1999/02/17 運営委員会資料 資料 3-3 データベース管理検討部会報告 --------------------------------------------------------------------------- [データベース作業報告] 1999年01月15日~1999年02月14日の間に行われた作業 なし --------------------------------------------------------------------------- [会議記録] 1月28日(木) 10:15~12:20 JPNIC事務局 B会議室 15:10~16:15 データベース管理検討部会 JPNIC理事長室 17:00~19:00 JPNIC理事長室 1月28日(木) 13:00~15:00 認証問題タスクフォース会議 JPNIC事務局 B会議室 2月 9日(火) 18:00~22:30 認証問題タスクフォース会議 JPNIC事務局 A会議室 [その他の関連会合等] なし --------------------------------------------------------------------------- [DB-WGにおける主な検討事項] ■ DNSのゾーン転送停止およびネームサーバの再配置問題について - DNSゾーン転送を認める規準を作成 → 「JPドメインのDNSゾーン情報および逆引き方法停止に伴う DNS情報転送継続のための例外的取り扱いについて」参照 http://http://www.wide.ad.jp/~sano/glossary/glossary.html#L8 - dns-proj に来ている申込は思ったより少なかった(数件程度) → 許可できるものから許可する [結論] ・ 必要な場合はできるだけ許可する方向で見当 ・ whoisの利用目的には抵触しない新たなインターフェイスを提供する (特に、domain-list.txt等に利用に関して) - 公式セカンダリDNSの設置について → 大阪に設置することでIDCと合意(MoUを取り交わす) → IDC選択の理由:大阪に設置でき、国際回線を有している [結論] ・ IDCにお願いして大阪に設置(設置時期は協議中) ■ 今年度末までの活動について - 活動のまとめの作成 - domain-list.txt の停止に対する対応 - グランドデザイン問題→次期事務局基幹システムに導入できるよう作業する - TODO以外にやるべきことのリストアップ ・次年度計画:最後に記述 ・部会構成 :次回の検討部会 ■ 事務局次期基幹システムの再構築について - 次の3段階で進める ・要件定義書の作成(今年度中) ・仕様書の作成(半年後) ・システムの実装(1年後)(成熟するのは2年後) - 要件定義書作成に対する業者選定を進める - おおよその予算案を作成する [結論] ・ 基本的に、3段階でのシステム再構築と大まかな予定が承認された ・ 詳細については運営委員会の非公開報告としたい ■ゾーン転送停止に伴う問題点 - ゾーン転送が停止したことにより、いきなりサービスが全て停止する場合が あることがわかった → 暫定処置としてゾーン転送を許可している - 個別対応と全体的な対応が必要 → unautherized secondary の調査と並行して全体にアナウンスする [結論] ・ 暫定的なゾーン転送許可は必要がなくなるまで認める ・ 個別対応と全体アナウンスによる周知を行う ■ その他 - 事務局に研究開発部が必要なのでは → 要検討(事務局長) - ゾーン転送停止の海外向けアナウンスをすべきでは → 実施(事務局) - whoisのサービスマシンのメモリの増強が必要では → 必要なら実施(事務局) ------------------------------------------------------------------------ [CA-TFにおける主な検討事項] ■セキュリティに関する調査委託業務について - 中間報告書についての意見交換 - 詳細は別紙資料参照 [結論] ・ JPNIC側の要望を入れて最終報告書としてまとめる ■来年度の事務局の体制に関する要望 - 認証業務の専任職員とオペレータをアサインして欲しい [結論] ・ 事務局にお願いする ■認証サーバの実験継続について - 認証に対する意識はまだ低い(JPNIC内も、JPINC外も) ・外向けの浸透策:domain-list.txtの配布許可と絡める ・内受けの浸透策:各種会議の資料を認証サーバに置くこととし、 期日までに置かれなかった資料は公開/印刷しない - 内部向けのサービスシステムの開発現状 ・開発依頼者に空き時間が出来た段階(2/20以降)に再検討 - 次年度はプロトタイブモデルを作成したい [結論] ・ 事務局の協力がなければ実施できない(事務局への浸透を目指す) ・ 方法についてはMLなどで検討 ・ 次年度以降も目標を明示して実験を継続 ■[接続情報]の認証について - [接続情報]もdomain-list.txtやip-list.txtを同じ情報を含んでいる - しかも、会員ごとに調べることができる - 会員は260程度なので対策は可能。認証ができれば更新申請を自動化できる [結論] ・ 今すぐにでも会員の協力をあおいで見えなくすべき (認証は暫定的にパスワードでもかまわない) --------------------------------------------------------------------------- [次回予定] データベース管理検討部会 2月23日(火) 10:00-12:00 JPNIC事務局会議室 認証問題タスクフォース会議 3月 9日(火) 14:00- JPNIC事務局会議室 --------------------------------------------------------------------------