ニュースレターNo.18/2000年12月発行

５-３　 Summer Forum 2000 開催報告

（広報教育検討部会）

去る2000年8月25日（金）に、「JPNIC Summer Forum 2000」を開催いたしました。ここではこのイベントの開催報告をいたします。

日時：2000年8月25日（金）10:00～16:45
場所：工学院大学新宿校舎

JPNIC Summer Forum は、インターネットが広く普及したことによって日々重要性を増している「インターネットと社会」に関するテーマを扱うイベントで、今年で2回目となりました。今年は「人とインターネットの関わりにおける新課題～危機に備える～」をテーマとして、工学院大学新宿校舎で開催したところ、企業の方を中心に80名を超える多数のご参加をいただきました。

プログラムは以下のとおりです。

［午前］
	基調講演1「危機管理のフレームワークについて」
		大野浩之氏（通信総合研究所　非常時通信研究所）
	基調講演2「ネットワーク社会と法とルール」
		夏井高人氏　明治大学法学部教授、弁護士
［午後］
	分科会
		「心のケア」 「加害者にならないために」 「被害者にならないてめに」
	分科会後の全体報告会

午前中の基調講演では質疑応答も多く、講演終了後も質問の列が絶えない状況で、参加者の関心の高さが伺えました。また、午後の分科会ではそれぞれ熱のこもった討論がなされ、最後の全体報告会では時間も延長して行われました。

今後もまた機会があれば、より多くの皆様に有益な情報を提供できるようなフォーラムを企画していきたいと考えております。

Summer Forum 2000 の 開催報告の詳細は以下のURLにてご参照いただけます。
http://www.nic.ad.jp/jp/materials/sf/2000/