[ 公開議題 ]

1. 運営委員長、副運営委員長の選出

  運営委員の互選により、賛成多数で高田氏が運営委員長に選出された。
  以降の議長は、高田運営委員長が行なうこととなった。

  運営委員の互選により、賛成多数で岡氏が副運営委員長に選出された。


2. 前回議事録の承認及び確認

2.1) 第 20 回 JPNIC 運営委員会議事録承認 
   丸山事務局長説明の下に資料 1-1-1 に基づき議事録の確認が行なわれ、以
   下の訂正を行なうことで承認された。

   *訂正:
     ・2.2)IP+AS		
	誤)CIDR block delegation list 
	正)IP address list
     ・2.13)会費・手数料について
	誤)その文面をオンライン化して
	正)その文面を何らかの形でオンライン化して
     ・3.5)DBのアンダースコアについて
	誤)DNSの新タスク
	正)DNSのsyntax
     ・ドメインドキュメントの改定案
	配布資料の表題に(案)を付ける

2.2) 第 21 回 JPNIC 運営委員会議事録承認 
   丸山事務局長説明の下に資料 1-1-2 に基づき議事録の確認が行なわれ、承
   認された。

2.3) 電子メイル会議の議事録確認
   丸山事務局長説明の下に資料 1-2-1 ~ 1-2-2 に基づき簡易Voteによる承認
   が確認された。


3. 理事会、総会の報告
   丸山事務局長より資料 2 に基づき報告があった。

   *訂正
     ・活動報告案を活動報告書へ訂正する。

   *理事会において、JPNIC会員の資格について運営委員会で検討して欲しい
     との依頼があった。
     運営委員会として、 RULE-WG に検討を依頼した。

   *総会において、総会の定足数を議決権総数の1/2とすることが議決された。
     規定の修正は運営委員会に依頼された。
     運営委員会として、 RULE-WG に作業を依頼した。

   *予算は理事会、総会ともに承認された。

   *確認事項
     ・会費を下げて欲しいという意見は、でなかったか。
         でなかった。
         会費については、議事にあがっていなかったため触れられなかった。
     ・予備費の支出が多くなったことについて、明細をつけたほうがいいという
       意見があった。
     ・全体に、運営が会員にもう少し見えるようにして欲しいという意見がでた。
         予算の内容が見えにくい。
     ・根拠となる統計資料を出して欲しいという意見がでた。
         会員の入会予測など。


4. 運営委員会内規の改正について
   高田運営委員長より資料 4 に基づき運営委員会内規の改正について、提
   案がなされた。

   *提案の主旨
     ・JPNIC業務の実務に関しては、事務局が処理していけるような体制に
       してゆきたい。

   *内記改正案については、以下の修正を行なうことで、承認された。

     ・第3条の2を修正
       外部メンバ、事務局員およびWGスタッフで構成される。
     ・第12条を修正
       運営委員会では通常の方法のほかに、簡易承認投票を採用する。
     ・第3条の5を修正
       運営委員は、WGにメンバとして参加することができる。
      (希望する)を削除


5. ワーキンググループの構成について
   高田運営委員長より 96年度 のワーキンググループの構成案について提案
   がなされた。

  *DB-WG と DNS-WG をマージし、 DB+DNS-WG とする。

  *ワーキンググループの構成は、提案通り承認された。

  *各WG主査は、構成メンバーを決定し、事務局まで提出すること。
    (締め切り5/31)
    構成メンバーに対し、必要に応じて、委嘱状を出す。(事務局)


6. ワーキンググループからの報告

6.1) DOM     
   神山委員、佐野委員より、資料 6-1 に基づき以下の報告があった。

   *有料化を控えているため地域型の申請が増えてきている。
   *6/18に拡大WGを開催するので、参加してほしい。 
   *総会のときに、openな議論をしたいという意見がでたので、MLを作って
     意見を吸い上げて、タイミングを図ってopenな打ち合わせを行なうこと
     にしたい。(ip-usersのような形)
 
   *MLを設けることに対する意見
     ・MLで議論を開始する前に、今までWGでの議論を説明する機会を設けた
       ほうがいいのではないか。(同じ議論を繰り返す可能性がある。)
     ・テーマ別に議論の場を分けたほうがいいのではないか。
     ・商標に興味を持っている人、地域型に興味を持っている人は対象が違
       うと思う。

6.2) IP + AS
   浅羽委員より、資料 6-2 に基づき以下の報告があった。

   *割当基準の変更に関して、ip-usersに情報を流しながら、作業を進めて
     いる。
   *ポータブルアドレスの割り当てについて、申請書をAPNICへforwardし、
     APNICから割り当てを受けるような手順へ、移行しつつある。

   *APNICによるポータブルアドレスの割り当てについて

     ・APNICで割り当てを行なう場合の変更点は何か。

       1]申請フォームについて
         変換する方向で考えている。
         説明文書の翻訳を行なうかどうかは、要検討。

       2]課金について
         APNICの課金は、今のところ拘束力はない。
         JPNICは、APNICの会費を支払っているため、現時点では、個々の申
         請に対して、課金は行なわないこととしている。

       そのため申請者とのインターフェースは変わらない。

     ・APNICが課金を開始するまでの暫定期間はいつまでか?
         APNICの会議で、課金を実施することが議決されるまで。
         現在も課金は行なわれているが、拘束力はない状態である。

   *JPNICとAPNICとの申請処理の方法についてはIP WGで検討。

6.3) DB   
   高田委員より、資料 6-3-1, 6-3-2 に基づき以下の報告があった。

   *申請件数が急激に増加している。
   *5月8日にWGミーティングを行なった。
     ・whoisは現状のシステムでも50倍くらい早くできる可能性が残されてい
       ることが判明した。
     ・DBのメンテナンスは外注する方向で、仕様を明確化する。
     ・認証システムの導入を検討。
     ・プライバシ問題は継続して検討を行なう。
     ・会員に対してシステム改善の提案を行なった項目に関しては、順次実施し
       ていく予定である。

6.4) DNS
   高田委員により、資料 6-4 に基づき以下の報告があった。

   *レポートの形式:会員別から属性別に変更を行なった。

6.5) PUB  
   谷村委員により、以下の報告があった。

   *ニュースレター6号の作成を行なう。
     6月中旬原稿収集をめどに原稿の依頼を行なう。
     6号は従来の形式で作成し、7号以降は外注するなどして体裁を整えること
     を検討したい。
   *Interop(7/24, 25, 26)が開催される。
     今年度も出展を行なう。
     会場での説明員の担当を決める必要がある。メールで行なう。
     (1人半日程度の分担、運営委員の間で調整。)
     ニュースレター5号の残部を6号と合わせて配布する。

6.6) SOC
   今回、特に報告はなかった。

6.7) FUTURE
   東田幹事より、以下の報告があった。

   *法人化のためのコンサルティング業者を選定中。次回には報告できる見込
     み。

6.8) FINANCE 
   今回、特に報告はなかった。

6.9) INTL
   後藤(滋)委員により、資料 6-6 に基づき以下の報告があった。

   *APNICからJPNICへのCIDRブロックの委任は、スムーズに行なわれている。
   *APNICは4月にセイシェル共和国で法人登記された。
   *executive councilを モントリオールに於いて 6/29に開催予定。
     暫定委員としてJPNICからも選ばれる可能性があるので、審議事項で審議
     する。

6.10) RULE
   松本委員により、以下の報告があった。

   *総会で議決された総会定足数の変更を、早急に規定に反映する必要がある。
   
6.11) IS     
   後藤(邦)委員、白橋委員により、資料 6-7 に基づき報告と提案があった。

   *新WGへの引き継ぎの打ち合せを行なった。
   *ftpディレクトリの整理を検討中。

   *提案事項
     ・毎月 jpnic-info へドメインリストをメールで流している。
       ドメインリストはサイズも大きくなり fail するケースが出てきている。
       ftp等で入手できることもあり、 jpnic-info への通知は終了させたい。

   *提案は承認された。
       通知終了の説明文は、後藤(邦)委員が作成。
       設定変更は事務局で行なう。

6.12) STAT
   岡 委員より、資料 6-8 に基づき報告があった。

   *質問に対する回答を迅速に行なえるようにしてゆきたい。
   *統計情報を公開する場合、数値データとグラフの両方を用意できるように
     してゆきたい。(用途/目的は、異なる可能性がある。)
   *グラフ等を作成する際、データの互換性等の面から、使用するツールを
     いくつか決めて、データの蓄積を行なっていったほうがいいだろう。


6.13) 事務局からの報告

6.13) 1] 会員の入退会について
   事務局長より、資料 6-9 に基づき報告があった。

   *入会金を払った時点で「入会」という扱いになった。
   *報告資料に退会理由を付記することとなった。
       資料の修正を行う。(事務局)

6.13) 2] 1995年度会費に関する報告
   事務局 吉澤より、資料 6-10 に基づき報告があった。

   *「会費と手数料」―>「手数料」に訂正

6.13) 3] Goiken、Kujo 報告    
   事務局長より、資料 6-11 に基づき報告があった。

   *割当処理の遅れに対する苦情が多い。
   *goiken,kujo の内容は公開されると返答のメイルを出しているが、
     公開に適さない。申請内容(組織名や希望ドメイン名)が含まれるので
     困っている。
  
6.13) 4] トラブル報告
   事務局 小島より、資料 6-12 に基づき報告があった。

   *報告するトラブルの対象期間(3/27~5/24)を書くように資料を修正する。

   *問題点
     ・原因が究明できていない。
     ・トラブル時の対処方法が確立できていない。

   *事務局で対策を検討する。佐野委員、岡委員にコンサルタント
     として協力していただくこととなった。

6.13) 5] 事務連絡担当者会議の報告
   事務局 吉澤より、資料 6-13 に基づき報告があった。

6.13) 6] 新入会員説明会の報告
   事務局長より、資料 6-14 に基づき報告があった。


6.14) その他の報告

6.14) 1] 謝金について
   事務局 山上より、謝金振込依頼書を今日中に提出していただきたい旨
   連絡があった。
   また、本日の交通費を各自記入し、提出していただきたいとの連絡が
   あった。

6.14) 2] 運営委員会および総会日程の確認

	第23回 JPNIC 運営委員会			96/07/29
	第24回 JPNIC 運営委員会			96/09/26
	第25回 JPNIC 運営委員会			96/11/27
	第26回 JPNIC 運営委員会			97/01/28
	第27回 JPNIC 運営委員会			97/03/21
	第28回 JPNIC 運営委員会	(年間報告)	97/04/16
	第29回 JPNIC 運営委員会			97/05/22

	第回 JPNIC 総会				97/05/16


7. ワーキンググループからの審議事項

7.1) DNS 
   資料 7-1 に基づき「ドメインネームサーバの設定について」の改正の提案
   内容について高田委員より説明があった。審議の結果、以下の訂正を行なう
   ことで承認された。

   *訂正
     ・JPNICがネームサーバの管理をしている IPアドレスリストの
       下の2つの末尾が255となる。

   *意見
     ・変更点もドキュメント中に盛り込んではどうか。
     ・ドキュメント全般について、スタイルガイドがあれば、各WGで共通に
       利用でき統一のとれたドキュメントが作成できるのではないか。
     ・ドキュメントのURLを入れてはどうか。

7.2) DB
   資料 7-2 に基づき提案があり、高田委員より説明があった。審議の結果、
   実施の方向でDBで検討していくことが承認された。

   *提案
     ・JPNICデータベースの変更登録者の認証機構の導入について

   *審議概略
     ・社会的に興味をもたれる分野でもあるので、体制を整えて
       確実に実施していく必要があるだろう。
     ・WGとしては、 slow start を考えている。
     ・認証を強要するわけではなく、利用することによるメリット
       を強調してゆきたい。

7.3) INTL
   資料 7-3 に基づき、後藤(滋)委員より説明があった。審議の結果、以下の
   通り承認された。

   *APNIC の会費および、リソースに対する課金について

     ・APNIC は portable address の割り当てに対して $1500 を課金
       する予定。
     ・APNIC の財政基盤を支えるという側面と、 portable address
       の割り当てを抑制したいという側面がある。
     ・INTL-WG と IP-WG で対案を検討。

   *モントリオールにおける Exective Council への参加

     ・センター長および INTL-WG でExective Council暫定委員を調整。
     ・ニュースレターをモントリオールへ送る。

7.4) IP
   資料 7-4-1, 7-4-2, 7-4-3 に基づき、以下のドキュメントの改正の
   提案について事務局 小島より説明があり、審議の結果、承認された。

	「IPアドレス返却申請について」
	「IPアドレスに関する変更申請について」
	「IPアドレス割当処理手順について」

   *早急に ip-users と会員宛に、ドキュメントの改正案を通知する。

   *改訂目的
     ・アドレスの再割当が行なわれるケースが増えてきており、返却処理を
       迅速に確実に行なう必要性が増加してきている。
     ・機械的な処理をスムーズにするためのフォーム改訂。

   *審議概略
     ・「IPアドレス割当処理手順について」中の「組織概要」を「組織種別」
       とする。
     ・ドメインの申請ドキュメント等との関連性も考慮する。
     ・フォームを変更する場合は、 DB-WG との調整が重要。
         処理のしやすいフォームを設計する。 --> DB-WG
     ・組織名の変更は、申請書を提出さえすれば可能なのか。
         申請を拒否する場合があるのか。アドレスの譲渡問題。
         --> 非公開議題として審議予定。
     ・システムの統合化
         --> 事務局で検討


7.5) 事務局からの審議事項

7.5) 1] JPNIC 正会員情報記入ガイドの改定
   資料 7-5-1 に基づき「JPNIC 正会員情報記入ガイド」の改正の提案
   があり、審議の結果、以下の訂正を行ない承認された。

   *訂正
     infomation Service  を
     information Service とする。
 
7.5) 2] jpnic-info の運用について
   すでに IS-WG の報告の中で審議し、結論が出ているため審議を省略。
 
7.5) 3] JPNIC サービスマシンダウン時の対処方法(案)
   *事務局で検討を行なう。
     佐野運営委員、岡運営委員にコンサルタントとして、協力いただく。

7.5) 4] 緊急連絡用メイリングリスト
   資料 7-5-2 に基づき、検討結果の報告があった。

   *審議概要
     ・マシンの障害など、緊急の事項をJPNICに連絡するため
       の手段である。
     ・メイルによる通知文(返信)は、再検討を要する。
     ・ nic.ad.jp のメイルが障害を受けた場合のことを考慮し、
       別のマシンでメイルが読めるよう MX の設定を行なう。
     ・メイルアドレスに sos@nic.ad.jp を用いるのはやめる。
       申請に関する苦情受付ではないことを明記する。
     ・電話番号を独立に設け、 answering machine を設置する。

7.5) 5] IP アドレスの別組織との共有について
   *時間が無くなったため、 IP-WG で検討していただくこととなった。

7.5) 6] 既割当 IP アドレスの再割当について
   *時間が無くなったため、 IP-WG で検討していただくこととなった。

7.5) 7] 地域型ドメイン名申請への課金について

   *問題点
     ・前回の総会で4月から本格運用することは認められていたが、
       会員および一般申請者への通知が遅れたため、4月から課金
       を行なうことを見合わせた。
     ・課金を開始する日時が正確に通知できていない。
     ・総会のメイリングリストにお詫びの文書を流す。
       6月から開始する予定としたが、1ヶ月伸ばして、7月から開始
       する旨、通知を行なう。
     ・御意見がある場合は、承り別途検討する。
     ・お詫びの文書、通知文書の作成は、事務局で行なう。
     ・手数料の徴収方法(前徴収、後徴収)は別途議論する。


7.6) その他の審議事項

7.6) 1] 運営委員会報告資料について

  DOM,IP,DB,DNS報告資料には、個々の申請/処理毎の情報が添付されてい
  る。これらの情報は、運営委員会に合わせ作成するのではなく、月別に作成
  し、公開する。運営委員会への報告は、件数等の統計的な資料として、業務
  の傾向を把握できるような形式とすること。

  以上の提案があり、議決された。

7.6) 2] JPNIC公開文書全般に関する議論

   *ドキュメントが読みにくい、わかりにくい。
       どこがわかりにくいか、ということを洗い出す必要がある。
       以前からずいぶん議論しているが、改善しにくい。
         ドキュメントをわかりやすくするのは、各WGでは難しい。
           テクニカルライティングの会社に委託する。
           ドキュメント作成を公募する。
           それを審査する人も必要ではないか。

   *わかりやすいドキュメントの作成
       ドメインのドキュメントを発注してみる。
       提案作成:田代運営委員

   *各WGで、それぞれドキュメントの作成を行なっているため、統一性が欠
     けている面がある。
       --> ドキュメント作成のスタイルガイドを IS-WG で検討。
       --> 申請フォームに関しては、 DB-WG が検討を行なう。

   *前バージョンからの主な変更点のみをドキュメントの最後に添付する。

   *審議事項として、改定案を資料として提出する場合は、(案)をつける。

7.6) 3] IP Meeting について
  JEPG/IP リエゾンの白橋運営委員より、JEPG/IPで企画しているIP Meeting
  について連絡があった。

   * 96/12/04 - 96/12/06 広島で開催 

   * JEPG/IP より 30分の枠で JPNICの報告をお願いしたい。
      という依頼が寄せられた。
        岡副運営委員長が担当することとなった。

   * ドメインのテーマを IP Meeting で取り上げたい。

   * 4部屋押さえてあるので、利用を希望される場合は連絡いただきたい。

7.6) 4] 規定に関する問題点について
  JPNIC規定に関してこれまで問題とされている点について、担当WGを決めた。

   * マルチホーム組織は参加するプロジェクトのうち1つだけ登録しておけば
      よいことを規定(細則)に明記することを検討する。→Finance WG

   * 会員プロジェクトに統廃合が生じた場合の措置について検討する。
       → Rule WG, IP+AS WG, 後藤(邦)委員

   * 運営委員の最大数を増やす方向で検討する。→Rule WG
      

[ 非公開議題 ]
 
  *時間が無くなったため、メイルで審議を行なうこととなった。

                                                           以上
                                       
                                                           -- 17 : 10 --
            

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