運営委員会資料 2000/3/21 資料 3-2 IPアドレスAS番号割り当て検討部会 [部会開催] 2/22(火)ip-wg 2/23(水)ip-wg 3/16(木)ip-fee, ip-wg [主な検討事項] 1. 新ドキュメント開発 ・英訳チェック。業者に修正依頼中。 ・用語集 業者ドラフトを検収中。 ・接続点割り当てについての考え方のたたき台作成。議論未。 ・大量情報転送 ドキュメントについてはドラフトをレビュー 事務局(システム課)の対応待ち(4月末予定) 2. IPビジネスモデル策定 ・いくつかのモデルパターンを試算。RIRと同様な課金モデルでビジネスが 十分成立の見込みがたった。 ・来月には最終報告を提出できる見込み 3. 業務委任会員契約書関連 -MLを作成し、サブワーキンググループを実質的に立ち上げ 4. 国際関連 ・Address Council ASO internal procedureについてKim Hubbard案の修正提案。本件現在審議中。 ICANNカイロ会議にてSabine JaumeよりASOの活動について報告。 5. AS割り当て AS割り当てを基本的に実装する方向で、サブワーキンググループを発足する 方向で決定。 6. APRICOT報告 3/1-3/3にかけて、APRICOT会議週間でAPNIC関連の打ち合わせに出席した。 詳細な報告は別紙のとおり。 ・NIR SIG -アロケーションウィンドウの導入が決定 -他のNIRはAPNICにトレーニング目的で人を送ることを表明。 APNICもサポートすることを約束 両案件とも現在JPNICとして対応を検討中 -IPv6エージェントモデルについてJPNICより紹介。好評をえた ・Address Policy SIG -APNICでのはじめてのオープンなアドレスポリシー議論の場として大きな意義 -11件のプロポーザルがあり、うちいくつかについてコンセンサスが得られた -JPNICからの提案は以下の3つ -/29以下の簡易割り当てについて 賛否両論。 ただし、どんなに小さいアドレスでもjustificationは必要、 メリットが不明確、などのコメントがあった -審議ガイドラインの提案 このようなドキュメントの必要性についてはコンセンサス。 ただし、具体的な項目については見直しが必要。 -APNIC DBで技術連絡担当者情報をISPの情報で置き換える提案 全般的にはコンセンサスをえられた。より詳細なところは 継続議論。 JPNICとしては具体的なプロポーザルを書く必要がある -このほかの主なコンセンサスは以下のとおり -旧クラスA領域の割り振りについて 近々APNICから通常の割り振りとして使われる予定 -リースポリシーについて 全般的にはコンセンサス。詳細は継続議論。 -ISP confederationについて ISP confedについてルールが一部甘くなっているのでこれを是正 -最小割り振り量を/19を/20に小さくする提案 -Name-basedなweb hostingについて 当面必須としないことで合意 ・Routing SIG -IRRの必要性、運用主体、運用方法などについてJPNICから問題提起。 APNICとしては会員からの声があれば検討するとのこと。 ・APNIC AMM -1999報告、及び2000予算について承認 -割り振りサイズベースの会費案について可決 -IPv6 confederation課金について可決。 JPNICからの意見に従い、次回のAPNIC総会で再度見直すことも合意 -ICANN ACの選出法について総会かそれに近い形で選ぶべきという ラフコンセンサス。 -EC election Takashi Arano, Che-Hoo Chen, Geoff Heustonの3名が当選 -次回APNIC会議は10月ごろを予定。場所は募集中。なければBrisbane。 6. その他 特になし 以上 =========================================================================== (別紙) NIRミーティング報告書 日時: 2000年 3月 1日, 17:30-- 場所: Juniper Tree Room, Sheraton Walker Hill Hotel 参加者: APJII: Irvan Nasrun CNNIC: Mao Wei, Zhang Wenhui, Xia Qiang, Qian Hualin KRNIC: Weon Kim, Seung-Min Lee, Jin-Hee Kum, Insu Im** TWNIC: Shih-Chiung Ouyang JPNIC: 岡嵜,戸屋,丸山**,前村 ** KRNICの Im Insu(Director, Dept of Planning and Mgmt) と丸山さんは開会時にAttendee as Advisory と明示された。 議事抄録: 1) Dispatch staff to APNIC SeungMin Lee, KRNIC [提案内容] o NIRスタッフをAPNICへ研修派遣するプロポーザル。 o 研修派遣を通じて、派遣人員の資源割り当てスキルの蓄積,APNICの 各国事情の理解の双方を高めようとするもの o 3ヶ月程度を想定 o KRNICでは、2年ごとに行われる KRNIC Workshop というISP向けのイベ ントにAPNICスタッフを招致したいとの意向を同時に表明 o 3月中に詳細をまとめ、4月から早速派遣したいとのこと。 [議論] o APNICとしてはこれを各NIRから受け入れるということを想定して検討 する必要があり、どれだけのことが今の体制で実現可能かは検討が必 要とのこと。 o 3ヶ月は適切な期間。短いとoverheadばかり大きい。 o もちろんNDAサインは必要。 [結論] APNICの検討待ち。計画中のNIRがKRNIC以外にあれば連絡して欲しい。 2) Current NIR Address Request Process - Overview and Proposal Anne Lord, APNIC [提案内容] o NIRのアドレス要求の変更に関するプロポーザル o 現在の問題点は、 o NIRからの要求は大きなブロックであり、それに伴う要求フォ ームの大きさとんでもなく大きい o これが、要求側と審査側双方に大きな負担をかけるとともに 下部組織からの圧力もかかり、なかなか落ち着いた手続きが しにくい o 最新割り振りが80%に至った際の申請はその割り振りの最後20 %を含まないということで、それは必ず見ない部分が存在する ということを意味する。 o 最近発足したNIRにおいてはAllocation Window(以下AlW)を実 装しているが、他では実装していない,Assignment window (以下AsW),APNIC-065フォーマットの利用に関してもばらつ きがある (本件、議論にて異議あり) o 本提案は、これを解決する以下の内容のもの o AlWシステムを導入する。これはAsWシステムを NIRに準用し、 NIRのアドレス割り振り業務の熟達度向上に応じて AlW を上 げるという仕組みで、NIRの管理能力向上自体を引き上げてア ドレス利用管理を行おうとするものである。これによって階 層ごとのフレームワークの統一を目指す。 o NIRでは AsWを実装する。 o アドレス要求フォーム/手続き APNIC-075 を単純にする。 単なる割り振りのリストとし、それ以上詳細は割愛。評価は AlWシステムで継続的に実施し、アドレス要求時の一斉実施と いう形式は避ける。 o トレーニングドキュメント,トレーニングコースの充実 o 将来的には、NIRに対する割り振りを廃止して、オンライント ランザクションによってLIRに対する割り振りごとにAPNICか ら直接アドレスを振り渡す形式を目指す。 [議論] o 問題点においてAsW,AlWの実装状況にズレがあるという指摘があった が、AsWに関しては計画中を除き全NIRで実装、APNIC-065に関しても 多少の運用方法の違いを除いて全てで実装されていることが判明。 o 当初JPNICで想定していた議論としては、将来像に移行するまでの間 に、アドレス要求審査とAlW審査が重なるようであれば容認できない としていたが、APNIC-075単純化によってアドレス要求時の審査は免 除されるという提案であることが判明した。上の内容に関しては同意。 o しかし、LIRからのアドレス要求をAPNICに転送することに関しては翻 訳コストが掛かる可能性があり、この点の克服が必要だという点の指 摘を行った。 o 新方式の実施時期としては、本年中を目指し、将来像であるオンライ ントランザクション化は開発工数見合い、とのこと。 [結論] o 総論としてはAPNIC-075によって負担しなければならないコスト,圧力 を、NIR,APNIC双方で軽減するものとして歓迎 o 但し翻訳コスト問題に関しては今後 nir-discuss を通じて3月中を目 処に議論するという方向性で一致。 3) IPv6 Agent Model JPNIC戸屋さん [提案内容] o AnneのIPv6 sTLA割り当て手順に関しては、それに換えてJPNICにおけ るエージェントモデル割り当ての紹介と、このモデルの推奨という形 に取って替わった。 [議論] o おおむね良好な反応 o TWNICは未開始,CNNICは始めるところ、とのこと。 o KRNICは、かねてから自分でブロック割り振りを受けてLIRに対する割 り当てを行いたいと考えていたらしく、概ね良好な反応ながら、持ち 帰り検討,後日コメントを要求した。 4) What is the NIR Paul Wilson, APNIC [提案内容] o ICANN ASOが提示したRIRの要件を準用し、NIRの要件を提案するもの。 以下の内容を持つ。 1) 一国に閉じ、一国内で広い支持を受けている 2) ポリシ策定に関してボトムアップな意志決定機構を持つ 3) 全者に対する中立性,公平性 4) whoisサーバ, 接続性,ネームサーバ,割り当て業務に関する 5) 十分な技術力 6) アドレス空間の節約,集成,登録に関するグローバルポリシ に対する支持 7) 非営利・メンバシップベースの資金モデル 8) 記録保持,特にドキュメントを英語で公開 9) 機密保持 [議論] o 8)に関して、現時点でJPNICでさえ全公開文書の英語化が完了していな いことを指摘したが、公開が必要なものはアドレス割り当て割り振り 業務に関するものに止まるとのこと o 8)に関して、この翻訳コストが思いの他大きいと指摘し、小国におい てNIRが立ち上がろうとするときに阻害要因となり得ると指摘したが、 英語で公開されるという点は必須であるとコメントされた。 (但し、APNICでは今後文書の現地語化などに取り組むなど、 翻訳コストに関する考慮は伺える) o 会員制団体、という縛りが必要かという問いに対しては、ボトムアッ プ,中立性などの他の要件を満たすものとして会員制団体以外に思い つかない、とのこと。また、政府機関でも良いのか、という問いに対 しては、「癒着がなければね」と慎重に回答された。 以上 =========================================================================== Routing SIG報告書 日時: 2000年 3月 1日, 11:00-12:30 場所: Cosmos Room, Sheraton Walker Hill Hotel 報告者 近藤 邦昭 (IP-WG) 報告内容: 1. 概要 APNIC主催により開催された経路に関するSIGであり、オペーレーション 的な内容が多かった。 1時間30分という短い時間にもかかわらず6つのプレゼンテーション が行われたが、時間の短さゆえに議論が打ち切りになる場面も見られた。 個々の内容については、以降に記述する。 2. RPSL in Operation RPSL(Routing Policy Specification Language)に利用方法とオースト ラリアのISPであるConnect.Comでの実際の利用に関して設定例を交えなが ら報告が行われた。 オーストラリアには、比較的規模の大きいTelestra, UUnet AU, connect.com.au, C&Wが存在するが、それらに渡されるそれぞれの顧客経 路は信用に値しないとの見解が強いことがRPSL利用の背景とのことである。 RPSLで記述される内容の多くはIRR(Internet Routing Registry)に登録 するために記述され、それらの内容は必要に応じてすべての人々が参照可 能である。参照されるデータはRTconfigというMerit Networks Inc.が提 供するツールなどによって、実際に利用できるルータの設定ファイルに変 換することが可能になっている。 3. IRR Scalability IRRに関しては2.項で述べたとおり。このプレゼンテーションでは、こ のIRRを取り巻く環境とその問題点についてJPNIC IP-WG部会メンバにより 説明された。 IRRを取り巻く環境は昨年10月より大きく変化し始めた。引き金は、 Merit Networks Inc.によるRADBの有料化である。RADBは、IRRとしては最 大の情報量を誇るMerit Netowrks Inc.が運用するIRRである。 Meritは、有料化に伴いIRRを各ISPで運用することを推奨し始めた。こ れを受けて、IRRを運用するISPが増え始めた。しかし、IRRの立ち上げに 関してはどの機関もコーディネーションをせずに行っているため、この傾 向が強くなるにつれてIRRから検索できる情報が減るのと同時にそれら情 報の信憑性が低くなる恐れがあることを指摘。 IRR立ち上げに関する世界的なコーディネーションの必要性とJPNICでの IRR研究会の紹介を行った。 プレゼンテーションの終わりには、Paul WilsonがAPNICメンバが望むの であれば、APNICでIRRを立ち上げることは可能であるとの見解を示した。 4. Routing Reports and Analysis APNICが管轄する地域に限定した経路情報の調査結果について紹介され た。調査対象の経路情報は、NSPIXP-2からAPNICが得ているFull Routeと のこと。 経路の特定はRIRに割り当てられたAS番号とIPアドレス範囲の情報を元 にして行われており、Class Bのエリアも含まれている。 注目すべき変化としては、4700経路もの/24がこの半年で増加している こと、そしてAS-Pathの最大長が12から25と倍増していることである。 これらの調査結果は、 http://www.apnic.net/stats/bgp/ に公開されて いるのと同時に、週に一度APOPS、毎日にbgp-statsのメーリングリストに もレポートされている。 なお、調査結果によれば、IPv4のアドレス空間全体のうち割り当て済み の空間は49.6%であり、110個の/8がこれに含まれるという。 5. BGP Convergence Studies BGPプロトコルを利用した場合、経路のUpdate/Withdrawによる変化が どれほどの影響があるのかを測定したレポート。具体的には、インターネ ットに対して試験用の経路をUpdate/Withdrawし、その収束度を計測した ものである。 この調査結果によれば、アナウンスされた経路情報の約80%は1分以内に 収束するとのこと。しかし、すでに存在する経路情報の更新情報の収束に 関しては、約60%が2分以上の収束時間を要するとのこと。特に、マルチホ ーム環境では、その収束時間は急激に増加するとのことである。 6. ARIN Traffic Measurement Group ARINが最小割り振りサイズを/19から/20へ移行し、その報告。/20への 移行に関しては特に問題は発生しなかったとのこと。 7. Routing Information Service BGPの経路の流れをcollectorが集め、データベースを使って見やすくす るプロジェクトをRIPE/NCCが行っているとのことであり、2000/02にRIPE35 として最初のデモンストレーションを行ったとのこと。 Routing Collectorは12のeBGPの接続を持ち情報を収集している。 このプロジェクトの目的のひとつには、ルーティングテーブルに存在す る歴史的な経路の詳細についての調査も含まれているとのこと。 以上 =========================================================================== Policy SIG 1/2 2000年3月2日 9:00 - 14:30 1. 61/8 /28 での広告がおおい 既割り当てられたアドレスか /61か選べる? 現在は選べる RIPE では 1995年6月から割り当てしているので、実行することに 選択の余地はない → 合意 2. PI address multihoming に限定するのはよくない exchange pointに限るってこと? 今までは、upstrreamからもらうようにしてたんだけど。 multihomingについては、ARIN BOFでも話してた。 micro allocation 3月のカルガリでの会議でさらに議論する予定(type of applicantsとか) KRNICでは enterprize assignmentについて手法を確立しているけど、 話す人がいない... → 継続 3. simple assignment for longer prefix 誰がそんな小さなアドレススペースを必要とするの?韓国だと スケールしないと思う SOHOやhome usersが常時接続に移り始めてる。 ISPはどうしているの? ISPはスコープ外。 目的は、無駄なclussfulアドレスのアサインをやめて、十分な アサインをすすめたい 3つしかホストのないネットワークって? 現状とこれをやることのメリットをはっきりさせて LIRは小さなネットワークでもちゃんと情報をあつめて、 NIRに報告しないといけないことを省力化できるよ justificationが必要なのにどうやって証明させるのかはっきりさせないと → 継続 4. leasing policy APNIC 076、section 7.2参照 でもまだインプリされてない allocationって不明瞭なことが歴史的にあった 「title」→ 「freshhold title」 会員期限が切れた後について、freshhold title claim ? 導入?? lease といっても自動更新で renew される 1年というのは、ちょうどいい?? 認証とかも考えないといけない。APNIC にも CA projectとかがあるそうだ もっとpublicとかworldwideにコメントを求めた方がいいのでは?? まだプロセスが始まったばかりだから、これからやることいっぱいあるし operation costはどうなんだろう? コンタクトするとか 色々コストかかりそうだけど コストのかからない方法を将来的には考えていきたい リース期間がきれたからって返却するのは大変だと予想できるんだけど それでもリターンを求めなきゃ ISPが合併するときとか変化があるけどどうする APNICには会員形態についていろんなバリエーションがあるし、特別な場合は → 継続 5. allocation for a large scale permanent connection networks permanent とは、 scale 100万人(10%) speed CATV,wireless、DSLユーザ 2050って国民全員つなぐとかってあんまり考えてないかも APに限ったことでなくて、問題になってるけど study group ってどうするの NIRとかってスピードについていけてない場合がある 24/8 で動きだしてるところもあるが americaでは /32(single users)とかDHCPが一般的である ARIN でも推奨している CATVに限っていえば、NET24使うようにしてけばいいのに... → 継続 6. recaliming non-routed address space 61% allocated address space しかアナウンスされてない アドレス枯渇という問題もあった historycaly 審査なしで割り当てられた classB... aggregatableじゃないし squatter rights/renumbering/dispute Nominate a reclaiming day MCI では access-list 112 なのか??? sprint?? trial scripts/monitoring/contact admin... contactしたが、28% not contacted/22% didnot know/.... swamp の分布図作る??? james@mailtv.com.au leasing policy が適用されたら変わるはず? APNICと一緒に考えて行きたい routing table explosion と枯渇とどっちから考えたか? au では → 継続 7. the future of ISP confederation 7 ISP-confederaions APNIC は 98/12から新規会員(confederationの)をやめてる RIPE,ARINにはない multipple open allocations confederation member には /19 を割り当ててる - 必要ない時もある?? utilization が十分に調べられてないようだ confederation memberになると甘くなる (個別にメンバになったら色々適用されるはずなのに) 既存のconfederation memberは、アサインメントウィンドウと APNIC065の使用を決めたい 既存のconfederationもやめちゃえば? → 合意 8. principle for assignment/allocation たくさんコメントもらいました。 → 提案自体は合意、中身は継続 9. DBPI 個人情報は必要か、どこまで公開すればいいのか 日本では個人ユーザが増えているので情報公開はいろいろ考えないと 実際の被害(いたでん、DM,etc)もあったらしい 現状ではリクエストに対して非公開にしている 結構いろいろ参考文献もある JPNIC DBPIの紹介 APNICでも個人情報公開のポリシについての検討会を作ろう LIR/NIRも考えないとだめ。 とはいえ、障害窓口とかでtech-cは必要。tech-cはどうすればいいのか → ISP の担当窓口を変わりに登録してしまえ ISPをコンタクトするのって本当に直接担当者にコンタクトしたい時に困る DM とかの被害を防ぐことより abuse の方が深刻じゃないの APNIC でも responsibility はあってやってる。 みんな参加してくれるとうれしい whoisに何かプロテクトするメカニズムいれてもいいかもね、 韓国では個人は DHCP とかでもらうからネットワークアドレスを 登録することってないよ internet につながってる個人ならば e-mail アドレスが わかればいいような気もする tech-c がISPの時、ISPに連絡されても何もできないときもあるよ、 そういうビジネスになってればいいけど ISP とのネゴも必要ですね。 → 合意 10. minimum allocation block from /19 to /20?? 1996 は /22だったらしい 今は /19。allocation後のreviewは特にしてない APNICメンバの 2/3はそんなにallocation受けてない activeメンバのうち、/19 をこえるスペースかどうかは半々 conservation/routing 最小単位は /20にしよう、新規メンバには /20 ARINではallocation後もチェックしている?? reservation は... /20 をふたつ流すのってよくないよね → 合意 11. domain name based web hosting "hosting" IP address based/domain name based name based - APNIC065 IP address based - /22 name based not mandatory virtual hosting company want to use SSL APNIC と JPNIC で違いがあるようなのでみんなでshareしよう → 合意? 以上 =========================================================================== 内容 APNIC総会 日時 2000年3月3日(金)8:30-18:00 場所 シェラトン in Seoul 概要: APNICは、アジアパシフィックのRIR(regional internet registry) の総会である。この団体は、IPアドレスの割り振りを行う団体で、JPNIC が各ISPに割り振るIPアドレスブロックは、APNICからまとめて割り振 られている。RIRの割り振りのポリシーについての追加、変更修正について、 総会で議論、決議がされ、実行されるというシステムになっている。また、総会 では、役員選挙やAPNICの決算、予算についての説明、その承認も行われる。 注目点: ・会員制度の変更とその会員契約書についての説明 ・会費制度の見直しについての説明とその決議 ・1999年度決算の報告と2000年度予算の説明 ・APNIC役員(Executive Coucil)の選挙(今回3名:全体で7名?) 結果: ・会費制度見直し 可決 ・V6課金制度 可決 ・APNIC-EC 日本から立候補した 荒野さん、当選 -------------------------- Agenda -------------------------- APNIC reports -1999 annual report (プレゼン資料有り) -------------------------- -financial report (アニュアルリポート有り) -------------------------- -executive council report (cut) -------------------------- -2000work plan (プレゼン資料有り) 2000年事業計画の主な内容は、下記の通り。 1.translation 2.automation ->レジストリーの自動化検討 3.routing registry ->iRR,RPSLについて 4.legacy space management 5.CA pilot project 6.ICANNとのリレーション 内容的には、非常にアクヒビティの高い事が伺えた。特に、レジトリー サービスをいかに手数がかからないようにするためのシステム作り、また、 RIRとして行わなければならない、具体的なポリシー検討を推進している 事が伺えた。 -------------------------- -2000Budjet plan (資料有り) ・収入:2億4千万円 会員 1億8千万円 手数料 2千5百万円 入会金 1千9百万円 ・支出:1億7千万円 事務費 1億2千5百万円 (従業員15名) 質問としては、詳細な資料の公開要請などがあった。 -------------------------- /Sig and policy meeting ・APNICが主催した、アプリコットでの5セッションの内容 について、各チェアーが内容を紹介。 ・この中で、policy Sig.においては、今後のアドレス割り振り、割り当て に関する、重要なポリシー追加、変更、新設についての提案があり、会議 においてコンセンサスを得られた事について、AMMにおいても賛否が問われ 会場において同意(コンセンサス)が得られた。 (この結果をうけて、APNICはドキュメントを作成し、リリースしていく) なお、sigにおいてmore discussion となった提案にいては、引き続き、 検討することで同意された。 -------------------------- -new membership agreement (プレゼン資料有り) -------------------------- -new membership/fee structure (プレゼン資料有り) 自主的にメンバーシップのグレード(small,medium,large,very large) を決めていたが、それを、IPアドレスサイズでメンバーシップグレードを 決める事に変更するとう提案 与える影響 ・減る会員:44、増える会員:59 ・減る収入:$200,000、増える収入:$175,000->-$25,000 メンバーシップがIPV4用、IPV6用とに区別される。 -> コメント: feeチェンジが決まってから、予算について検討するのが 本当ではないか? /19から/20へのアロケーションサイズを変える方向になって いるので、このシステムでも/19より長いのがsmallでなくて、 /20より長いに変更してもいいのでないか? この内容は、vote対象である。 -------------------------- -/IPV6 fee structure for confederation fee model: ---- type prefix SLAs Price(0.03) IPv4 equiv. ---- minimum /35 8192 245.76 /19 /29 524288 15728.64 /13 IPV4のメンバーシップに加えて、V6では、上記のような アドレス数に応じたコストがかかる。 -ASO status and ac appointment procedure 透明(=open)な役員選挙方法が必要である。 (多くの議論が出たが、そのほとんどは、fair、openな 選出方法を望むとの事であった) -------------------------- voting -------------------------- other RIRs リポート ・ARIN ・RIPE(NCC) --------------------------