2000/ 1/25 運営委員会 資料 2-5-1 IPアドレス検討部会・活動報告 主査・前村 昌紀 1)今月のトピックス 1-1)割り振り・割り当て審議改善活動 1-1-1) 割り当て業務自体の改善活動 - 割り当て業務に対する意見募集(ip-goiken) 年末で意見募集を締め切った。現在まとめ作業を実施中で、 1月末までに寄せられた意見のサマリを公開する予定。 1-1-2) 意見聴取策 - オンサイトミーティング IW2000会期中にip-usersミーティングを開催した。1-2)参照。 - IP-USERSメーリングリスト 現在あまりトラフィックがなくなってしまっているIP-USERS メーリングリストを、意見聴取,議論の場として再活用する べく、趣意書を改めて作成中。今月中に公開し、活性化,有 効活用を目指す。 1-2) IP-USERSミーティング実施 「資源管理のあるべき姿を考える」というテーマで、ASO AC,APNIC, JPNICからLIR,SIerまでの立場のパネラーが一同に会すパネルディス カッション実施。 LIR,SIerからはIPアドレス割り当てに関する問題意識をかなり赤裸々 な事例とともに紹介される,客席からも忌憚ないご意見を頂くなど、 意見聴取の場として一定の成果を上げることができたとともに、アン ケートを取ったところ昨今の割り当て基準の厳しさの中でもJPNICの IPアドレス割り当て業務を高く評価する声が大きかったのが印象的だ った。 1-3) 業務委任契約関連 12/22の総会決議を受け、現在の業務委任会員の枠組みを「IPアドレ ス管理指定事業者」制度に変更,IPアドレス維持手数料を新たに徴収 するべく、契約書,規則の新規作成,既存ドキュメントを新制度に対 応して改版する作業を開始し、内容の最終微調整段階までたどり着い たため、本日審議をお願いする。2月中旬公開,併せて説明会を実施 する予定。 1-4) 国際連携関連 - APNIC CATV&xDSL assignment guideline Working Group 10月のオープンポリシミーティングでの議論を受け継ぎ、 KRNICのLee SeungMingとともに荒野氏がWG co-chair となり メンバ募集。APNICの意志決定プロセスとしても大いなる第 一歩となる。JPNICから IPアドレス検討部会,IPアドレス課 から各一名、WGに参加する予定。 1-5) IRR研究会クローズ IRR研究会は机上調査を中心とする活動を終了し、12月末にクローズ した。以下のURLから報告書を閲覧可能。 http://www.nic.ad.jp/jp/research/irr/reference/index.html 1-6) IPv6普及・高度化推進協議会 WG参加 総務省がIT推進の一環として発足する掲題協議会のWGへの参 加をIPアドレス検討部会として合意に、運営委員会メーリン グリストに諮り、承認された。 2)会議開催報告 2-1)ip-wg 1/10 o 1-2)に関するまとめ,分科会報告 2-2)ip-plan 1/15 1-1)の内容検討 2-3)ip-res 1-5)に関する対応 2-4)ip-v6 特にアクティビティなし。 2-5)ip-pub 12/27 o 1-2),1-1-2)に関する事項 o IP-USERSの議事録作成,アンケート結果の集計 2-6)ip-intl 1-4)に関する事項 2-7)ip-cont 12/15, 12/20, 12/27 1-3)に関して、契約書及びIPアドレス管理業務規則の作成,及び既存 ドキュメントの改版作業を実施した。 以上