1999/10/18 運営委員会 資料 3-5 企画・国際部会報告 1. ICANN理事選挙に関する議論について (1) 9月20日にINTL/PLAN-WGを開催し、 DNSO, ASO から選出される理事 について、日本から誰かを出すことを基本方針とし、そのための活動を 開始することを合意。 (2) その後、理事会の決定を受け(10月4日)、DNSO出身理事については JPNIC副理事長を推すこととし、手続きをとった。 (3) ASO出身理事については、日本からの擁立を断念し、代わりに現APIA会 長のPindar Wong氏を支援することとした。具体的手続きは未了。 2. ICANN TFF(Task Force for Funding) TFについて、 TFFは 安定的なfunding Modelにつき、11月の LA での ICANN 理事会に少な くとも中間レポートを出すことを目標としている。 現在、ICANN予算総額:5,000,000 USDについて、RIR 10%, ccTLD 35%, gTLD 55% で負担するというような案が議論にのぼっている。 現在の同TFメンバは、 Mike Roberts(ICANN President), William Black(.uk), Richard Forman(Register.com), Peter Gerrand(Melbourne IT), Kim Hubbard(ARIN), Mirjam Kuehne(RIPE), Don Telage(NSI), Paul Wilson(APNIC), Per-Anders Hurtigh(Sweden), Jose Luiz Ribeiro Filho(.br), 丸山直昌氏(JPNIC) 丸山氏をサポートするためのタスクフォースをJPNIC内に作る方針。 3. APTLD対応について、 Internet Governance啓蒙ツアーについて、国際課職員派遣等により協力を行 なうとともに、各国の状況調査を行なう。 4. 外国出張について、 ICANN(ロザンゼルス), IETF(Washington DC)について、次回部会において役 割分担を決め、それに基づき派遣を行なう。 5. ICANNと関連組織の主要ポストへの日本からの選出状況 DNSO : Names Council from ISP Const. 堀田博文氏(JPNIC PLAN/INTL-WG) Names Council from Business Cons. 加藤幹之氏 ASO : Address Council from AP region 荒野高志氏(JPNIC IP-WG,PLAN/INTL-WG)