Q&A - 新gTLDについて
このページに掲載されているのは2016年2月19日時点の情報です。
- Q.10-1 新gTLDとは何ですか?
- Q.10-2 新gTLDを欲しいと考えていますが、どのようにすれば申請・登録できますか?
- Q.10-3 ブランド名または自社名でのトップレベルドメイン名は申請・登録可能ですか?
- Q.10-4 自社名gTLDの利用を自社内のみに限定することは可能ですか?
- Q.10-5 新gTLDのうち、企業名やブランド名からなるものが見受けられますが、どのような経緯でこれらが認められたのですか?
- Q.10-6 新gTLDと既存gTLDとの相違点は何でしょう?
- Q.10-7 前回2012年の募集の際の費用はいくらかかりましたか?
Q.10-1 | 新gTLDとは何ですか? |
A.10-1 |
最近追加されたgTLDという意味で使われることが多いようです。
2016年2月現在では、
2012年1月から4月までICANNから募集されたgTLDの意で使われています。
(最終更新日:2016-02-19)
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Q.10-2 | 新gTLDを欲しいと考えていますが、どのようにすれば申請・登録できますか? |
A.10-2 |
2016年現在は募集されていません。
時期は未定です(2019年という推測もあります)が、
次の募集が予定されています。
(最終更新日:2016-02-19)
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Q.10-3 | ブランド名または自社名でのトップレベルドメイン名は申請・登録可能ですか? |
A.10-3 |
2016年現在は募集していませんが、
2012年には募集があり申請することができました。
ただし、いわゆるドメイン名を申請・登録するのとは大きく違い、
ドメイン名レジストリ(.comであればVeriSign社)になるための申請をすることを意味します。
費用も結構掛かり、2012年の募集では申請費用が1800万円ほど、
および毎年数百万円ほどICANNに支払う必要があり、
その他にITシステムの運用費用、
組織自体の運営費用などが継続してかかるものと思われ、
単に第2レベル以降のドメイン名を登録・利用するのとは大きく異なります。
(最終更新日:2016-02-19)
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Q.10-4 | 自社名gTLDの利用を自社内のみに限定することは可能ですか? |
A.10-4 |
2012年の申請(いわゆる新gTLD)では可能でした。
ただし、ICANNに対してブランドTLD向けの追加契約条件の適用申請を行う必要がありました。
(最終更新日:2016-02-19)
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Q.10-5 | 新gTLDのうち、企業名やブランド名からなるものが見受けられますが、どのような経緯でこれらが認められたのですか? |
A.10-5 |
新gTLD申請者ガイドブック(AGB)では認めるとも認めないとも明確に書かれておらず、
AGB作成に至るまでのICANNにおける審査基準の議論においても明確ではありませんでした。
これに対して、基準を明確にするよう求める声もありました*。
(最終更新日:2016-02-19)
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Q.10-6 | 新gTLDと既存gTLDとの相違点は何でしょう? |
A.10-6 |
まず、
これまで22しかなかったgTLDと比較して数が大幅に増えたため、
希望のドメイン名が取得可能である場合が増えることが考えられます。
次に、gTLDの多くは通常、
複数のレジストラ経由で空いていれば誰でも登録できますが、
2012年に募集された新gTLDでは、ブランドTLDが認められました。
ブランドTLDの詳細についてはA.10-5をご覧ください。
(最終更新日:2016-02-19)
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Q.10-7 | 前回2012年の募集の際の費用はいくらかかりましたか? |
A.10-7 |
ICANNへの申請費用が18万5,000USドルとなっていました。
これとは別に、
同じ文字列が複数の申請者間で取り合いとなった場合の最後の手段としてオークションが開催されますが、
その際の費用は別に支払う必要があります。
他にICANNへ支払う維持費として、年間維持料が2万5,000USドル、
ドメイン名登録/更新/移転などに関して1トランザクションあたり0.25USドルを要しています。
この他にも、
レジストリとしてのデータを保持・処理するための情報システムや、
組織を維持するためのさまざまな費用が掛かるものと思われます。
(最終更新日:2016-02-19)
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