メインコンテンツへジャンプする

JPNICはインターネットの円滑な運営を支えるための組織です

ロゴ:JPNIC

WHOIS 検索 サイト内検索 WHOISとは? JPNIC WHOIS Gateway
WHOIS検索 サイト内検索
                                                            2001/ 3/ 8 運営委員会
                                                            資料 2-5-1

                        IPアドレス検討部会・活動報告
                                                      主査・前村 昌紀

1)今月のトピックス

  1-1)割り振り・割り当て審議改善活動

       業務改善施策について具体的な施策のリストアップ、実現性の可否に
       ついて引き続き検討を行った。

  1-2)APRICOT報告

       2/26から3/2までマレーシア・クアラルンプールで開催されたAPRICOT
       において、以下の通り提案,報告,情報聴取を行った。

	1-2-1) Address Policy SIG
	   - IP-USERSミーティング報告
		InternetWeekでのIP-USERSミーティングの開催内容の報告を行った。

	   - CATV/xDSL への割り当てについて
                ARIN/RIPE/APNIC/JPNIC/KRNIC 等の代表が出席して、パネル
                を行った。

		結果として
		・1顧客1グローバルIPはOK

		・初期割り当ては設備にて判断する。追加割り振りに関して
                   は、実際の使用状況を見て判断のラフコンセンサスが得
                   られた。本件適用可能性に関して、今後部会で検討する。

	   - PI/PA アドレスのアロケーションポリシ
		APNICから/22 を使いきることを証明できるところには、
		/20を割り振るという提案があり、AP地域としてのコンセンサス
		が得られた。JPNICとしては、IP-USERS でコンセンサスを得られ
		てから対応するため、時間が必要と回答した。本件適用可能性
		に関して、今後部会で検討する。

	1-2-2) IPv6 SIG
	   - IPv6アドレス割り振り時の「サイト」定義問題提起
		JPNIC会員が、エンドユーザに/48の固定割り振りを強く望んでいる
		事の報告と割り振り単位となる「サイト」の定義についての問題提起
		を行った。
		プレゼンを行った内容は、今後MLで検討していくことになった。

	1-2-3) NIRミーティング
		KRNICからAllocation Windowのトライアルについて、実施することに
		より割り振りにおける審議時間が短縮できる等の中間報告があった。
		この方法の適用可能性に関して今後部会で検討する。

	      + NIRの扱いに関して本質的な議論が必要であるという共通認識に
                至った。次のAPNICミーティングまでを区切りとして議論し、提
                案を作成することに。

	      + 今後3回ほどのミーティングチェアとして前村が選出された

  1-3) IPアドレスデータベース
		IPアドレスデータベースについて検討を行うサブグループの立ち上げ
		を行い、検討を開始する。


  1-4) IPv6普及・高度化推進協議会 WG参加
		総務省がIT推進の一環として発足する掲題協議会のWGへの参加し、
		JPNICとしては国際連携、レジストリシステムのサポートを行っていく
		方向でプレゼンを行った。



2)会議開催報告

  2-1)ip-wg     3/5
	1-2)に関するまとめ,分科会報告,個別審議事項

  2-2)ip-plan   1/16
	1-1)の内容検討

  2-3)ip-v6
	ミーティング開催はなし
	  - IPv6 のオペレータミーティングに参加。
		今後も watchしていく。
	  - v6サミットの反省会参加。
		今年も InternetWeek の中でv6サミット開催する予定。

  2-4)ip-pub
	オンラインで検討活動。
	  - IP-USERSメーリングリスト活性策
	  - FAQのガイドライン策定

  2-5)ip-res
	ミーティング開催はなし
	  - IRR研究会でドラフトを書く予定だが、その前にNANOGでBOFを開催する
	    方向で検討中。

  2-5)ip-intl
        1-2)に関する事項


                                                                以上
            

このページを評価してください

このWebページは役に立ちましたか?
よろしければ回答の理由をご記入ください

それ以外にも、ページの改良点等がございましたら自由にご記入ください。

回答が必要な場合は、お問い合わせ先をご利用ください。

ロゴ:JPNIC

Copyright© 1996-2024 Japan Network Information Center. All Rights Reserved.