2004/03/11 評議委員会 資料 2-3-1 技術研究検討委員会からの報告 □委員会開催状況 無し □活動状況 (1) DNS運用健全化タスクフォース - [JPNIC] 逆引きDNSの調査を継続中。 - [JPRS] 正きDNSの調査および指定事業者への情報提供を継続中。 □その他ミーティング開催 03/11/09~03/11/14 JPNIC技術部小島育夫が 58th IETF に参加。 58th IETF は、米国・ミネアポリスで開催され、29の国と地域から1211名の 参加がありました。 最近(第57回IETF以降)発行されたRFCとしては、DHCPv6(RFC3315)や RFC のSecurity Considerations sectionを記述するためのガイドライン(RFC3552) などがあり、SIPに関連するドキュメントが多数発行されていることも特徴の 一つとして報告がありました。 IANAからは、新General ManagerにDoug Barton氏が就任した旨の報告があり ました。 メールマガジン「第58回IETF報告」を発行しておりますのでご覧ください。 http://www.nic.ad.jp/ja/mailmagazine/backnumber/2003/vol136.html 04/02/29~04/03/04 JPNIC技術部上野晶久が 59th IETF に参加。 59th IETF は、韓国・ソウルで開催され、32の国と地域から1255名の 参加がありました。 IAB Chiarリポートでは、ISOC評議会メンバー選出の候補者として以下の5名が 登録されていると報告がありました。 Avri Doria氏、江崎 浩氏、Erik Huizer氏、James Seng氏、Paul Wilson氏 ENUM WGでは、日本レジストリサービスの藤原和典氏によるETJPの活動報告と、 実装時に問題となるRFC2916bisとDDDS RFCs(RFC3401-3404)の曖昧さの指摘が 行われました。後者の指摘事項については、以下のインターネットドラフトと マージし、ENUM WGのAction ItemとしてRFC化(BCP)を目指すこととなりました。 http://www.ietf.org/internet-drafts/draft-conroy-enum-experiences-01.txt メールマガジン「第59回IETF報告」の発行を予定しておりますので、いましば らくお待ち下さい。 http://www.nic.ad.jp/ja/mailmagazine/backnumber/2004/index.html 以上