2000/4/26 運営委員会 資料 1-1 第 35 回 社団法人 JPNIC 運営委員会議事録(案) 開催日時 : 2000 年 3 月 21 日 (火) 13:10 ~ 17:50 場 所 : JPNIC 事務局 会議室 出席委員 : 荒野 高志、 浦田 治、 大林 正英、 奥山 徹、 河北 隆生、 後藤 滋樹、 小西 和憲、 佐野 晋、 谷村 拓也、 林 一司 藤野 貴之、 前村 昌紀、 丸山 直昌、 TF メンバ : 米谷 嘉朗 欠席委員 : 今津 英世、 白橋 明弘、 高橋 徹、 水越 一郎 提出委任状: 小畑 至弘、 川崎 基夫、 高田 広章、 田代 秀一 山本 芳人 事 務 局 : 東田 幸樹 (事務局長)、 岩谷 理恵、 宇井 隆晴、 大橋 由美、 岡嵜 芳子、 岡部 ちぐさ、 小島 育夫、 近藤 美菜子、鈴木 由佳、 森 健太郎、 森下 泰弘、 吉澤 文代、 渡邊 哲男 傍聴者 : 3 名 配布資料: [公開資料] 資料 1-1 第 34 回 社団法人 JPNIC 運営委員会議事録(公開部分:案) 資料 2-1 JP ドメイン名登録業務に関する報告 資料 2-2 IP アドレス、AS 番号割当業務に関する報告 資料 2-3 データベース管理業務に関する報告 資料 2-4 情報サービス提供業務に関する報告 資料 2-5 国際連携業務に関する報告 資料 2-8 システム管理業務に関する報告 資料 2-9 JPNIC 会員に関する報告 資料 2-10 会費に関する報告 資料 2-11 手数料に関する報告 資料 2-13 その他 資料 3-1 JP ドメイン名検討部会報告 資料 3-2 IP アドレス、AS 番号登録検討部会報告 資料 3-3 データベース管理検討部会報告 資料 3-4 情報サービス提供検討部会報告 資料 3-5 企画・国際部会報告 資料 3-3 認証問題タスクフォース報告 資料 3-10 iDN タスクフォース報告 資料 3-11 DRP タスクフォース報告 資料 3-12 DNS タスクフォース報告 資料 5-1 情報サービス提供検討部会審議事項 資料 5-1-1 RFC-JP 現状報告 資料 5-1-2 RFC-JP 審議事項 資料 5-2 JPNIC DB 更新業務フローの改善について 資料 5-3 ドメインリスト等の配布停止について 資料 5-4 データベースの情報公開の一部停止について 資料 5-5 IRR メーリングリスト開設について 議事 佐野 運営委員長司会のもと、JPNIC 運営委員会規程第 13 条第 1 項に基 づき、委員総数の 2/3 以上の出席( 委任状 7 通を含めて 18 名 )を確認し、 第 35 回の (社)JPNIC 運営委員会( 以降「運営委員会」という)の 開催が宣言 された。 運営委員会議事録査読担当委員に、浦田委員と河北委員が指名され、続いて 配布資料の確認が行われた。 [公開議題] 1. 議事録の確認 佐野運営委員長より、資料 1-1 に基づき報告が行われ、承認された。 2. 事務局からの報告 2.1) JPドメイン名登録業務に関する報告 事務局 小島より、資料 2-1 に基づき報告が行われた。 2.2) IP アドレス、AS 番号割当業務に関する報告 事務局 岡嵜より、新ルールの施行に伴い資料のフォーマットが変更になった ため資料の見方の説明と 資料 2-2 に基づき報告が行われた。 [質問/意見] - 資料のフォーマットを変更したことで、統計的に問題はないのか。 →数値の上では整合性はとれている。情報を細分化し表示形式を変更した のみである。 - 年間を通して、IP アドレスの割り当てがわかった方がよいのではないか。 →今までの割り当て状況を新しいフォーマットで出力することは難しいが、 今後データを足して過去の割り当て状況がわかるようにする予定である。 2.3) データベース管理業務に関する報告 事務局 森より、資料 2-3 に基づき報告が行われた。 [質問/意見] - WHOIS 検索ピーク時に対する検索能力は維持されているのか。 →接続情報のデータ更新時などパフォーマンスが遅くなることがあ るので、現在対応を検討中である。 - 接続情報のデータ更新は、1日に何回生じるのか。 →1日に 100 回程度である。 - 解決の糸口はみえているのか。 →原因はわかっているため、接続情報更新用に専用マシンを当てるなど 対応を検討している。 - 対策を施すことによって、数値的にはどのくらい向上するのか。 見積もりや予定で明確に示してほしい。 - 検索件数が現在の倍に増加することを想定して対応していきたい。 2.4) 情報サービス提供業務に関する報告 事務局 近藤より、資料 2-4 に基づき報告が行われた。また、事務局岡部 より、JPNIC Newsletter のレイアウトが変更になる旨についての補足が あった。 2.5) 国際連携業務に関する報告 事務局 大橋より、資料 2-5 に基づき報告が行われた。 2.6) 教育支援業務に関する報告 特に報告は行われなかった。 2.7) 調査研究活動業務に関する報告 特に報告は行われなかった。 2.8) システム管理業務に関する報告 事務局 森下より、資料 2-8 に基づき報告が行われた。 2.9) JPNIC会員に関する報告 事務局 吉澤より、資料 2-9 に基づき報告が行われた。 2.10) 会費に関する報告 事務局 吉澤より、資料 2-10 に基づき報告が行われた。 2.11) 手数料に関する報告 事務局 吉澤より、資料 2-11 に基づき報告が行われ、以下の補足があった。 ・前回の運営委員会で12月の直接申請のドメイン数が2重にカウントされて いるのではないかと指摘があった。この点について確認したところ、直 接申請もドメイン数に誤りがあることが判明し、今回データを修正した。 [質問/意見] - 急激な収入の増加は予想していたことなのか。 →予想を上回る増加であるが、原因についてはわからない。 [決定事項] - 急激な収入の増加の原因について確認する。(事務局) 2.12) 企画室からの報告 特に報告は行われなかった。 2.13) その他 事務局岩谷より、資料 2-13 に基づき報告が行われた。 3. 検討部会からの報告 3.1) JPドメイン名登録検討部会報告 河北委員より、資料 3-1 に基づき報告が行われた。 [質問/意見] - ORドメインからNEドメインへの移行について、来年度に再度延長を行う ことは無いとの報告があったが、説明を補足して欲しい。 →基本的には、今年度末で移行期間は終了し、ORドメインは抹消される 予定である。例外的に数件延長を認めたが、再度の延長は行わない旨、 登録者より誓約書を頂いている。 - 2001年3月以降も延長したいという要望は寄せられているか。 →今のところ、そのような要望は寄せられていない。 3.2) IP アドレス、AS 番号割当検討部会報告 荒野委員より、資料 3-2 に基づき報告が行われた。 [質問/意見] - 「Address Policy SIG」での JPNIC からの 「/29 以下の簡易割り当て について」の提案は、非公式の場では気持は理解できるなど意見があった。 →提案方法を検討して再度提案したい。 3.3) データベース管理検討部会報告 奥山委員より、資料 3-3 に基づき報告が行われ、2000年3月1日より JPNIC データベースへの IPv6 アドレスを持つネームサーバの登録サービスを開始 した旨の補足あった。 3.4) 情報サービス提供検討部会報告 藤野委員より、資料 3-4 に基づき報告が行われた。 3.5) 企画・国際部会報告 後藤委員より、資料 3-5 に基づき報告が行われた。 [質問/意見] ■資料中 4.1 (d)について - ccTLD Constituency Meetingで、DNSO (Domain Name Supporting Organization)に Multilingual Domain Name の Working Group を形成するとの議論がなされたとあるが、その実効的な 意味はあるのか。 →あくまで ccTLD Constituency 内の議論であり、ここで賛同を得ても 実際の結成にはならない。今後さらに DNSO に提案していくことになる のではないか。 ■資料中 4.1 (e)について - ICANN President's Task Force on Funding(TFF)は、ICANNの事務総長 (President)が呼びかけて結成され、1999年 11月のロサンゼルス会議で 報告書が承認された。 カイロでは、第二段階の TFF を結成する話が浮上し、これまでのメン バーを招いて準備会合を行った。ここに資料中の追加メンバーが参加し ようとしたが、趣旨が異るとの理由で事務総長が参加を断った。 これに対し、ccTLD Constituencyのメンバーからは、トップダウンの運営 に批判が出ている。 → 報告内容がより明確になるよう、資料の記述を修正する。 [決定事項] - 資料中 4.1 (d)および(e)の内容を明確にするため、資料の記述を修正する。 3.6) 教育部会報告 浦田委員より以下の提案が行われた。 [提案内容] - 「ドメインの知的財産権に関する研究会」での研究成果を教育的な ものとしても有効な資産であると考えられるため、JPNIC の WEB で公開 するだけでなく、冊子にまとめるなどして配布してもよいのではないか。 [質問/意見] - JP ドメイン名検討部会では、JPNICと知的所有権者の認識の差をなくす ために研究会を開催した。資料などはWeb で公開している。冊子などに まとめることは難しいと考えている。 [決定事項] - 「ドメインの知的財産権に関する研究会」の資料の有効利用方法について は、JPドメイン名検討部会が持ち帰って検討する。 3.7) 調査研究部会報告 特に報告は行われなかった。 3.8) 認証問題タスクフォース報告 大林委員より、資料 3-3 に基づき報告が行われた。 [質問事項] - 「具体的に認証の組み込み方の青写真をだして欲しい」と資料にあるが、 誰に向けての要望か。 → データベース管理検討部会に向けての提案である。 3.9) PGP タスクフォース報告 特に報告は行われなかった。 3.10) iDN タスクフォース報告 タスクフォースメンバの米谷氏より、資料 3-10 に基づき報告が行われた。 [質問事項] - KR と JP の mDNS に関する会合は、4月8日又は15日で決定か。 →まだ決定していない。日程の調整等は別途この会合の参加者で 調整したい。 - MINC(Multilingual Internatinal Names Consortium)に出席するかどうかは MINC-TF に連絡したほうがよいのではないか。 - JPNIC として MINC にどのように関わってくのか。 →この件に関しては、iDN タスクフォースで事前に議論して、意識合わせを 行い JPNIC としての見解をはっきりさせておくべきである。 - N+I 2000 やINET 2000 で会議が開催される可能性がある。その場合は、 JPNIC がホストする必要があるため、その点をふまえた対応をするべきで ある。 [決定事項] - KR と JP の mDNS に関する会合の日程調整は別途関係者で行う。 - MINC への JPNIC の関わりかたについては、次回の会議開催時に検討する。 3.11) DRP タスクフォース報告 河北委員より、資料 3-1 に基づき報告が行われた。 3.12) DNS タスクフォース報告 事務局森下より、資料 3-12 に基づき報告が行われた。 [質問/意見] - 資料には「技術的な検討を行う」とあるが、このタスクフォースは セカンダリ DNS の契約形態等のオペレーション部分についても検討する ためのタスクフォースではなかったのか。 - 最初に技術的な部分を決定して、その後社会的な部分を決定すればよいの ではないか。 - JP ドメイン名の構造等が変更されたり、DNS のセキュリティ向上の仕組 み等を取り入れることの実現可能性等も検討して欲しい。 - DNS の技術の検討は、今後の JPNIC の方向性をふまえて戦略的な部分 についても検討していったほうがよいのではないか。 - 技術的な検討をいつまでに行い次に何を行うべきか、また、技術面の検討 を行うメンバ、運用面の検討を行うメンバ構成等検討し、明確にして欲しい。 - iDN に関することも含めて検討して欲しい。 [決定事項] - 過去の問題点の整理や今後の要求を技術的な観点で2ヶ月間を目処に 検討を行う。その後別途メンバを調整し、運用的な部分についての 検討を行っていく。 - 技術的な部分を検討するメンバのうち、部会分については DNS に 関連する DOM/IP/DB の検討部会から1名ずつ参加してもらう。 4. 関連組織団体からの連絡および報告 4.1) JEPG/IP からの連絡および報告 特に報告は行われなかった。 4.2) JPCERT/CC からの報告 大林委員より以下の報告が行われた。 ・3月13日に 「IMAP から POP2 への変換サーバプログラムについて」の緊急 報告を行った。JPCERT では、pop2 に対するスキャニング、第三者への攻撃の レポートを出している。関係する色々なサイトに対して、古いものが動いて ないか確認して欲しい。 [質問/意見] - JPNIC 事務局では JPCERT/CC から報告があった際に確認を行っており、 該当のものは動いていないことが確認されている。 5. 審議事項 5-1) 情報サービス提供検討部会審議事項 藤野委員より、資料 5-1 に基づき審議が依頼された。 [審議事項] - 資料にある Networld+Interop 2000 の広報手段、広報内容について 承認いただきたい。 [質問/意見] - 部会から提出するパネルの原稿はいつまでに提出すればよいか。 →キーワードレベルでも4月10日までに提出していただきたい。 - INET 2000では英語のパネルは必要ないのか。 →必要に応じてその時に検討したい。 [決定事項] - 本件についての方針は承認された。 - パネルの原稿は各担当部会もしくは担当課が 4月10日までに事務局まで 提出する。 5-1-1)RFC-JP 現状報告および審議事項 事務局渡辺より、資料 5-1-1に基づき報告が行われ、資料 5-1-2 に基づき 審議が依頼された。 [審議事項] - RFC-JP のサービス開始にともない、サービスの開始時期を4月末に することと、資料にある使用許諾の内容について審議して承認して いただきたい。 また、「使用許諾」の内容は、まだ弁護士に確認をしていないため、若干 修正が入る可能性はあるが、方針としては変らない旨の補足があった。 [質問/意見] - RFC の翻訳依頼はどのように行えばよいのか。 →事務局を通して随時連絡して欲しい。翻訳出来る本数には限りがるので、 依頼のあった中からこちらで選択して翻訳していくことになる。 - 翻訳の版数はどのように管理するのか。 →基本的には管理番号に枝版をつける形式で管理していく。 - 使用許諾は一般的な範囲か。 →一般的な範囲である。 [決定事項] - 本件については承認された。 5-2) JPNIC DB 業務フローの改善について 奥山委員より資料 5-2 に基づき審議が依頼された。 [審議事項] - インターネットの一般化にともない、申請代行により登録者の意図と 必ずしも合致しない情報の登録や更新が行われている場合が見受けられる。 これまでのデータベース窓口における申請処理フローを見直す方向(1 次対 応案、2 次対応案)について審議していただきたい。 続いて以下の補足が行われた。 ・1 次対応は 5 月を目処に実装したいと考えており、対応案は確認メール が届くだけで、申請者が行う手続きは変らない。 2 次対応は、9 月を目 処に実装したいと考えており、情報更新者として、JPNIC に登録しても らう手続きが発生する。 本件に関する詳細については、データベース管理検討部会で検討してい きたい。 [質問/意見] - 1 次案はすぐに対応可能か。2 次案が 3 ヶ月で対応可能であるのならば、 最初から 2 次案で対応してもよいのではないか。 →2 次案は現状だと体制が整うまで、半年はかかってしまう。 3 ヶ月で対応することは難しい。 - ユーザーに対するインパクト、対応システム構築に対するインパクト、 現場担当者に対するインパクト、存在するリスクという4方向から 検討するべきである。 - とりあえず事前確認および認証という作業をいれるという方向で進める 方針を承認していただきたい。 [決定事項] - 本件については、今後の対応等具体的なスケジュール等を含めて、詳細は 担当者が検討し立案する。 - 実施する際はいくつかの ISP に対してヒアリングを行う。 5-3) ドメインリスト等の配布停止について 奥山委員より 資料 5-3 に基づき審議が依頼された。 [審議事項] - ドメインリスト等の一般配布を全面停止すること、それに伴う作業スケジュ ール等の資料に記載されている審議事項について承認していただきたい。 [質問/意見] - 部会で調査した範囲では、この様なリストを配布しているところは他の ccTLD ではない。 - JPNIC としてこのリストの情報を加工して、統計情報を提供することで ある程度カバー出来るのではないか。 - 一般配布をやめてしまい、会員にのみ配布することは、ユーザーからみると JPNIC の都合で配布を中止しているように思える。 もう少し、ユーザー対応を検討してから決定してもよいのではないか。 - 配布する規則を作ることが難しいのであれば、配布しないほうがよいので はないか。 - このリストの情報は、JPNIC のみが提供できる情報であるから、欲しいの ではないか。 →確かに欲しいという要求はあるが、配布基準を決めてそれに基づいて 配布するかしないかを判断することは難しい。結果的に配布するか しないかになってしまう。 - 3月末までに認証の証明書の期限が切れることもあり、それにあわせてできれ ば、今後の方向性を明確にしておきたい。 - 情報公開の原則と個人情報保護のバランスのなかでも、配布を停止すること はそれなりの理由が必要なのではないか。 - リスト配布を停止することに関する方針を検討しなおし、停止する対象 や現在の基準等を洗い直して、基準を検討しなおしてほしい。 - 現在事務局の負荷が増えているいうために配布を停止する方向で検討して いる。 →行って欲しくないことを列挙して同意してもらうというような、配布を 許可するかどうかの審査をしなければ対応可能である。 - なぜ会員のみに配布を認めるのか。 →対象となる会員とは業務委任会員のことである。 会員に配布を認めるのは、業務委任上 JPNIC と同等に近い情報量が必要 なのではないかと考えるからである。 - コスト削減、プライバシー保護、配布して欲しいと言う要求があるという バランスを考慮して検討して欲しい。 [決定事項] - 同意書ベースで配布する事も含めて、本件に関する論点や今後の方向性 について データベース管理検討部会で検討を行う。 - 検討する日程については、別途関係者で調整を行う。 5-4) データベース情報公開の一部停止について 奥山委員より 資料 5-4 に基づき審議が依頼された。 [審議事項] - 資料にある「JPNIC における情報公開についてのポリシ」の内容と、 情報開示レベル案、これに伴う今後の作業スケジュール案等を 今後の細な変更も含めて承認していただきたい。 [質問/意見] - 紛争解決のような場合には公開してもらえるのか。 →ここで非公開にするのは、一般の人が WHOIS で検索した場合に 表示されるもののことである。情報の開示請求があれば、必要に応じて 公開する。 - ポリシの英訳は行うのか。 →ポリシの内容が確定次第翻訳を依頼する。 [決定事項] - 総会では、ポリシと情報開示レベルは案という位置づけで発表を行う。 - ポリシと開示レベルは、レビューを行い修正を加えた上で、運営委員会に 簡易 vote を依頼する。 - 開示基準についても、修正が間に合えば運営委員会に簡易 vote を依頼 する。 5-5) IRR のメーリングリストの開設について 荒野委員より 資料 5-5 に基づき審議が依頼された。 [審議事項] - メーリングリスト irr-d を開設することについて承認をしていただき たい。 [質問/意見] - irr-d のメールアーカイブは JPNIC の WEB ページで公開するのか。 →今のところ考えていない。 - IRR 研究会が軌道にのれば、IRR のページを JPNIC の調査研究 のところで公開したい。 →ページの公開場所については問題ない。 [決定事項] - IRR メーリングリストの開設については承認された。 - 運用方針については、IPアドレス、AS 番号割り当て検討部会に一任する。 5.6) DNSsec Workshop開催について 丸山委員より、DNSsec Workshop開催について審議が依頼された。 [審議事項] - ソウルの APRICOT会場 にて、7月のICANN横浜でDNSsec Workshopを開催する ことを非公式に提案された。日本(JPNIC)の担当者/窓口を決めて欲しい とのことであった。担当者を誰にするか審議いただきたい。 [質問/意見] - 他にどの組織が参加するのか。 → Kevin Meynell(RIPE CENTRのTechnical Projects Officer)のほか、 NSI(Network Solutions, Inc.)からも参加する。 - 企画・国際部会での検討が先ではないか。この件をはじめとする、APRICOT、 ICANNの参加を受けての今後の対応策や戦略を議論するため、部会会議を 開催した方が良い。 [決定事項] - 企画・国際部会を近日中に開催し、部会としての結論を出す。この他の 問題についても、部会の対応を検討する。日程の調整は事務局が行う。 --- 公開議題 17:20 終了 --- [非公開議題] --- 非公開議題 17:30 開始 --- --- 非公開議題 17:50 終了 --- 以上 -- 17:20 --