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JPNICはインターネットの円滑な運営を支えるための組織です

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                                                2000/06/08運営委員会
                                                資料 4-1


  	          2000 年度検討部会事業計画について


[審議依頼の概要]

各検討部会の活動計画案の承認を求めるとともに、各部会担当理事より推薦さ
れた部会メンバー案の承認をいただきたい。

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                   2000年度企画部会活動計画(案)


1. 部会構成
  WG名        : 企画検討部会(和文表記)
                 Plan Working Group(英文表記)
  WG名 (略称) : PLAN WG
  設置期間    : 2000年4月1日から1年間
  部会担当理事: 佐野 晋(WIDEプロジェクト/日本電気(株))
  部会主査    : 田代 秀一(通産省工業技術院電子技術総合研究所)
  部会副査    : 未定
  担当事務局員: 岩谷 理恵((社)JPNIC 事務局、企画課)
  部会メンバー: 荻野 司(ファストネット(株))
		 久保 次三(ビジネスリサーチコンサルティング社)
		 後藤 滋樹(早稲田大学)
		 小西 和憲((株)KDD研究所)
		 坂田 信夫(富士通(株))
		 白橋 明弘(ネットワンシステムズ(株))
		 谷村 拓也((株)ライブドア)
		 坪 俊宏  (グローバルコモンズ(株))
		 野村 純一((株)NTTPCコミュニケーションズ)
		 東田 幸樹(東京理科大学)
		 藤野 貴之(国立情報学研究所)
		 堀田 博文(NTT持株会社)
		 前村 昌紀(グローバルワンコミュニケーションズ(株))
		 松本 敏文(日本AT&T(株))*
		 丸山 直昌(統計数理研究所)
		 宇井 隆晴((社)JPNIC 事務局、企画課)
		 北村 恵津子((社)JPNIC 事務局、企画課)
		 草場 明子((社)JPNIC 事務局、企画課)
		 渡邊 哲男((社)JPNIC 事務局、総務部)
  担当課      : 企画部企画課

2. 活動方針および目的
 目的: 
  (1)JPNICの有るべき姿につき提案を行う。
  (2)JPNIC全般に関わる事業の検討、提案を行う。

 部会運営方針: 
   - 企画部会メンバは他部会とのリエゾンの機能を果たす。
     → 各部会間、全体としての整合性を取る場所が企画部会
   - テーマごとに TF を立ち上げて議論する。なるべくオンラインで進める。
     - WG Meeting: 4回/年
     - TF Meeting: 各 TF 1,2回/月程度
   - TF は小さく早く動く。WG が答申を承認して、運営委員会・理事会へ出す。
   - 企画部会担当理事と企画部会主査は全ての TF に属する。

3. 活動計画の概要
 (1) インターネット界においてJPNICがあるべき姿を検討する
 (2) JPNIC組織のあり方を検討する
 (3) 新しい会員・会費制度の策定
 (4) JPNIC中期計画の策定(改善点、新サービス)
 (5) 新JPドメイン名空間のサービス実装
    - 規則策定
    - システムの実装と登録・運用サービスの開始
 (6)他の関連テーマ
     - 多言語ドメイン名 (→技術検討部会+国際部会+ドメイン検討部会)
     - 個人情報(→システム部会)

5. 目標/マイルストーン

      2000/06    PLAN-WG 活動開始
                 組織論検討のための調査
      2000/07    JPNIC要件定義
      2000/08    dotJP規則公開
	         JPNIC組織論策定(Org-TF終了)
                 会員制度案枠組み検討
                 中期計画策定のための調査
      2000/09    dotJP登録申請受付システムリリース
                 会費制度案策定
      2000/10    dotJP登録申請受付開始
	         JPNIC 中期計画策定(MidRange-TF終了)
	         会員制度、会費制度案提出(Mem-TF終了)
      2001/03    dotJP運用システムリリース
      2001/04    dotJP運用開始
      2001/05    年度終了

6. タスクフォース

   企画検討部会
     |
     +---- 組織としてのJPNICの在り方に関するタスクフォース(主査:堀田)
     +---- 会員と会費制度に関するタスクフォース(主査:荻野)
     +---- JPNIC中期計画策定タスクフォース(主査:田代)
     +---- 新JPドメイン名空間のサービス実装タスクフォース(主査:東田)
             +---- dotJP-Ruleタスクフォース  (主査:坪)
             +---- dotJP-Systemタスクフォース  (主査:佐野)

◎ 組織としてのJPNICの在り方に関するタスクフォース(Org-TF)
   主査    :堀田
   メンバ  :運営委員会担当理事全員
   活動期間:~2000/08
   ゴール  :(1) インターネット界においてJPNICがあるべき姿を検討する
             (2) そのためのJPNIC組織のあり方を検討する

◎ 会員と会費制度に関するタスクフォース(Mem-TF)
   主査    :荻野
   メンバ  :運営委員会担当理事全員+経理課担当者
   活動期間:2000/08~2000/10
   ゴール  :新しい会員・会費制度の策定

◎ JPNIC中期計画策定タスクフォース(MidRange-TF)
   主査    :田代
   メンバ  :検討部会主査全員
   活動期間:~2000/10
   ゴール  :JPNIC中期計画の策定(改善点、新サービス)

◎ 新JPドメイン名空間のサービス実装タスクフォース(dotJP-TF)
   主査    :東田
   メンバ  :以下のsub-TFメンバー、後藤、谷村、経理課担当者、DNS-TF
   - dotJP-Rule
     主査    :坪
     メンバ  :DOM-WGメンバー、(室町弁護士)
     活動期間:~2000/08
     ゴール  :規則策定
   - dotJP-System
     主査    :佐野
     メンバ  :荻野、前村、藤野、白橋
     活動期間:~2001/05(次年度へ継続)
     ゴール  :システムの実装と登録・運用サービスの開始

以上

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                 2000年度 国際関係検討部会 活動計画(案)

JPNIC国際関係検討部会は、2000年度を通して、本活動計画のとおり部会活
動を行うものとする

1.部会構成

WG名         :国際関係検討部会(和文表記)
               International Liaison Working Group(英文表記)
WG名(略称) :INTL-WG
設置期間     :2000年4月1日から1年間
部会担当理事 :丸山 直昌(統計数理研究所)
部会主査     :堀田 博文(NTT持株会社)
部会副査     :坪 俊宏  (グローバルコモンズ(株))
担当事務局員 :大橋 由美((社)JPNIC 事務局、国際課)
部会メンバー :荒野 高志(NTTコミュニケーションズ(株))
               荻野 司  (ファストネット(株))
               後藤 滋樹(早稲田大学)
               小西 和憲((株)KDD研究所)
               高橋 徹  (日本インターネット協会)
               田代 秀一(通産省工業技術院電子技術総合研究所)
               村井 純  (慶応義塾大学)
               米谷 嘉朗(NTTソフトウェア(株))
               近藤 慎一((社)JPNIC 事務局、国際課)
担当課       :国際部国際課

2.活動方針および目的
  (1) JPNIC活動の国際連携に関わる戦略を策定する。
  (2) 一つの業務や部会に閉じない国際活動の調整を行う。

3.活動計画の概要
  (1)具体的方針
    (a) 対応する国際組織毎に責任者を明確にし、責任者が必要に応じて
        サブグループを結成し、対応する。重要案件は部会にて議論する。
    (b) 上記責任者は、INTL-WGと各部会とのリエゾンの機能を果たす。

  (2)部会開催
    (a) 日々の検討:オンラインを中心に進める
    (b) 定期会合は原則月1回開催する。重要案件の議論と活動の周知。
    (c) (b)で対応できない緊急重要案件がある場合は、臨時会合を開催
        する。

4.部会運営方針

  当部会の活動自体は、JPNIC活動の国際連携に関わる戦略を策定するこ
とにより、JPNICの本来業務の国際的協調による円滑化、国際的地位向上
を狙うものである。したがって、国際連携対象である組織ごとに責任者を
置き、その責任者を部会のメンバーとする。

  現時点での連携対象組織と責任者は、下記である。

    ICANN全体  堀田、(情報収集および周知)大橋
       DNSO全体 坪
          ccTLD 丸山
       ASO      荒野
       PSO      なし
       At Large 大橋
    APNIC      荻野、(EC活動)小西
    APTLD      田代
    CENTR      丸山
    IDN(MINC)  米谷

  また、重要かつ具体的アウトプットが必要な時限的活動案件に関しては
タスクフォースをタイムリに設置し対応する。

5.目標/マイルストーン
 ICANN等の国際会議の日程およびそれに伴う各関連組織の活動、議論の動向
に応じ、適宜方針の検討、提案を行う。国際会議の参加については、参加毎に
レポートを作成し、JPNIC内の関係部会、部署に報告する。

  2000/06    INTL-WG 活動開始  
  2000/7     ICANN Public Meeting(開催地:横浜)
  2000/9     MINC (開催地:未定)
  2000/9     ICANN Public Meeting(開催地:未定)
  2000/11    ICANN Public Meeting(開催地:ロサンゼルス)
  2000/11    APTLD(開催地:ロサンゼルス)
  2001/3     ICANN Public Meeting(開催地:未定)

6.タスクフォース

  本部会は活動開始当初、以下のタスクフォースを設置する。また、タスクフォー
ス内に特定事項に関する検討と実行を行う組織を設置する。なお、名称は、
JPNIC外に見せる呼称そのままを記した。

    国際関係検討部会
      |
      +--- ICANNタスクフォース (主査:堀田)
             |
             +--ジャパンICANNフォーラム会員活動グループ (主査:東田)
             |
             +--インターネットガバナンス研究会(世話人:荒野、坪、堀田、大橋)
             |    |
             |    +--アウトリーチ推進グループ (主査:荒野)
             |
             +--ICANNホストコミティー (主査:丸山)


  ◎ ICANNタスクフォース(ICANN-TF)
     主査   :堀田
     メンバ :荒野、後藤、小西、佐野、東田、丸山、大橋、近藤、
              小早川 知明(NTTコミュニケーションズ(株))、
              高橋 明子((株)三和総合研究所)、
              浜田 忠久(市民コンピュータコミュニケーション研究会)
     o 目的 :日本におけるICANN活動の検討、実行(2000.5~2000.12)
     ※特記事項:本活動は、国内広報業務、INETとの連携業務、官庁対応
                 を中心とする業務であり、他部課、他部会との連携が必
                 須であるため、協力を得ながら進める。

  ◎ ジャパンICANNフォーラム会員活動グループ
     主査   :東田
     メンバ :堀田、丸山、大橋、近藤
     o 目的 :ジャパンICANNフォーラム会員としての活動(2000.5~2000.11)

  ◎ インターネットガバナンス研究会(IG-SG)
     世話人 :荒野、坪、堀田、大橋
     o 目的 :日本におけるICANN活動の草の根活動(情報周知および活
              動家発掘)(2000.2~2000.7)

  ◎ アウトリーチ推進グループ
     主査   :荒野
     メンバ :坪、堀田、大橋、近藤、小早川、高橋、浜田
     o 目的 :ICANNに関する国内コミュニティを広げる活動(2000.6~2000.7)

  ◎ ICANNホストコミティー
     主査   :丸山
     メンバ :荒野、小西、佐野、堀田、村井、大橋、近藤
              中村 修(WIDEプロジェクト)、 河合 敬一(WIDEプロジェクト)、
     o 目的 :ICANN横浜のローカルホストとしての企画、実行
                (2000.4~2000.7)

以上

----------------------------------------------------------------------                   2000年度JPドメイン名検討部会活動計画(案)


JPNIC JPドメイン名検討部会部会は、2000年度を通して、本活動計画のとおり
部会活動を行うものとする。

1. 部会構成
  WG名        : JPドメイン名検討部会
                 JP Domain Name Registration Working Group
  WG名 (略称) : DOM-WG
  設置期間    : 2000年4月1日から1年間
  部会担当理事: 坪 俊宏    (グローバルコモンズ(株))
  部会主査    : 久保 次三  (ビジネスリサーチコンサルティング社)
  部会副査    : 未定
  担当事務局員: 箱田 雅彦  ((社)JPNIC 事務局、業務1課)
  部会メンバー: 奥山 徹    (朝日大学)
		 小田 久司  (富士通(株))
		 河北 隆生  (熊本県工業技術センター)
		 佐野 晋    (WIDEプロジェクト/日本電気(株))
		 芝 勝徳    (神戸外国語大学) *
		 下野 隆生  (長野大学)
		 白橋 明弘  (ネットワンシステムズ(株))
		 高田 広章  (豊橋技術科学大学)
		 丸山 直昌  (統計数理研究所)
		 米谷嘉朗   (NTTソフトウェア(株))
		 中島 隆    ((社)JPNIC 事務局、業務1課)
		 長谷川 早苗((社)JPNIC 事務局、業務1課)
		 待山 昌寛  ((社)JPNIC 事務局、業務1課)
		 松丸 真紀子((社)JPNIC 事務局、業務1課)

  担当課      : 業務1課

2. 活動方針および目的
 (1) JPドメイン名の構造の検討、登録方針の策定
 (2) JPドメイン名の利用促進策の検討
 (3) JPドメイン名の紛争処理方針の策定、紛争処理体制の維持支援
 (4) ccTLD としての国際協調・国際協力に伴う方針策定

3. 活動計画の概要
 (1) JPドメイン名の構造の検討、登録方針の策定

 (1)-1. 既存JPドメイン名空間の魅力作り
  (1)-1-1. 属性型ドメイン名
  (1)-1-2. 地域型ドメイン名
  (1)-2. 新規JPドメイン名空間の検討(PLAN-WG との連携作業)
  (1)-2-1. SLD への登録についての検討
 (1)-3. 多言語ドメイン名の導入の検討(IDN-TF、INTL-WG との連携作業)
    (1)-3-1. 多言語ドメイン名に関する JPNIC の方針策定
    (1)-3-1. 技術動向のフォローアップ
    (1)-3-1. サービス動向のフォローアップ
    (1)-3-1. 標準化活動(IAB、IETF、MINC)のフォローアップ
  (1)-4. 登録方針の策定・運用
  (1)-4-1. 方針策定と登録規則への反映
  (1)-4-2. 個別審議と判断事例集の整備
 (1)-5. 登録業務体制の検討
    (1)-5-1. 現在の指定事業者制度および取次規則/契約の評価・改善
  (1)-5-2. 登録業務体制についての新しいモデルの検討
 (1)-6. ドメイン名登録から見た JPNIC 会費制度の検討
 (1)-7. ドメイン情報に含まれる個人情報の取り扱いに関する検討
                        (DBPI-TF との連携作業)

 (2) JPドメイン名の利用促進策の検討

 (2)-1. ユーザ向けドキュメントの整備
    (2)-1-1. パンフレット・ガイドブック・用語集の維持管理
    (2)-1-2. 新規ドキュメントの企画編集
 (2)-2. JPNIC Webサイトの整備(業務2課との連携作業)
  (2)-2-1. JPドメイン名に関する NIC としての機能の検討
 (2)-3. JPドメイン名のプロモーションに関する検討
    (2)-3-1. ドメイン名利用に関するマーケティング調査

 (3) JPドメイン名の紛争処理方針の策定、紛争処理体制の維持支援

  (3)-1. JPドメイン名の紛争処理方針の策定・運用
 (3)-2. JPドメイン名の紛争処理体制の確立・維持支援
  (3)-3. 紛争処理に関する ICANN、各国動向のフォローアップ
  (3)-3-1. ICANN uDRP、紛争処理機関のフォローアップ
  (3)-3-2. 各 ccTLD の DRP 動向のフォローアップ
  (3)-3-3. 各国議会・法律の動向のフォローアップ
 (3)-4. ドメイン名と著名商標保護に関する調査・検討

 (4) ccTLD としての国際協調・国際協力に伴う方針策定(INTL-WG との連携作業)

  (4)-1. ICANN 体制下における ccTLD としての方針策定
  (4)-1-1. ccTLDのベストプラクティスに関する検討
  (4)-1-2. Rootサーバー契約(ICANN との契約)に関する検討
  (4)-2. アジア太平洋地域における活動方針の策定
  (4)-2-1. APTLD 対応
  (4)-2-2. 新興 ccTLD レジストリへの支援
 (4)-3. gTLD、ccTLD の動向・統計情報の収集

 (5) その他
 (5)-1. DNS 関連技術のフォローアップ
  (5)-1-1. BIND等のフォローアップ
    (5)-1-2. DNSSec 導入についての検討
 (5)-2. DOM-WG の運営
  (5)-2-1. DOM-WG のメンバー資格についての検討

4. 部会運営方針
  本部会は、必要に応じて個別の検討課題に対して集中審議を行うタスクフォー
  スを設置し、それぞれに主査、副査を任命する。
  関係部会とはリエゾンおよび事務局を介し連携をとるものとする。

5. 目標/マイルストーン
   2000/05  新体制スタート
   2000/10  JPドメイン名紛争処理方針の導入/移転制限の緩和
   2000/12  Domain Talk Meeting
            (Internet Week 2000 の一部として)

 ○JPドメイン名紛争処理方針の導入スケジュール

  2000年 5月 8日 : 第一次答申に対する一般からのご意見の募集開始
	 5月16日 : JPドメイン名紛争処理方針に関する説明会
	 6月11日 : 第一次答申に対する一般からのご意見の募集締切
	 6月中旬 : DRP-TF による検討作業
	 6月下旬 : JPNIC 運営委員会に対して最終答申を提出
	 7月   : JPドメイン名紛争処理方針の公開
	10月    : JPドメイン名紛争処理方針の発効・施行

6. タスクフォース 
  本部会は、活動開始当初、以下構成のタスクフォースを設置する。

  各タスクフォースの詳細については下記の通り

◎ ドメイン名の紛争解決ポリシーに関するタスクフォース(DRP-TF)

   主査: 松尾 和子(中村合同特許法律事務所 弁護士・弁理士、(元) 日弁連
                   知的所有権委員会 委員長、(現) 日弁連 知的所有権委員会
                   意匠・商標小委員会 委員長、日本商標協会 常務理事)
   o 目的
     - ドメイン名登録に関する紛争解決のポリシー、並びに、それを具体的に
    実現する手段・方法について検討する

以上

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                 2000年度広報教育検討部会活動計画(案)

                 
JPNIC 広報教育検討部会は、2000年度を通して、本活動計画のとおり部会活動
を行うものとする。

1. 部会構成
  WG名        : 広報教育検討部会
                 Public Relations and Education Working Group
  WG名 (略称) : PRE WG
  設置期間    : 2000年4月1日から1年間
  部会担当理事: 坂田信夫 (富士通(株))
  部会主査    : 谷村拓也 ((株)ライブドア)
  部会副査    : 荒野高志 (NTTコミュニケーションズ(株))
  担当事務局員: 渡辺俊雄 ((社)JPNIC 事務局、業務2課)
  部会メンバー: 池田健二 ((株)インプレス) *
                 宇夫陽次朗 (北陸先端大学)
                 浦田治 (三重県立菰野高校)
                 神山一恵 (JERIC)
                 佐野晋 (日本電気(株))
                 白橋明弘 (ネットワンシステムズ(株))
                 新保秀永 (JENS(株))
                 山本芳人 (東京理科大学) 
                 水島洋 (国立がんセンター研究所) *
                 岡部ちぐさ ((社)JPNIC 事務局、業務2課)
                 近藤美菜子 ((社)JPNIC 事務局、業務2課)
                 鈴木由佳 ((社)JPNIC 事務局、業務2課)

2. 活動方針および目的
 (1) JPNICの活動の広報、情報収集、提供に関する方針の検討と策定を行う。
 (2) コンピュータネットワークの利用方法や技術等に関する講習会、コンピュータ
     ネットワークの普及啓発などのためにセミナーやシンポジウムを開催する。
 (3) コンピュータネットワークのあり方に関する調査研究を行う。

3. 活動計画の概要
 (1) JPNICの広報戦略を策定し遂行する。ニュースレターやイベントへの出展は、
     こうした広報戦略の一環として位置付けられる。
 (2) 広報ルートを拡充し、情報の伝達手段の多様化と伝達範囲の拡大を目指す。
 (3) WEBを代表例として情報提供のありかたを再検討し、よりわかりやすい情報
     提供を目指す。
 (4) 教育事業としてInternet Weekに参加する。また、Summer Forumをインター
     ネットと社会のかかわりを主なテーマとして実施する。
 (5) リサーチの目的と意義をJPNICの直接的なメリットと結びつける。

4. 部会運営方針
  本部会は、必要に応じて個別の検討課題に対して集中審議を行うタスクフォー
  スを設置し、それぞれに担当主査、副査を任命する。
  タスクフォースは、個別の検討課題に対して、迅速かつ十分な検討を行い、検
  討結果をタスクフォース案として、部会に提案するものとする。
  部会は、各タスクフォースの代表者で構成し、施策の策定を行う。
  尚、各タスクフォースのメンバーは、タスクフォース主査の推薦により、部会
  にて、承認を行うものとする。

5. 目標/マイルストーン
   2000/04     JPNIC Newsletter No.16 発行
   2000/06     Networld + Interop への出展
   2000/06     RFC-JP 一般公開開始
   2000/07     INET2000 への出展
   2000/08     アンケート調査の方針決定
   2000/08     JPNIC Newsletter No.17 発行
   2000/08     Summer Forum の開催
   2000/09     JPNIC パンフレット作成
   2000/12     JPNIC Newsletter No.18発行
   2000/12     Internet Week への参加
   2000/12     教育問題をテーマにしたBOFの開催
   2001/03     JPNIC 新日本語ページのレイアウト (WEB改訂) 案完成
   2001/03     Internet Week レクチャーノート、ビデオアーカイブの公開

   2001/??     収集した歴史編簒資料目録をWEBで公開

6. タスクフォース
  本部会は、活動開始当初、以下のタスクフォースを設置する。

   広報教育検討部会
     |
     +---- 広報戦略タスクフォース  (主査:谷村)
     |       +---- JPNIC WEB タスクフォース  (主査:山本)
     |       +---- ニュースレタータスクフォース  (主査:池田)
     |       +---- イベントタスクフォース  (主査:新保)
     |       
     +---- Internet Week タスクフォース  (主査:佐野)
     +---- Summer Forum タスクフォース  (主査:浦田)
     +---- 内部支援 タスクフォース  (主査:谷村)
     +---- RFC-JP タスクフォース  (主査:渡辺)
     +---- 歴史編纂タスクフォース  (主査:神山)
     +---- 統計資料タスクフォース  (主査:水島)
     +---- リサーチタスクフォース  (主査:白橋)

  各タスクフォースの詳細については下記の通り。

◎ 広報戦略 TF (PUB-TF)
   主査: 谷村
   副査: 渡辺 (業務2課)
   o 広報戦略の策定 (2000/07~2001/3)
     - 誰を相手に何を広報するかを明確にする
     - ニュースレター、パンフレット、イベントへの出展などの位置付けを再定義する
     - 広報ルートの拡充と整理
     - 雑誌 (JPNIC通信) などへの寄稿方針の再検討
     - 情報提供チャネルの見直し、役割の明確化の検討 (Web、FTP、mail-server)
     - 提供すべきメディアのガイドライン作成 (テキスト、HTML、PDFなど)
     - JPNICの標準用語、書法集作成のための検討
     - パンフレットの内容と構成の検討および決定
   ※ 丸山理事をメンバーに加える予定
   ※ 最初の3か月で基本的な広報戦略の骨子を策定する

◎ JPNIC WEB TF (WEB-TF)
   主査: 山本
   副査: 渡辺 (業務2課)
   o JPNIC の WEB に関する方針の策定(2000/06~2001/03)
     - ターゲット (読者) の再定義
     - 情報整理、情報提供の手法について
     - サーバの分離について
     - 日本語WEBページ作成の方針
     - 英語WEBページ作成の方針
     - WEBガイドラインの作成

◎ ニュースレター TF (NL-TF)
   主査: 池田
   副査: 岡部 (業務2課)
   o ニュースレターに関する方針の策定と実施(2000/06~2001/03)
     - ターゲット (読者) の再定義
     - 広報戦略のリソースとしての役割を踏まえて制作方針を策定する
     - ニュースレターの発行に関する方針を明文化する
     - 現状の発行形態を再検討し、会員に負担のかからない方法を検討する
       (メールによる配送、WEBへの限定、個人への配送他)
     - ニュースレターの目次や内容について検討、承認する

◎ イベント TF (EVENT-TF)
   主査: 新保
   副査: 近藤 (業務2課)
   o イベントに対する出展を行う場合に、方針や内容に対するとりまとめを行う
     - 出展方針の策定
     - (パネルを含む) 内容に関する検討と承認
   ※ Internet Week と Summer Forum は対象から除外する
   ※ 本年度は Networld + Interop と INET2000 が対象

◎ Internet Week TF (IW-TF)
   主査: 佐野
   副査: 岡部 (業務2課)
   o Internet Week に関する方針の策定と実施(2000/06~2001/03)
     - Internet Week に関する方針の策定と施行
     - Internet Week における JPNIC としての活動全般についての指揮と承認
     - Internet Week に付随して発生する作業に関する作業の承認と実施
   ※ 付随する作業にはレクチャーノートやビデオアーカイブなどがある

◎ Summer Forum TF (SF-TF)
   主査: 浦田
   副査: 荒野
   メンバー:k後藤、大林、神山、奥山、渡辺 (2課)、鈴木 (2課)
   o Summer Forum に関する方針の策定と実施(2000/06~2001/03)
     - Summer Forum に関する方針の策定と施行
     - Summer Forum における JPNIC としての活動全般についての指揮と承認

◎ 内部支援 TF (SUP-TF)
   主査: 谷村
   副査: 近藤 (業務2課)
   o JAPAN ICANN FORUM のような複数組織にわたるイベントの支援を行う
     - 支援の方法と作業量と費用の見積もりを行う
     - 支援を確実に実現するための作業の優先順位などを決定する
     - 作業に関して関連部署と交渉、調整を行う
   ※ 支援を行うか否かは広報教育検討部会で審議する

◎ RFC-JP (RFC-JP)
   主査: 渡辺 (業務2課)
   副査: 宇夫
   o RFC-JP プロジェクトに関する方針の策定と実施
     - RFC-JP プロジェクトに対する方針の策定と施行
     - 実際の翻訳対象の決定と、公開文書の承認など
   ※ 翻訳候補については、各検討部会から意見を求める

◎ 歴史編纂 TF (HIST-TF)
   主査: 神山
   副査: 近藤 (業務2課)
   o 歴史編纂に関する資料収集の方針検討(2000/06~2001/03)
     - 歴史編纂の方針の決定
     - 公開形態と資料の見せ方などの見当
     - 資料対象とするものの整理方法や保管についての検討

◎ 統計資料 TF (STAT-TF)
   主査: 水島
   副査: 谷村
   o 統計情報の収集と公開に関する方針検討(2000/06~2001/03)
     - Host Count の方針決定
     - 算出方法の決定 (ISCよりデータを購入する)

◎ リサーチ TF (RESEARCH-TF)
   主査: 白橋
   副査: 奥山
   o JPNICにとって有益なリサーチを行うためにアンケートに関する方針策定を行う
     - アンケートの種類とその目的を明文化する
     - アンケートによって求める内容を検討し決定する
     - アンケートの具体的な実施スケジュールを検討し、決定する
     - アンケートの項目の検討と決定
     - アンケートの検収
   ※ 現在、アンケートには「申請者アンケート」と「コンピュータネットワークの
      あり方に関する調査研究」の二つがある。

以上

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                   2000年度IPアドレス検討部会活動計画(案)


JPNIC IPアドレス検討部会は、2000年度を通して、本活動計画のとおり部会活
動を行うものとする。

1. 部会構成
  WG名        : IPアドレス検討部会
                 IP Address Working Group
  WG名 (略称) : IP-WG
  設置期間    : 2000年4月1日から1年間
  部会担当理事: 荻野 司       ファストネット
  部会主査    : 前村 昌紀     グローバルワン
  部会副査    : 江面 祥行     NTTコミュニケーションズ
  担当事務局員: 竹内 基       ((社)JPNIC 事務局、業務3課)
  担当事務局  : 業務部第3課
  部会メンバー: メンバー
                 荒野 高志    NTTコミュニケーションズ
                 伊藤 公祐    キヤノン
                 近藤 邦昭    インターネットイニシアティブ
                 廣海 緑里    イー・アクセス
                 藤崎 智宏    日本電信電話

2. 活動方針及び目的
   IP アドレスおよび AS 番号の割当方針の検討、業務を委任した会員ネット
   ワークのサポート、および、IP アドレスの利用に関する技術的啓蒙活動 

3. 活動計画の概要

(1)概要活動項目
  (1ー1)IPアドレス,AS番号の割り当て・割り振りに関する方針・規則など
         の策定
  (1ー2) IPアドレス,AS番号の割り当て・割り振りに関する国際連係につい
         ての方針策定,施策
  (1ー3) 審議業務における個別的問題,技術的問題に関するサポート
  (1ー4) 業務改善検討・実施
         ・業務委任契約書作成
         ・ビジネスモデル検討,実装
         ・規則策定に関する制度化の推進
         ・事務局・部会連携体制の見直し
  (1ー5) 方針策定における民主的プロセス導入に関する検討
  (1ー6) IPアドレス利用,割り当て・割り振りに関する調査研究

(2) 個別検討項目
  (2ー1) AS番号割り当て業務
 (2ー2) 予約会員制度の解消
 (2ー3) データベース公開問題対応
 (2ー4) 旧クラスAアドレス領域割り当て対応

(3)会議実施見通し
 (3ー1) 定例部会ミーティング
         計12回,平均出席者見込み8名程度
 (3ー2) サブグループミーティング
         50回,平均出席者見込み5名程度
            サブグループ        予定回数     重点活動時期
            契約関係               6回
            ビジネスモデル         3回       6月 --  8月
            国際連携               8回       10月, 2月
            システム・業務検討    10回            
            広報                   9回            
            研究活動               6回            
            IPv6                   3回       9月 -- 11月
            業務企画               5回

(4) 海外出張
   APNIC訪問           オーストラリア  1回・3名(WG1,事務2)
   APNICミーティング   場所未定        2回・4名(WG2、事務2)
   IETF                場所未定        3回・1名(事務1)
   RIPEミーティング    場所未定        2回・2名(WG1,事務1)
   ARINミーティング    場所未定        2回・2名(WG1,事務1)

(5)予定翻訳文書
 (5ー1) APNICドキュメント等の和訳
         APNICプロシージャ,フォーム,NIR関連ドキュメント
         ASO関連ドキュメント
 (5ー2) JPNIC発行予定の一連のドキュメントの英訳

(6)その他
 (6ー1) 弁護士(業務委任会員契約書関連)
 (6ー2) 会員説明会 東京2、大阪1
 (6ー3) IP-Users 開催 年1回

4. 目標/マイルストーン
   2000/06      AS割り当て業務文書化完了
   2000/09      データベース公開問題
   2000/12      新ルールの見直し(微調整レベル)
   2001/03      業務委任会員契約書
   2001/03      APNICを支援し、NIRなどの仕組みを確立させる

5. タスクフォース
  本部会は、活動開始当初、以下のタスクフォースを設置する。

 ○ 業務企画
        リーダー: 江面
        メンバ:   竹内
        内容:     業務,規則などの検討
 ○ 国際連携
        リーダー: 荒野
        メンバ:   荻野,前村
        内容:     国際連携
 ○ 研究活動
        リーダー: 荒野
        メンバ:   近藤
        内容:     IPアドレス利用,割当に関する調査研究
 ○ 契約関係
        リーダー: 竹内
        メンバ:   荻野,近藤
        内容:     業務委任契約書関連,会費などビジネスモデル検討
 ○ ビジネスモデル
        リーダー: 伊藤
        メンバ:   荻野
        内容:     費用構造分析及びビジネスモデル立案
 ○ システム・業務検討
        リーダー: 近藤
        メンバ:   前村
        内容:     IPアドレス業務システムに関する検討
 ○ 広報
        リーダー: 廣海
        メンバ:   近藤
        内容:     広報活動の企画検討
 ○ IPv6
        リーダー: 藤崎
        内容:     IPv6に関する検討



以上

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              2000年度システム検討部会活動計画(案)

JPNICシステム検討部会は、2000年度を通して、本活動計画のとおり部会活動を行う
ものとする。

1.部会構成

  WG名称          : システム検討部会(和文表記)
                  : System Administration Working Group(英文表記)
  WG略称          : SYS-WG
  設置期間        : 2000年4月1日から1年間
  部会担当理事    : 東田  幸樹理事
  部会主査        : 藤野  貴之(国立情報学研究所)
  部会副査        : 中山  幸尋(JPNIC、システム課)
  担当事務局員    : 佐藤  新太(JPNIC、システム課),並木 敦(JPNIC、開発課)
  部会メンバ      : 奥山    徹(朝日大学)
                    佐野    晋(日本電気)(*)
                    西野    大(インターネット総合研究所)
                    前村  昌紀(グローバルワン)
                    山本  芳人(東京理科大学)
                    セキュリティタスクフォース主査(選定中)(*)
                    森下  泰宏(JPNIC、技術研究課)
                    川本比佐雄(JPNIC、開発課)
                    佐藤香奈枝(JPNIC、開発課)
                    並木    敦(JPNIC、開発課)
                    森  健太郎(JPNIC、開発課) 
                    佐藤  新太(JPNIC、システム課)
                    白井    出(JPNIC、システム課)
                    中山  幸尋(JPNIC、システム課)
                    松浦  孝康(JPNIC、システム課)
 担当課           : 開発課、システム課

2.活動方針および目的

  JPNICの情報提供システム、サービス業務システム、ネットワークにおける
  方針を議論し、ユーザビリティ、パフォーマンス、セキュリティ等の見地か
  ら、これらのあるべき姿を求めることを目的とする。

  JPNICとして整合性のとれたサービスシステムを実現する目的において、他
  部会で議論された指針や方策に基づくシステムの構築や実装に際して、本部
  会のもとでも検討を行うこととする。

3.活動計画の概要

 大きなテーマをもった枠組み(タスクフォース)の元、いくつかのサブタスク
 フォースによる活動を計画している。
 (1)ドメイン名登録システム
    ドメイン名に関する部会におけるポリシー検討に基づいた業務システムへ
    の実装、およびシステム面からのポリシー検討へのフィードバックを行う。
 (2)IPシステム
    IPアドレスに関する部会におけるポリシー検討に基づいた業務システムへ
    の実装、およびシステム面からのポリシー検討へのフィードバックを行う。
 (3)DBシステム
    DBに関する部会におけるポリシー検討に基づいた業務システムへの実装、
    およびシステム面からのポリシー検討へのフィードバックを行う。
 (4)システム運用/実装
    現状のシステムの実態調査や問題点を洗い出し、システムの運用という視
    点での各種方針を策定していく。
 (5)新システム
    システムへの実装を行うために、随時そのためのサブタスクフォースを立
    ち上げることを企画する。

4.部会運営方針

 (1)原則として対応すべき問題に対して対策を検討するタスクフォース(以下
    TF)を時限で設置する。
  従って部会の活動成果はTFの活動成果の集合となる。

 (2)TFの主査は部会メンバとする。

 (3)TFの主査は定期的にTFによる議論のサマリと全体の進捗状況を部会のメー
   リングリストに報告する義務を持つ。

5.年間スケジュール

       2000/06/01 SYS-WG 活動開始

       2000/08/E  ClassA対応完了
       2000/09/E  APNIC ClassA割り振り完了後、ClassA対応検討-TF終了
       2000/10/E  新whoisサーバ運用開始
       2000/10/E  DBPI運用開始(要調整)
       2000/10/E  DRP運用開始(要調整)
       2000/11/E  whoisサーバ安定稼働後、WHOISサービス検討-TF終了
       2000/11/E  DBPI安定稼働後、DBPI-TF終了
       2000/11/E  DRP安定稼働後、DRP-TF終了

       2001/03/E  認証強化(Phase2運用開始)
       2001/03/E  SYS-WG 2000年度活動終了

6.タスクフォース

 6.1 タスクフォース概観

     システム検討部会
       |
       +-------ドメイン名登録システムTF(主査:森)
       |          DRP-TF(主査:奥山)
       |
       +-------IPシステムTF(主査:川本)
       |          ClassA対応検討-TF(主査:川本)
       |
       +-------DBシステムTF(主査:奥山)
       |          DB-パフォーマンス-TF(主査:森)
       |          DB-認証-TF(主査:奥山)
       |          whoisサービス検討TF(主査:川本)
       |          DBPI-TF(主査:奥山)
       |
       +-------システム運用/実装TF
       |          ネットワーク到達性-TF(主査:前村)
       |          オンラインセキュリティ-TF(主査:選定中)
       |          サービスレベル検討-TF(主査:西野)
       |          システム管理検討-TF(主査:西野)
       |          オフィスTF-(主査:佐藤(新太))
       |
       +-------新システムTF-(主査:藤野)

 6.2 タスクフォース詳細

   ◎  ドメイン名登録システム-TF
       主査     : 森(開発課)
       o ドメインシステムを統括するタスクフォース(2000/06~2001/04)
	 - このTFは、ドメイン名登録システムに関するサブTFを統括する。
	   サブTFは時限で設置するのに対し、このTFは継続して設置される。
	   関連するサブTFは以下
	   - DRP-TF

   ◎ IPシステム-TF
       主査     : 川本(開発課)
       o IPシステムを統括するタスクフォース(2000/06~2001/04)
	 - このTFは、IPシステムに関するサブTFを統括する。サブTFは時限
           で設置するのに対し、このTFは継続して設置される。関連するサ
           ブTFは以下
	   - ClassA対応検討-TF

   ◎ DBシステム-TF
       主査     : 奥山(朝日大)
       o JPNIC-DBシステムを統括するタスクフォース(2000/08~2001/04)
	 - このTFは、JPNIC-DBシステムに関するサブTFを統括する。サブTF
	   は時限で設置するのに対し、このTFは継続して設置される。関連
	   するサブTFは以下
	   - DB-パフォーマンス-TF
	   - JPNIC-DB-認証-TF
	   - whoisサービス検討-TF

   ◎ DB-パフォーマンス-TF
       主査     : 森(開発課)
       o JPNIC DBにおける性能改善に関するタスクフォース(2000/06~2001/04)

   ◎ DB-認証-TF
       主査     : 奥山(朝日大)
       o 基幹システムへの認証機能実装に関するタスクフォース
	 (2000/06~2001/04)

   ◎ whoisサービス検討-TF
       主査     : 川本(開発課)
       o whoisサーバ再構築に伴うサービス検討に関するタスクフォース
         (2000/06~2000/11)

   ◎ ClassA対応検討-TF
       主査     : 川本(開発課)
       o APNICからのClassA配布に伴うシステム変更に関するタスクフォース
         (2000/06~2000/09)

   ◎ DBPI-TF
       主査     : 奥山(朝日大)
       o DBPI導入に伴うシステム化に関するタスクフォース
         (2000/06~2000/11)

   ◎ DRP-TF
       主査     : 森(開発課)
       o DRP導入に伴うシステム化に関するタスクフォース
         (2000/06~2000/11)

   ◎ ネットワーク到達性-TF
       主査     : 前村(グローバルワン)
       o ユーザからJPNICの提供するサービスへの到達性に関する問題を調査
	 し、是正のための方策を策定する。(2000/06~2001/04)

   ◎ オンラインセキュリティ-TF
       主査     : 選定中
       o JPNICのセキュリティ対策の現状について調査確認を行い、全体のセ
	 キュリティ対策状況を見直すとともに、今後のセキュリティ対策の
	 方針を策定する。
         (2000/06~2001/04)

   ◎ サービスレベル検討-TF
       主査     : 西野(インターネット総合研究所)
       o JPNICの提供する各サービスについてサービスレベルを定義し、これ
         を実装する。現状の調査を行ったうえで信頼性、パフォーマンスに
         ついて検討する。
         (2000/06~2001/04)

   ◎ システム管理検討-TF
       主査     : 西野(インターネット総合研究所)
       o ユーザに対して安定したサービス品質を提供するための管理運用/保
         守のポリシーを策定する。
         (2000/06~2001/04)

   ◎ オフィス-TF
       主査     : 佐藤(新)(システム課)
       o 事務局職員のデスクトップ環境を含めてイントラネットの仕様、情
         報の共有形式、出張時の情報へのアクセス手段を検討する。
         (2000/06~2001/04)

   ◎ 新システム-TF
       主査     : 藤野(国立情報学研究所)
        o 新システムの実装にあたって新たなTFを立ち上げるための統括を行う。
          (2000/06~2001/04)

以上

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                   2000年度技術研究検討部会活動計画(案)

JPNIC 技術研究検討部会は、2000年度を通して、本活動計画のとおり部会活動
を行うものとする。

1. 部会構成

  WG名        : 技術研究検討部会
                 Technology Research Working Group
  WG名 (略称) : TECH WG
  設置期間    : 2000年4月1日から1年間
  部会担当理事: 後藤 滋樹 (早稲田大学)
  部会主査    : 白橋 明弘 (ネットワンシステムズ(株)) 
  部会副査    : (依頼中)
  担当事務局員: 森下 泰宏 ((社)JPNIC 事務局、技術研究課)
  担当事務局  : 技術研究課
  部会メンバー: 米谷 嘉朗 (NTTソフトウェア(株))
		 (依頼中) (DNS-TF 主査を予定)(*)
		 岩谷 理恵 ((社)JPNIC 事務局、企画課)
		 宇井 隆晴 ((社)JPNIC 事務局、企画課)
		 (依頼中) ((社)JPNIC 事務局、システム課)

2. 活動方針および目的

  (1) インターネットにおける新技術に関する調査及び技術研究を行う。
  (2) (1)において得られた成果を利用することにより、JPNIC の技術的基盤の
      強化を図る。
  (3) (1)において得られた成果を利用することにより、JPNIC の各種業務を
      円滑に遂行するための支援活動を行う。

3. 活動計画の概要

  上記方針をふまえ、本年度は以下の項目に関する活動を計画している。

  (1) 多言語ドメイン名に関する調査研究および標準化の推進
      本年度は、以下の項目を活動概要とする。
        - IETF IDN WG / MINC 各 WG への参加
        - 日本国内での IDN コミュニティとりまとめ
        - MINC IDN testbed への参加
        - JPNIC IDN testbed の提供
        - JPNIC版 多言語ドメイン名システム評価キットの実装、配布
        - IDN に関連する他 WG、TF との協調
  (2) ドメインネームシステム(DNS)に関する技術的な検討
      本年度は、JP ドメインの再構築、多言語ドメイン名、DNS サーバの IPv6
      対応等、JP DNS に関する要求の増大に伴う技術的検討を中心に行う。
  (3) JPNIC の各種業務において重要となる、認証技術に関する基礎技術の
      調査、研究

4. 部会運営方針

  (1)本部会では、個別の検討課題に対し集中的に討議を行うタスクフォースを
     設置し、それぞれのタスクフォースについて主査、副査を任命する。
  (2)タスクフォースでは各検討課題に対して迅速かつ十分な検討を行い、検討
     結果をタスクフォース案として部会に提案する。
  (3)部会ではタスクフォースから提案された案件についての検討を行い、部会
     としての施策の策定を行う。

  ※各タスクフォースのメンバーは、タスクフォース主査の推薦により、
    部会にて承認されるものとする。

5. 目標/マイルストーン

  本検討部会では各タスクフォース毎における独立性が強いため、各タスクフ
  ォース単位で記述するものとする。

  (多言語ドメイン名調査研究タスクフォース(IDN-TF))
  2000/06/12-13  MINC Launching(Seoul、KR)
  2000/06央      JPNIC版 多言語ドメイン名システム評価キットリリースアナウンス
  2000/06下      ISC訪問
  2000/06末      JPNIC版 多言語ドメイン名システム評価キットβ版配布開始
  2000/07/17-21  INET2000(横浜、JP)
                   MINC Meeting
  2000/07/29-    48th IETF(Pittsburgh、US)
       08/06       IDN WG
  2000/08末      JPNIC版 多言語ドメイン名システム評価キット第1版配布開始
  2000/09/25-27  itsAsia(Singapore)
                   MINC Meeting, Conference
  2000/10-12     Chinese Domain Name Workshop
                   CDNC
  2000/12/11-15  49th IETF(San Diego、US)
                   IDN WG
  2000/12/18-22  IW2000(大阪、JP)
                   IP Meeting、Domain-Talk Meeting、BoF等
  2001/01/27-28  APAN Technology Meeting(Honolulu、Hawaii)
                   MINC Technical Meeting
  2001/01-03     Chinesse Domain Name Workshop
                   CDNC
  2001/02/26-    APRICOT2001(Kuala Lumpur、MY)
       03/02       MINC Meeting
  2001/03/19-23  50th IETF(Minneapolis、US)
                   IDN WG

  (ドメインネームシステム技術タスクフォース(DNS-TF))
  (主査が決定され次第調整予定)

  (認証技術タスクフォース(AUTH-TF))
  ・PGP公開鍵サーバ運用(継続)
    ※ただし、運用については今後の方向性を含めた見直しを行う予定。

6. タスクフォース 

  本部会は、活動開始当初、以下のタスクフォースを設置する。

   技術研究検討部会
     |
     +---- 多言語ドメイン名調査研究タスクフォース (主査: 米谷)
     |       +---- JPNIC版多言語ドメイン名キット開発タスクフォース (主査: 森下)
     |
     +---- ドメインネームシステム技術タスクフォース (主査: 依頼中)
     |
     +---- 認証技術タスクフォース (主査: 白橋)

◎ 多言語ドメイン名調査研究タスクフォース (IDN-TF)
   主査: 米谷
   o 多言語ドメイン名に関する調査研究および標準化の推進 (2000/06~2001/03)
     - 技術的観点ならびに国際協調の観点から多言語ドメイン名に関連する
       調査・研究・開発を行う
     - IETF IDN WG および MINC 各 WG に積極的に参加し、多言語ドメイン名の
       標準化を推進する
   ※ 国際協調については国際関係検討部会と、国内における社会的・運用的
      側面についてはJPドメイン名検討部会および企画検討部会と協調し、
      多言語ドメイン名の普及を推進する

◎ JPNIC版多言語ドメイン名キット開発タスクフォース (IDN-DEV)
   主査: 森下
   o IDN-TF の下部タスクフォース
   o JPNIC版多言語ドメイン名キットの開発による、多言語ドメイン名の標準化
     および普及の推進 (2000/06~2001/03)
     - JPNIC版多言語ドメイン名評価キットの開発および配布
     - 本評価キットを利用した実験サーバの立ち上げ
     - 本評価キットの開発を通じた多言語ドメイン名の標準化の推進

◎ ドメインネームシステム技術タスクフォース (DNS-TF)
   主査: (依頼中)
   o ドメインネームシステム(DNS)に関する技術的な検討 (2000/06~2001/03)
     - DNSSEC, IPv6関連資源レコード(例: A6)等の新技術に関する技術的な検討
     - JP DNS の IPv6 化にかかわる技術的な検討
     - 上記の2項目、および今後の JP ドメイン全般に関する動向をふまえ、
       セカンダリサーバを含めた JP DNS サーバに関する技術的な検討を
       行い、JP DNS サーバに関する技術的観点からの要求仕様をまとめる
   ※ 本 TF では DNS の設計、実装をすすめる上での技術的指標の導出までを
      ターゲットとする

◎ 認証技術タスクフォース (AUTH-TF)
   主査: 白橋
   o 認証技術や暗号技術に関する動向調査、技術研究 (2000/06~2001/03)
     - PGP、X.509 等、特に JPNIC の業務に関係の深い認証技術や暗号技術
       に関する動向調査、技術研究および必要な実験を行う
     - 現在 JPNIC で実験運用を行っている PGP 公開鍵サーバについて、
       今後の方向性も含めた検討を行う

以上

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