APNICミーティングの結果に基づいたIPアドレス登録管理業務の変更
2005年10月20日
APNIC20ミーティングの結果からIP指定事業者の皆様に特に関係する事項を取り上げ、 今後予定もしくは予想される以下の業務変更についてご説明いたします。
- (1) IPv6アドレス割り振り手数料の一部割り引き
- 11月25日(金)より、IPv6アドレス割り振り手数料の一部について、 90%の減額を実施する予定です。 本処置の内容、及び減額の対象等についてご説明いたします。
- (2) ip6.int による逆引きの廃止
- 2006年6月1日以降、 APNICではip6.intによる逆引きの委譲を廃止する予定です。 これを受け、JPNICでもAPNICにあわせ、 ip6.intによる逆引きの委譲を廃止する予定ですが、 これについてご説明いたします。
- (3) IPv6アドレス割り振り基準(HD-Ratio)の変更
- IPv6アドレス割り振り基準の指標値であるHD-Ratioが、 現行の0.8から0.94へ変更される見込みが強くなってきました。 本事項に関する議論の進捗状況や、指定事業者の皆様に与える影響、 今後の見込み等についてご説明いたします。