ニュースレターNo.21/2002年7月発行
JPドメイン名紛争処理方針改訂について
JPNICは、これまでJPドメイン名に関する登録管理の機能とJPドメイン名紛争処理方針(JP-DRP)策定の機能を合わせもっていましたが、JPドメイン名登録管理業務の移管に伴い、登録管理機能はJPRSに、JP-DRP策定機能はJPNICに分かれることになります。これを反映し、JP-DRPで「当センター」となっていた部分について、上記機能が別々になることを反映させる改訂を2002年2月19日に行い、4月1日に実施しました。
また、JP-DRP関連業務の一部をJPRSが担うことに伴い、JPドメイン名紛争処理機関である日本知的財産仲裁センターとJPNICが結んでいた二者間の協定を、JPNIC/JPRS/日本知的財産仲裁センターの三者間の協定に改めました。この協定では、JPドメイン名の紛争処理について相互に協力すること、紛争処理に関する規則を変更する場合には事前に協議することなどが定められています。
今後は、これら三者の協力体制の下、JP-DRPの運用が行われることになります。
参照URL
- JPドメイン名紛争処理方針およびそのための手続規則の改訂について
- http://www.nic.ad.jp/ja/topics/2002/20020219-01.html
- JPドメイン名の紛争処理に関し、JPRSおよび日本知的財産仲裁センターと協定を締結
- http://www.nic.ad.jp/ja/topics/2002/20020329-01.html