メインコンテンツへジャンプする

JPNICはインターネットの円滑な運営を支えるための組織です

ロゴ:JPNIC

WHOIS 検索 サイト内検索 WHOISとは? JPNIC WHOIS Gateway
WHOIS検索 サイト内検索
                  第10回 JPNIC 事務連絡担当者会議議事録

日時: 1999年7月8日(木) 13:30-15:50
場所: 如水会館 2F スターホール
       東京都千代田区一ツ橋 2-1-1  TEL 03-3261-1101


配布資料:
 -JPNIC事務担当者会議次第
 -振込み口座変更のお知らせ
 -インターネットレジストリ‐アドレス担当、割振ポリシー
 -新ルール試行にあたっての方針とスケジュール
 -EDドメイン名実証事業について
 -取次ぎ業務委任契約について


議事:
1.  挨拶                                              (13:30-13:35)
    事務局長より会議開催にあたり挨拶があった。



2.  手数料口座変更について                            (13:35-13:40)
    事務局より資料に基づき説明があった。

    ・既に新しい口座も使用出来るので、早めにこちらの口座に切り替えてい
      ただきたい。


     
3.  IPアドレスに関する説明     

 
(1) IPアドレスの割当て方針、新ドキュメントについて    (13:40-14:45) 
    (司会:IP+AS番号割当て検討部会主査)

   -審議基準                                        
     事務局より資料に基づき説明があった。


     ・APNICポリシーを和訳し、JPNIC の割振り・割当て方針はこちらにすり合
       わせていく予定である。
      
     ・JPNIC のIPアドレス割当て報告フォームも変更する。APNIC-065 を使用
       しようと考えているが、必ずしもすべて同じ内容になるとは限らないの
       であらかじめ了承いただきたい。

     ・割当てを申請する際に提出していただく情報で、申請をスムーズに進ませる
       ための情報量を定めることは難しい。
       情報を提出いただくのは、APNICポリシーにすり合わせていく上での結果
       である。出来る限り、協力をしていただきたい。


   -新ルール施行にあたっての方針とスケジュール       
     IP+AS番号割当て検討部会メンバより資料に基づき説明があった。

     ・現行のルールになるべく沿った形で改訂スケジュールを進めていきたい。



[ 質疑応答 ]
      Q1   新規会員の審議では、必ずゼロスタートの割当て審議が必要か。
      A1   すべての新規会員に審議が必要である。

      Q2   一度申請をしていて、CIDRブロックの追加申請依頼をした場合、新た
           に審議が必要か。
      A2   インフラストラクチャについては、セカンドオピニオンに書かれている
           既存のものを書く(network-plan等)。
           セカンドオピニオンで詳細を記入してもらっているので、特に会員の
           負荷になるような事はせず、現行のルールのままの方向で進めていく。
           Assignment Window を越えるものであれば別途審議が必要である。
           既存の APNIC-073のセカンドオピニオンの申請フォームに合わせてい
           く方向で進めていく。
          
      Q3   インフラストラクチャを割当て申請時に提出する際、ISPと顧客間の守秘
           義務を考慮していただけるのか。
      A3   そのような場合は個別に相談していただきたい。
       
     Q4   新フォームの公開から施行までの間で会員の意見を聞き、申請フォーム
           に反映させる予定はあるのか。
      A4   会員の意見を反映させ、最終的には集約した形にしたい。

      Q5   Assignment Window の資料で記載されている新規会員とは誰をさすか。
      A5   業務委任会員のことである。  

      Q6   以前 CIDRブロックの業務委任を受けていた会員が、JPNIC のルールの改
           訂により、業務委任会員である条件を満たさなくなった場合、割当てられ
           た CIDRブロックだけで業務委任を続けるのか、それとも新規会員と同様
           の扱いになるのか。
      A6   今のところ考えていないので、持ち帰って検討する。

      Q7   申請の際、審議の必要のないものについては従来通りか。割当てに
           関してのフォームが変更するだけなのか。
      A7   割当てのルールを明確にし、仮に変更があったとしても、大きな変更は
           ない方向で進めていきたい。
    
      Q8   業務委任会員の割振り空間を増やす手順は従来通りか。
           従来通りの手順にする方向で進めていきたい。
 
      Q9   Assignment Windowが設定され、割当て申請の大きさがその範囲内
           であるかないかによって提出する情報量が変わるることはあるか。
      A9   申請の大きさの大小に関係なく、情報を集めていただく必要がある。   
    
      Q10  APNICのポリシードラフトに記載されているリースについて、本改訂には
           含まれていないようだが、そのことに関して手続きが追加されるという
           ことはないのか。
      A10  APNIC がIPアドレスのオーナシップを与えるという概念についての問題
           である。概念を理解していただきたい。
          
      Q11  AS番号の割当て申請手順について変更はあるのか。
      A11  従来通りの申請手順である。

      Q12  新規のIPアドレスの業務委任会員としての登録審査基準について変更は
           あるか。
      Q12  従来通りである。今後、契約事項等定める方向で進めていきたい。    

      Q13  申請する際、必要な情報の1つであるネットワーク図の提出において、
           決まったフォームはあるのか。
      A13  決まったものはない。
           情報の一つとしてこちらの担当者が理解出来ればよい。


     
休憩                                                  (14:45‐15:05)

                   

 (2) IPv6について                                     (15:05‐15:15)
     -IPv6の情勢とJPNICの対応姿勢
       事務局より説明があった。

       ・IPv6の背景、現在の状況
       ・JPNICの IPv6に対する方針
       ・JPNICの IPv6に対するサービスについて 


[ 質疑応答 ]
      Q1   APNICポリシーにあるIPv6の運用開始時期、費用、資格等もっと詳し
           い情報を伺いたい。
      A1   アドレス割り振りを受ける資格については RIR のポリシードキュメント
           に記述されている。しかし、運用開始時期や費用などについては今現在、
           全く何も決定していない。決まり次第、情報を提供していきたい。
           IPv6に関しては決定していないことが多く、情報も流動的である。
           今回の発表は中間報告として考えていただきたい。
  
      Q2   この発表に使用した資料は配布されていないが、WEBで公開されるのか。
      A2   後日、他の資料と同じURLで公開する。

      Q3   質問は query@db.nic.ad.jp と ipv6-support@nic.ad.jp のどちらに
           すればよいのか。
      A3   query@db.nic.ad.jp でも事務局内で転送されるのでかまわないが、
           IPv6関係はなるべくipv6-support@nic.ad.jp のほうに質問していただ
           きたい。
 

 
4.  JPドメイン名に関する説明


(1) EDドメイン名実証事業について                       (15:15-15:40)
    事務局より資料に基づき説明があった。
 
   -実証事業概要

   -登録申請費用の無料化に関する概要

     ・資料を修正頂きたい。
       18ページ目「EDドメイン名実証事業について」のURLの変更
       [ http://www.nic.ad.jp/jp/topics/archive/ ] 
                            ↓
       [ http://www.nic.ad.jp/jp/topics/archive/19990701-01.html ] 

[ 質疑応答 ]
      Q1   EDドメイン名を登録申請する場合、代表者と登録担当者の欄には誰の
           名前を記入すればよいのか。
      A1   学校として登録申請する場合は、代表者は組織の長、または設置者の
           長とされるので、校長もしくは公立の学校であれば市長などでもよい。
           まとめて教育センターが登録申請する場合は、代表者はその市の市長
           や教育長などになる。
 
      Q2   登録申請料金が無料であることで、登録申請フォームの振り込み口座
           の欄に何も記入しないで申請することになるが、 未記入であるため申
           請書が機械的に送り返されることはないのか。
      A2   未記入でも登録申請を受け付けるようにする。

      Q3   登録申請費用は無料になるが、会員のEDドメイン分に相当するの会費
           も免除していただけないのか。
      A3   会費は免除されない。登録申請費用のみである。

      Q4   EDドメインの組織種別の記載はどこにあるのか。
      A4   TOPページより、登録申請、JPドメイン名、EDドメイン名とたどり、
           「組織種別リスト」のところで確認していただきたい。

      Q5   アンケートの対象者はだれか。
      A5   学校では登録されている組織の登録担当者、教育ネットワークは
           教育センターの登録担当者に送付する予定。登録組織への調査となる。
          
      Q6   登録申請費用無料化の期間の前倒しは可能か。
      A6   IPAの支援を受け、スケジュールに沿って行っている事業の為、
           いまのところ考えていない。
    
      Q7   登録申請費用無料期間の最終日の判断について伺いたい。
      A7   無料期間の最終日の判断は、電子メールの受付日により判断すること
           になる。


(2) 取次ぎ業務委任契約について                         (15:40-15:45)
    事務局より資料に基づき説明があった。

[ 質疑応答 ]
      Q1    取次ぎ業務委任契約締結の申し込みをする際、特定のフォームはある
            のか。
      A1    特定のフォームはない。契約を締結したいという旨を明記して
            request@domain.nic.ad.jp まで送付していただきたい。




5.  閉会の挨拶                                         (15:50)
    事務局より閉会の挨拶があった。
            

このページを評価してください

このWebページは役に立ちましたか?
よろしければ回答の理由をご記入ください

それ以外にも、ページの改良点等がございましたら自由にご記入ください。

回答が必要な場合は、お問い合わせ先をご利用ください。

ロゴ:JPNIC

Copyright© 1996-2024 Japan Network Information Center. All Rights Reserved.