2002/4/11 評議委員会資料 2-7-1 インターネット推進部からの報告 □報告 1. メールマガジン発行状況報告 ・発行実績: - 2002年 2月15日 2,071通 - 2002年 3月15日 2,130通 - 2002年 3月25日 2,149通 - 2002年 3月29日 2,144通 ・現登録数:2,172 (2002年4月2日現在) -------------------------------------------- 統計日 02/20 03/01 03/10 03/20 03/30 -------------------------------------------- 会員数 2,084 2,104 2,121 2,136 2,140 -------------------------------------------- ・特集一覧: 第9号(2月15日) 1. JPドメイン名登録規則改訂について 2. 国際化ドメイン名(IDN)標準化の進捗状況 第10号(3月15日) 1. .jp ccTLDスポンサ契約締結について 2. JPドメイン名紛争処理方針改訂について 3. 新IPレジストリシステムについて 4. 第16回通常総会報告 第11号(3月25日) 1. APNIC Open Policy Meeting報告 2. ICANNアクラ会議速報 第12号(3月29日) 1. JPドメイン名業務移管について 2. 第53回IETF報告 第13号(4月15日発行予定) 1. アジアのインターネット代表紹介 - APTLD理事 国際関係連絡会議メンバー 大橋氏 - APNIC EC IPアドレス検討委員会委員長 前村氏 2. ICANNガーナ会議報告 2. JNICからJPNICへ10年の歩みを振り返って~特別講演会及び懇親会~ ・開催日:2002年3月1日(金)総会後に実施 ・場 所:京王プラザホテル ・内 容:講演会(16:00~17:45) - 参加者数: 約250名 - 荒俣 宏氏 「インターネット社会の成熟にむけて」 - 江崎 浩氏 「IPv6の現状と今後の情報技術戦略」 懇親会(18:00~19:30) - 参加者数: 約250名 - ポケットリーフレット「JNICからJPNICへ10年の歩み」 を配布 3. Web改訂実施 ・改訂実施日:2002年4月1日 ・現状報告 :・ヘッダ、フッタ、リンク等微修正後随時wwwサーバに 公開 ・英語ページほぼ完成 ・今後の予定:・4/15:他部署にレビュー ・4/16:英語ページ公開予定 ・Web改訂作業反省点洗い出し phase 2 (-2002/6/30) ・トピックスやミーティング資料、会員リスト等自動化 ・文書管理システム ・IP 5/7改訂部分のUP phase 3 (2002/7/1-) 各部署でのメンテナンス体制を軌道にのせる 4. JPNIC News Letter No.20 発行 ・発行日:2002年3月27日 ・発行部数:13000部 ・送付先:会員、現理事・監事、評議委員、検討委員、各種団体、 旧理事、運営委員、部会関係者、旧職員、官僚、プレス等 ・従来との変更点: - S、A会員の広告を掲載 - 「インターネット10分講座」(初心者向読み物)を掲載 ・今後の発行予定:2002年度は3回発行予定 5. JET Meeting参加 ・期間: 2002年3月4-6日 ・開催場所: Thai Bangkok、Jade Pavilion Hotel ・参加者: CNNIC: H.Qian氏 KRNIC: Y.Ko氏 TWNIC: WS Chen氏、Kenny H氏、他 JPNIC: 小西、田代、堀田(以上IDN-TF)、米谷(技術研究課) 他: J.Seng氏 ・目的: IDNの標準では未解決の等価文字(TC/SC)問題をドメイン 名登録規則で軽減する方式について、IETFのBCPガイド ラインとしてまとめる。 ・結論: JETがイニシアチブをとりCJKをベースに、6末までにて のDNSゾーン管理者を対象とした、他の言語にも拡張可 能なガイドラインを作成する。 6. IETF@Minneapolis参加 ・期間: 2002年3月17-22日 ・開催場所: Minneapolis、Hilton Hotel ・参加者: 米谷、宮山(技術研究課) ・目的: IDN WG Meeting参加 DNS関連情報収集 ・概要: IDN WG Meetingは、Last Call後のWG最終提案がIESGに 提出された直後であり、その応答待ちの状況のため議論 する項目がなく、キャンセルされた。 DNS関連では、DNSOPでNLnet LabsからNSDという新しい DNSサーバの実装についての紹介があった。関連URLは次 のとおり。http://www.nlnetlabs.nl/nsd/index.en.html KWNS BoFはプロトコルとして議論すべきポイントが不明 確であり、既存のCNRPや、前回IETFでBoFが開催された IRNSSとの違いも不明確であったため、WG設立の見込み は低い。 その他、メールマガジン第12号にて報告。 7. ICANN理事加藤氏、VGRS訪問 ・期間: 2002年3月25-26日 ・場所: Washington D.C. ・参加者: 堀田(JPRS/IDN-TF)、米谷(技術研究課) ・目的: JETのguideline解説と今後の協調についての議論 ・概要: Guidelineの方針については理解が得られた。 ICANN/Registryのみでなく、registrar constituencyの 理解を得るためにも、IETFでRFC化されることが重要で あるとコメント。 8. H14年度TAO契約(次世代DNSに関する研究開発) ・H13年度に実施したTAOからの受託研究「次世代DNSに関する研究開 発」のサブテーマ「多言語ドメイン名のためのサーバ・ソフトウェ アの脆弱性検査に関する研究開発」をH14年度も引き続き受託研究 契約し、技術研究課で実施する ・H13年度研究成果に関しては5/29のTAO研究発表会で発表予定 (持ち時間4分) 9. mDNkit-2.3.1、mDNkit-2.4、idnkit ・mDNkit-2.3.1を2/22にリリース ・mDNkit-2.4を2/25にJDNA会員向けにリリース ・mDNkitの名称をIDN標準対応にともなって、今後のリリースでは名 称をidnkitに変更する 10. APTLD 及び APRICOT 2002(Bangkok)参加 ・期間: 2002年3月3-6日 ・開催場所: Asia Institute of Technology, Queen Sirikit National Convetion Center ・出張者: 丸山 直昌 ・目的: 各国ccTLDに関する情報収集 11. ICANN Ghana参加 ・期間: 2002年3月10-14日 ・開催場所: La Palm Royal Beach Hotel(Accra, Ghana) ・出張者: 丸山 直昌、入交 尚子 ・目的: ccTLD constituency会合出席、Public Forum出席、 各国ccTLDに関する情報収集