---------------------------------------------------------------------- 第24回IPアドレス管理指定事業者連絡会(大阪) 会議記録 参加者:13名 ---------------------------------------------------------------------- [議題] 1. APNIC28のご報告 (JPNIC IP事業部 奥谷泉) 2. IPv4アドレス在庫枯渇対応に関するご報告 (JPNIC IP事業部 佐藤晋) 3. JPNICからのIP事業に関するお知らせ (JPNIC IP事業部 佐藤晋) ---------------------------------------------------------------------- 1. APNIC28のご報告 (JPNIC IP事業部 奥谷泉) [質疑応答] + 他のRIR/NIRとの移転は今回の移転提案では認められているのか。 →他のRIRとの移転は今回の提案内容には含まれていない。 特にARINでの移転は地域内に閉じると定義しているため、現時点で 他のRIRとの移転を対象とすることに意味はないと考えられる。 今回の提案には含まれていないが、必要と考える人が今後提案する ことは可能である。 他のNIRとの移転については、他のNIRの受け入れ態勢によって異な り、今後調整予定。おそらくAPNICを介した手続きとなるため、通 常の移転よりもやや手続きは複雑になるだろう。(JPNIC) + /24単位で移転と認めると大幅な経路増加につながることが懸念される。 分配を受けた単位での移転を認めることはできなかったのか。 →難しい問題であり、RIPEおよびARINではより大きな単位で移転制度 を施行している。また、国内における議論でも経路増加につながる 懸念は表明されていた。 /24の移転サイズは、IPv4の在庫枯渇に伴いいずれにしても経路の 分割は行われることを想定し、サイズを制限することで情報更新を 妨げるよりも、実情に即した単位で認めたほうがよいとの議論から このような結論となった。 JPOPMで提案・支持されれば、国内での施行にあたっては異なった 移転単位とすることも可能である。ただし、APNIC地域全体は移転 単位が/24となるため、JPNICとAPNIC間での移転を行う場合は、 移転単位は/24となる。(JPNIC) + (IPv4の割り振りはJPNICから受けている状態で)APNICからIPv6の割り振 りを受けることは可能なのか。 →可能である。(JPNIC) 2. IPv4アドレス在庫枯渇対応に関する状況のご報告 (JPNIC IP事業部 佐藤晋) [質疑応答] + 特になし 3. JPNICからのIP事業に関するお知らせ (JPNIC IP事業部 佐藤晋) [質疑応答] + 特になし 以上