Q&A - ドメイン名全般について
このページに掲載されているのは2015年6月11日時点の情報です。
- Q.1-1 ドメイン名とは何ですか?
- Q.1-2 ドメイン名にはどんな種類がありますか?
- Q.1-3 JPドメイン名に関する質問があるのですが。JPドメイン名に関する各種手続き方法を知りたいのですが。
- Q.1-4 ドメイン名に関する最新情報を知りたいのですが。
- Q.1-5 JPドメイン名の登録担当者や技術連絡担当者を知りたいのですが、どうすれば調べられますか? WHOISの検索はどこで行うことが可能ですか?
- Q.1-6 gTLD (.com/.net/.org/.info/.biz等)の登録担当者や技術連絡担当者を知りたいのですが、どうすれば調べられますか? WHOISの検索はどこで行うことが可能ですか?
- Q.1-7 WHOISで個人情報を公開されたくないのですが。
- Q.1-8 ドメイン名の登録数を知りたいのですが。
- Q.1-9 gTLDの登録数について、国別の内訳を知りたいのですが?
- Q.1-10 ドメイン名にはどんな文字を使ってもかまわないのですか?
- Q.1-11 ある文字列のドメイン名を登録したいのですが、そのドメイン名が既に使われているかどうかはどうやって調べられますか?
- Q.1-12 WHOISで個人情報を公開したくありません。架空の情報で登録すると何か不都合がありますか?
- Q.1-13 ドメイン名に大文字・小文字の区別はありますか?
- Q.1-14 gTLDやccTLDの種類や、それぞれの管理組織の一覧を見たいのですが。
- Q.1-15 なぜドメイン名は右から順にトップレベル、第2レベル……という表記方法しか認められていないのでしょうか?
- Q.1-16 ドメイン名を登録する際に、既存の企業やサービスの名称と同じ、もしくはそれらの文字列を含んだドメイン名を登録することはできますか?
- Q.1-17 JPNICは、なぜgTLD (generic TLD)を「分野別トップレベルドメイン」と訳しているのですか?
ドメイン名全般について
Q.1-1 | ドメイン名とは何ですか? |
A.1-1 |
コンピュータネットワーク上にあるコンピュータを特定するために、
コンピュータに名前を付けることがありますが、
多数のコンピュータを接続するネットワークの場合には、
グループに分けて扱う方が簡単です。
このようなグループに付けられた名前を「ドメイン名」と呼びます。
インターネットで単にドメイン名と言う場合は、通常、
DNSによる階層化された構造のドメイン名を指します。
(最終更新日:2005-12-26)
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Q.1-2 | ドメイン名にはどんな種類がありますか? |
A.1-2 |
ドメイン名には、
分野別トップレベルドメイン(gTLD: generic TLD)と呼ばれるものと、
国コードトップレベルドメイン(ccTLD: country code TLD)
と呼ばれるものの二つに大別されます。
gTLDには、世界の誰もが登録できる「.com」「.net」「.org」
「.info」と、
登録にあたって一定の要件が必要とされる「.edu」「.gov」「.mil」
「.int」「.biz」「.name」「.pro」「.museum」「.aero」「.coop」
「.jobs」「.travel」「.mobi」「.cat」「.asia」「.tel」「.xxx」
が主なgTLDとして存在しています。
(最終更新日:2015-06-11)
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Q.1-3 | JPドメイン名に関する質問があるのですが。JPドメイン名に関する各種手続き方法を知りたいのですが。 |
A.1-3 |
2002年4月1日を持ちまして、
JPドメイン名の登録管理業務は当センターから株式会社日本レジストリサービス
(JPRS)へ移管いたしております。
JPドメイン名の登録管理の詳細については、
JPRSの方へお問い合わせください。
(最終更新日:2010-02-26)
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Q.1-4 | ドメイン名に関する最新情報を知りたいのですが |
A.1-4 |
当センターの以下のページで、
ドメイン名トピックスおよびICANNトピックスを随時発信しております。
(最終更新日:2010-10-15)
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Q.1-5 | JPドメイン名の登録担当者や技術連絡担当者を知りたいのですが、どうすれば調べられますか? WHOISの検索はどこで行うことが可能ですか? |
A.1-5 |
JPドメイン名のWHOISは以下の方法で検索できます。
調べたいキーワードをWebページ上から入力することで検索が可能です。
(最終更新日:2010-10-15)
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Q.1-6 | gTLD (.com/.net/.org/.info/.biz等)の登録担当者や技術連絡担当者を知りたいのですが、どうすれば調べられますか? WHOISの検索はどこで行うことが可能ですか? |
A.1-6 |
各レジストリのWHOISは以下の方法で検索できます。
レジストリのWHOISを検索してそのドメイン名を管理しているレジストラがわかれば、
レジストラのWHOISを検索することでさらに詳細な登録情報を検索することができます。
また、InterNICのWHOIS検索サービスでも各種gTLDのWHOISを検索することができます。 (最終更新日:2014-12-08)
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Q.1-7 | WHOISで自分が登録したドメイン名の登録情報を見ると、自分の情報が丸見えになっています。非公開にしたいのですができるのでしょうか? |
A.1-7 |
ドメイン名の登録情報のうち、
特定の項目を公開することはレジストリの義務として定められており、
また登録情報が公開されることは登録者も登録時に同意しているはずです。
従って、原則としてこれらの情報を非公開にすることはできません。
(最終更新日:2015-05-28)
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Q.1-8 | ドメイン名の登録数を知りたいのですが、どこかで調べることはできますか? |
A.1-8 |
gTLDの登録数については、
各レジストリからICANNに提出されるレジストリリポートにおいて公開されています(一部のレジストリを除く)。
また、
JPドメイン名についてはレジストリであるJPRSのWebページで公開されています。
(最終更新日:2015-05-28)
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Q.1-9 | gTLDの登録数について、国別の内訳を知りたいのですが? |
A.1-9 |
以前は登録ユーザーの国別登録数の内訳を公開していたTLDもありましたが、
現在公開しているgTLDはありません。
過去に公開していた登録数から類推するか、
正確な数字を知りたい場合は各レジストリに直接お問い合わせください。
(最終更新日:2012-03-27)
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Q.1-10 | ドメイン名にはどんな文字を使ってもかまわないのですか? |
A.1-10 |
ドメイン名として登録可能な文字は、
各TLDが公開している登録規則や技術細則で定められていますので、
そのルールに則って命名してください。
(最終更新日:2006-10-24)
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Q.1-11 | ある文字列のドメイン名を登録したいのですが、そのドメイン名が既に使われているかどうかはどうやって調べられますか? |
A.1-11 |
WHOISサービスを使って当該ドメイン名の現在の登録情報を調べることにより、
当該ドメイン名が既に登録されているかどうかを調べることができます。
(最終更新日:2007-10-22)
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Q.1-12 | WHOISで個人情報を公開したくありません。架空の情報で登録すると何か不都合がありますか? |
A.1-12 |
登録の際に不正確な情報を入力することは、
多くのTLDにおいて登録規則違反となり、
登録取り消しの対象となります。
詳しくはQ.1-7をご覧ください。 (最終更新日:2012-03-27)
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Q.1-13 | ドメイン名に大文字・小文字の区別はありますか? |
A.1-13 |
ドメイン名の表記においては、大文字と小文字は区別されません。
(最終更新日:2007-10-22)
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Q.1-14 | gTLDやccTLDの種類や、それぞれの管理組織の一覧を見たいのですが。 |
A.1-14 |
DNSのルートゾーンを管理する、
IANA (Internet Assigned Numbers Authority)
のWebページでTLDの一覧が公開されています。
また、それぞれのTLDのリンクをクリックすることにより、
登録管理組織(レジストリ)を調べることができます。
なお、TLDの一覧については、
当センターのWebページでも公開しています。
(最終更新日:2008-12-08)
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Q.1-15 | 英語での名前や住所の表記方法と異なり、なぜドメイン名については右から順にトップレベル、第2レベル……という表記しか認められていないのでしょうか? |
A.1-15 |
ドメイン名の各ラベルの並び順は、
アメリカの名前や住所の表記方法などに倣っているというわけではなく、
RFC (Request for Comments)と呼ばれる、
インターネットで利用される技術などに関して、
従うことが望ましいとされた技術標準を定めた文書群で規定された並び順となっています。
(最終更新日:2008-12-08)
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Q.1-16 | ドメイン名を登録する際に、既存の企業やサービスの名称と同じ、もしくはそれらの文字列を含んだドメイン名を登録することはできますか? |
A.1-16 |
ドメイン名登録は先願主義がとられており、原則的には、
登録を希望する文字列が既に登録済みでなければ登録することが可能です。
しかしながら、第三者の権利または正当な利益を有する商標等と同一または混同を引き起こすほど類似している文字列を含むドメイン名を登録すると、
それが不正の目的で登録または使用されていると見なされ、
ドメイン名紛争処理方針(DRP)に基づく申し立てや裁判などにより登録したドメイン名を失う場合があることにご留意ください。
(最終更新日:2008-12-08)
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Q.1-17 | JPNICは、なぜgTLD (generic TLD)を「一般トップレベルドメイン」ではなく「分野別トップレベルドメイン」と訳しているのですか? |
A.1-17 |
以前は「一般トップレベルドメイン」と訳すこともありましたが、
「generic」は「general(形容詞)の派生語の一つとしてのgeneric
(形容詞)」ではなく、
「genre(名詞)の形容詞形としてのgeneric(形容詞)」であるとの考えから、
現在では「分野別トップレベルドメイン」という訳語で統一しています。
(最終更新日:2008-12-08)
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