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Internet Week 2008プレゼンテーション

Internet Week 2008
日時
2008年11月25日~11月28日 4日間開催
会場
秋葉原コンベンションホール

1日セッション

タイトル 内容
F1 IT Community Impact! ~世界を変える新たな潮流~
(2008年11月25日 9:30~17:00)
近年、日本各地で盛んにIT系の草の根勉強会が開催されています。 その背景にはイベント開催をサポートするさまざまなサービスが整備されつつあることもありますが、根本の要因は、 インターネットによってコミュニケーションのコストが劇的に下がり、 そこで繋がった人々が再び実世界への対面を求める潮流になっているように思われます。 本セッションは、一度その流れを総括し、 次の方向を探ることを目指しました。 実際にイベントに関わっている多くの方々をお招きして、 コミュニティのあり方などを突っ込んで議論しました。
F2 HTTP Meeting 2008 ~Webサービスの明日を見つけよう~
(2008年11月26日 9:30~17:00)
いまやインターネットにおける情報流通の多くはWeb、 そしてその通信プロトコルであるHTTPで交わされるようになりました。 本セッションは、Webサービスの構築や管理に携わる方々を対象に、 Web技術やそれを支えるインターネット/ソフトウェアの現状を理解し、 Webのより健全な発展への足掛かりを作るための会議として開催しました。
F3 ネットワークアーキテクチャ ~中立性第2ラウンド~
(2008年11月26日 9:30~17:00)
中立性第1ラウンドでの検討結果の展開の状況(P2P技術の推進)と、 「通信プラットフォーム研究会」における議論の概要を紹介し、 今後の方向性と課題の整理を行いました。
F4 Internet Week 2008クロージングセッション:IP Meeting 2008 ~IPv4アドレス在庫枯渇を乗り越える~
(2008年11月28日 9:30~17:30)
午前の部ではネットワーク基盤に関わるオペレーショナルなテーマについて、 2008年の動向を振り返り、今後の展望についてレポートしました。 午後の部では、諸ステークホルダーとともに、 IPv6への移行に向けた道筋を探り、 最後に「IPv4アドレス在庫枯渇を乗り越えて」 と題したパネルディスカッションを行いました。

半日セッション

タイトル 内容
H1 Internet Week 2008 オープニングセッション:Ready for the depletion? ~IPv4アドレス在庫枯渇対応の進捗確認~
(2008年11月25日 9:30~12:30)
JPNICの「IPv4アドレス在庫枯渇に関する検討報告書(第一次)、 総務省の「円滑なIPv6移行に関する調査研究会」の報告書などでは、 現在のインターネットの根本資源であるIPv4 アドレスが、 2011年頃には在庫枯渇に至るとするという従来の予測を検証、 あと3年に迫るIPv4アドレスの在庫枯渇は、 徐々に広く認識されつつあります。 こうした状況を鑑み、 2008年9月5日にはこのIPv4アドレス在庫枯渇問題に関して、 JPNICを含むテレコム/インターネット関連13団体によって連携して対応を進めるためのタスクフォースを組織し、 具体的な活動を開始しています。 このタスクフォースの活動を中心に、 各ステークホルダーにおける対応進捗を確認し、 今後の堅実な進捗に何が必要かについて議論しました。
H2 ワイヤレスブロードバンドの衝撃
(2008年11月25日 9:30~12:30)
インターネットの世界を大きく変えようとしているのが、 近年急速な技術革新が進むワイヤレスブロードバンド技術です。 これには、無線LANの発展形としてのWiMAXと、 携帯電話の発展形としての3.9Gの二つの流れがあります。 セッションを通じて、 インターネットから見た両技術の特徴と可能性について考えました。
H3 DNS DAY ~利用者を守れ!~
(2008年11月25日 14:00~17:00)
DNSサーバやドメイン名の運用管理に携わっている方々と、 最新のDNS運用状況や関連動向についての情報を共有するとともに、 DNS運用管理について意見交換を行うことを目的に、 DNS DAYを開催しました。
H4 ホスティングオペレーション ~仮想サーバの最新動向と運用~
(2008年11月25日 14:00~17:00)
最近、バーチャル・プライベート・サーバ(Virtual Private Server, VPS)を利用したホスティングサービスが増加しています。 かつてのホスティングサービスとは設計、運用シーンで違いが見られ、 経験の集積が今後必要な分野です。 このプログラムでは、仮想サーバの最新動向、設計、 運用について発表を行い、これまでのサービスとの差異や、 留意しなければならない点について議論を行いました。
H5 インターネットインフラのガバナンス総覧
(2008年11月26日 09:30~12:30)
インターネットの運営は「オープンでボトムアップなプロセス」 に拠っており、運営に関する規格やルールは、 興味があれば誰でも策定過程に関与できることになっています。 これは一般論として広く理解されているようですが、 実際に変えたいと思ったときに使えるほど浸透してはいないように思われます。 このセッションでは、 インターネットインフラの規格やルール作りなどに関するさまざまな団体の中心で深く関与している方々に、 それぞれの団体の現状やスキームのご紹介をしていただき、 参加者がインターネットインフラのガバナンスを総覧的に理解できることを目指しました。
H6 実践! IPv6ネットワーク構築 ~データセンタNW編~
(2008年11月26日 09:30~12:30)
IPv4アドレスの枯渇に伴い、IPv6の導入が急務となっています。 本プログラムでは、データセンタ、 Internet ExchangeなどのIPv6化について実例をもとに解説しました。
H7 成功事例にみる地域情報化の核づくり
(2008年11月26日 14:00~17:00)
総務省の策定したデジタル・ディバイド解消に向けた戦略では2010年度末までにブロードバンド・ゼロ地域を解消し、 かつ超高速ブロードバンドの世帯カバー率を90%以上とすることが掲げられています。 しかしながらブロードバンド環境の整備がインターネットの利活用、 普及に直結していいるかは不明であり、 実際に地域の情報化に携わる関係者からは大都市圏光ブロードバンド化の急速な展開や動画を初めとする大容量コンテンツ等の利用環境について大きな格差があることが指摘されています。 本セッションでは、 地域情報化の核づくりとムードの醸成について事例紹介をとおして理解の深厚を図りました。
H8 実践! IPv6ネットワーク構築 ~サービスプロバイダNW編~
(2008年11月26日 14:00~17:00)
CATVネットワークのIPv6対応、 IPv4を利用したトンネルベースIPv6サービス提供方式などについて、 業界団体での標準化状況や、機器設定の実例をもとに解説しました。
H9 xSPのための青少年ネット規制法対策 ~ To filter or not to filter ~
(2008年11月27日 09:30~12:30)
「青少年ネット規制法」は、 青少年が有害情報を閲覧する機会をできるだけ少なくするためフィルタリング・サービスの提供の義務化や、 ISP/CSPでのフィルタリング・サービスの義務化など、 インターネットや広く情報通信サービスを提供する事業者に対して運用管理上大きな課題を課そうとしています。 本セッションでは、 いくつかの代表的な情報提供事業者における具体的な対処方法と運用上の課題の紹介と、 担当省庁の一つである総務省の見解・意見、さらに、 グローバルなインターネットという視点からのコンテンツフィルタリングに関する意見をもとに、 青少年ネット規制法への対策を議論しました。
H10 次世代暗号アルゴリズムへの移行 ~暗号の2010年問題にどう対応すべきか~
(2008年11月27日 09:30~12:30)
現在、 数十年に一度とも言われる暗号アルゴリズムの移行が全世界的に進行中ですが、 暗号アルゴリズムの移行においては、 インターネットの各レイヤーを支える多くの方の理解と協力が必要にも関わらず、 移行の必要性さえも十分に周知されているとは言えないのが現状です。 本セッションでは、 暗号アルゴリズムの移行が必要とされる技術的背景と、 政府および民間における進捗の現状を解説し、 スムーズな移行に向けて今後日本においてどのような取り組みが望まれるかについてディスカッションしました。
H11 2008年我々を悩ませた脆弱性たち
(2008年11月27日 14:00~17:00)
毎年数多くの脆弱性が公表され、オペレータは日々、 脆弱性対応に追われていると言っても過言ではありません。 しかし対応すべき脆弱性の数があまりに多いため、対応を忘れたり、 また対応を誤ったりするケースも少なくないでしょう。 そこで本プログラムでは、 実際に行った脆弱性対応の内容を評価する「縁(よすが)」としていただくことを目的に、 「2008年の脆弱性」を振り返り、その特徴や傾向、 対応の困難さなどを紹介するとともに、 実際の対応の現場での問題点などを紹介しました。
H12 実践!IPv6 Webサービス構築
(2008年11月27日 14:00~17:00)
IPv4アドレスの在庫枯渇が現在大きな問題となっています。 長期的な観点で見れば、 現実的な解決策はIPv6の導入しかありませんが、 実際にIPv6ネットワークで提供されているWebサービスがほとんどない現状では、 サービスをIPv6対応にするということが何を意味することかさえあまり知られていません。 本プログラムは、Webサービス開発者、運用者に向け、 サービスIPv6化の基礎を解説しました。 具体的にはIPv4/IPv6 Dual環境下でのWebサービスを想定し、 それに必要な基本的な設定方法や、 構築および運用時のノウハウや注意点を解説しました。

ハンズオンセッション

タイトル 内容
P1/P3 実践! IPv6ネットワーク構築 ~基礎概念編~
(2008年11月25日 9:30~12:30)
(2008年11月27日 9:30~12:30)
IPv4アドレスの枯渇に伴い、IPv6の導入が急務となっています。 本プログラムでは、 実際にIPv6クライアントOSを利用してIPv6インターネットにアクセスしながら、 IPv6の基礎概念、クライアントOSの設定方法、 小規模ネットワークの構築方法について解説しました。
P2/P4 実践! IPv6ネットワーク構築 ~エンタープライズNW編~
(2008年11月25日 14:00~17:00)
(2008年11月27日 14:00~17:00)
本プログラムでは、 IPv6をエンタープライズネットワークに導入する際の手法について、 アドレス付与方式(サーバ、クライアント)、組織内経路制御方式、 アクセス制御方式等について、実環境を用いて解説しました。

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