--------------------------------------------------------------------------- 第20回IPアドレス管理指定事業者連絡会 会議記録 参加者:52名 --------------------------------------------------------------------------- [議題] 1. IPv4アドレスの枯渇に向けたポリシー動向のご紹介 2. 審議アンケート集計結果 3. IPアドレス維持料見直しについて --------------------------------------------------------------------------- 1.IPv4アドレスの枯渇に向けたポリシー動向のご紹介(JPNIC IP事業部 奥谷泉) [質疑応答] なし 2.審議アンケート集計結果(IPアドレス検討委員会 大橋しのぶ) [質疑応答] + 承認ホスト数と承認日数との関係について教えて欲しい。 →ホスト数が少ないからといって承認日数が短いというものでもない。 分析は行っていないが、担当者の感想としては、大きなサイズの申請 でも資料が揃っていれば質問なしで承認することもある。(JPNIC) →同じネットワークに対して何度も審議をしている場合には、過去のや り取りの際に確認された内容があらかじめ含まれている場合にはスム ーズに進むこともある。(JPNIC) + JPNICから「ユーザからの資料をそのまま転送している」との指摘があっ たが、改めて作り直す必要がないと判断していた。資料に予め目を通した うえで、お客様の資料を審議の補足資料として提出しても問題ないか。 →指定事業者が審議をしたうえで必要となるIPアドレス数の根拠となる 資料として利用していたのであれば問題はない。(JPNIC) + アンケートの回答件数は書いてあったが、アンケートに回答した指定事業 者数はどのぐらいの数か。 →59指定事業者に回答をいただいた。(JPNIC) + 現在の指定事業者数(約380社)からすると、審議の件数は非常に少ないと いえる。(参加者) + 割り当てサイズがAW内で指定事業者の自社審議となる場合に、指定事業者 の審議担当者が昔のJPNICのようにかなり厳しい審議にしてしまっている ケースに遭遇したことがある。このようにJPNICの審議が良い方向(審議期 間短縮、審議負担の軽減など)に変化していっていることが、エンドユー ザに伝わらないという場合も、ときにはあるのではないか。 + アンケート回答の選択肢をより具体的にしたほうがよい。 例:審議承認までの「適切」な日数は主観によって異なるため、「適切」と 考える日数と実際の日数が確認できたほうがよい。 選択肢の順番も含めてアンケートの作り方を工夫し、アンケートによって 顕在化したい問題がより分かるようにするとよいかもしれない。 →貴重なご意見をいただき、大変ありがたい。いただいたご意見を踏ま え、今後の業務改善に役立ててるようにしたい。(JPNIC) 3.IPアドレス維持料見直しについて(JPNIC IP事業部 佐藤晋) [質疑応答] なし 以上 ---------------------------------------------------------------------------