ニュースレターNo.22/2002年12月発行
第18回臨時総会報告
2002年10月18日、第18回JPNIC臨時総会がホテルエドモントにて開催されました。 今回の臨時総会の議案は、定款の一部変更の件を始め4議案。 各議案のポイントと決議内容は以下のとおりです。
第1号議案:定款一部変更の件
主として各種制度の変更による表現の適切化の変更部分と、 総会の電子化に対応可能とする変更につき、審議いただきました。 成田事務局長からの説明の後、採決が行われました。 この定款の変更は通常の議案と違い、 総会出席会員の過半数をもって承認されるのではなく、 欠席の方を含め議決権数をお持ちの会員の3分の2以上の賛成が必要でありましたが、 これを超えるご賛同をいただき承認となりました。
なお、この定款の変更は総会の承認を経て、 さらに監督官庁の許可をもって発効するので、 今後の調整によっては再度次回以降の総会で審議等される可能性もある旨、 説明も行いました。
第2号議案:2002年度補正予算案承認の件
補正予算案の主たる補正要素である、 会費および既存事業収入に関する補正およびその支出補正、 事業受託に伴う収支増額の補正などを成田事務局長より説明を行い、 原案のとおり承認されました。
第3号議案:株式会社日本レジストリサービス授権資本拡大及び第三者割当増資の件
第3号議案については、 この4月に日本レジストリサービスへドメイン名登録管理業務を全面移管し、 また現在の日本レジストリサービスの発行株式を3分の2保有している当センターとして、 これまでの各種経緯及び今後の当センターの当該株式リリース実行に関し重要な事項と判断したため、 会員の皆様にご審議いただきました。 この議案についても成田事務局長から説明があり、原案のとおり承認されました。
第4号議案:理事1名選任の件
荻野司氏(IPv6分野担当理事)の理事辞任に伴い引き続きIPv6分野を推進する理事として、 理事会の推薦するインテックネットコア(株)取締役 荒野高志氏が新理事に選任されました。