2001/10/11 評議委員会 資料 2-1-1 ドメイン名検討委員会からの報告 ■ 会議開催報告 以下の内容で、ドメイン名検討委員会を行った。 1) 2001年8月28日(火) 第2回ドメイン名検討委員会 2001年9月26日(火) 第3回ドメイン名検討委員会 2) 審議内容 ・JPNIC の新体制と DOM-COM の位置付けについて + JPNIC におけるドメイン名関連業務とその中におけるドメイン名検 討委員会での審議事項について確認 特に、「JP ドメイン名の方針策定」、「ドメイン名全般について の調査研究・政策立案・その他活動」については、本委員会での主 要な検討事項とする ・IW2001「domain-talk」オフラインミーティングについて + domain-talk ML の位置づけを「情報交換の場」に限定したのに伴 い、IW2001 で「domain-talk」オフラインミーティングという名称 を使うか否か議論 + オフラインミーティングの方は従来から「情報交換の場」という印 象もあった + 今回は論文発表形式にし「情報交換の場」という位置づけを強める ことにする + オフラインミーティングの名称は変更しない ・優先登録申請による汎用 JP 登録の無効理由解除の時期について + 現状、何もしないという意見が大勢 + ただし、アナウンスをするかどうかの決定は事務局(業務)に任せ る ・属性型 JP ドメイン名に新しい SLD を追加するための条件について + 外部団体より、属性型 JP ドメイン名に新しい属性を追加できるか どうかについての打診があり、その場合の条件について議論 + 汎用 JP ドメイン名導入以前であれば、検討の余地はあったが、汎 用 JP ドメイン名導入以降は、相当の理由がなければ基本的には困 難と判断 ・JP ドメイン名のあり方に関する検討 + JP ドメイン名を今後どのようにすべきか(ポリシーや手続の見直し 等)について議論 + 移管後に JPNIC がどういう責任・権限を持つのかが不明確であるの で、本委員会では、現状の問題点を整理した上で、JPRS へ引継ぐと いうかたちをとることにする + JPRS とも協議の上、問題点の整理をすすめる ・APTLD Outreach Seminar 参加報告 + JPNIC の代表として堀田氏が参加 + AP 地域での Keyword & Multilingul TLD に関する実験について、 CN、TW、KR は賛成を表明 + SLD の日本語に加え、更に新しい実験を開始しては、マーケット を混乱させるおそれがある + 従って、JP では、情報交換のサポートといったオブザーバー的な 立場をとるのがよいとの意見(坪担当理事より8/31の執行理事会に 報告) 以上