Q&A-IPv6について
このページに掲載されているのは2020年8月17日時点の情報です。
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Q.6-1 | IPv6アドレスの割り振りを受けることを考えています。申請方法について教えてください。 |
A.6-1 |
JPNICでは、
IPアドレス管理指定事業者にIPv6アドレスの割り振りを行っています。
既にIPアドレス管理指定事業者としての登録がある場合は、
Web申請システムから「IPv6割り振り申請」よりお手続きをお願いします。
(最終更新日:2020-08-17)
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Q.6-2 | JPNICから直接、IPv6アドレスの割り当てを受けることはできますか? |
A.6-2 |
一般のインターネットユーザーに対する直接の割り当ては行っていません。
IPv6アドレスの割り当てについて、接続先のISPへご相談ください。
(最終更新日:2020-08-17)
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Q.6-3 | IPv6の申請に関わる費用について教えてください。 |
A.6-3 |
IPv6アドレスに関わる費用はIPアドレス維持料のみです。
IPv6アドレスの割り振り時に費用のご請求はありません。
IPアドレス維持料の詳細は以下のWebページをご参照ください。
なお、IPアドレス管理指定事業者としての登録がない場合には、
IPアドレス管理指定事業者契約のお申し込みを行っていただきますが、
手続きに際して契約料のお支払が必要となる場合がありますのでご留意ください。
(最終更新日:2020-08-17)
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Q.6-4 | 割り振りを受けた空間は、下位のISPへ再割り振りをすることはできますか。 |
A.6-4 |
再割り振りを行うことは可能です。
再割り振りを行った場合は、
その再割り振り情報をJPNICデータベースに登録してください。
なお、
再割り振り先である下位のISPがユーザに対してIPv6アドレス割り当てを行った場合も、
データベース登録が必要です。
再割り振り情報、
再割り振りからの割り当てに関する情報のいずれについても、
IPアドレス管理指定事業者がJPNICデータベースへ登録する必要があります。
(最終更新日:2020-08-17)
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Q.6-5 | JPNICデータベースに登録する必要のある割り当てアドレスサイズを教えてください。 |
A.6-5 |
ネットワークに/48または/48を超えるIPv6アドレスを割り当てる場合、
JPNICデータベースに割り当て先に関する情報を登録する必要があります。
(最終更新日:2020-08-17)
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Q.6-6 | 割り振り情報にはネームサーバの項目がありますが、割り振り単位で逆引きゾーンの委任を受けることはできるのでしょうか。 |
A.6-6 |
割り振り情報にネームサーバを登録すると、
割り振りを受けたIPv6アドレスについて/32単位で逆引きゾーンが委任されます。
(最終更新日:2020-08-17)
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Q.6-7 | 割り振り情報と割り当て情報(ネットワーク情報)のそれぞれにネームサーバが登録されている場合、どのネームサーバに逆引きゾーンが委任されますか? |
A.6-7 |
割り振り情報に登録されたネームサーバに、逆引きゾーンが委任されます。
逆引きゾーンが委任されたネームサーバに、
割り当てたIPv6アドレスに対応する逆引きゾーンを委任するための設定を行えば、
JPNICへの申請は必要ありません。
(最終更新日:2020-08-17)
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Q.6-8 | IPアドレス管理指定事業者のインフラネットワークとして、/40を割り当てる予定です。割り当てる前にIPv6割り当て審議申請を行い、承認を受ける必要がありますか。 |
A.6-8 |
IPv6割り当て審議申請は不要です。
IPv6割り当て審議申請が必要となるのは、
ユーザネットワーク(エンドサイト)に/48を超えるIPv6アドレスの割り当てを行う場合、
または、すでに/48を割り当てたユーザネットワーク(エンドサイト)に/48の追加割り当てを行う場合です。
(最終更新日:2020-08-17)
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Q.6-9 | ネットワーク情報の登録のため、IPv6割り当て報告申請を行おうとした際、「IPネットワークアドレスが、IP指定事業者の割り振りアドレス空間と一致しません。」との表示が出て申請できませんでした。どのように対応すればよいですか? |
A.6-9 |
割り振りを受けているIPv6アドレスの管理用として発行されている電子証明書(資源申請者証明書)を利用して、
Web申請システムにログインしていないようです。
割り振りを受けているIPv4アドレスの管理用として発行されている電子証明書、
歴史的経緯を持つプロバイダ非依存アドレスやAS番号の管理用の電子証明書では、
IPv6割り当て報告申請やIPv6ネットワーク情報変更申請を行えませんのでご注意ください。
(最終更新日:2020-08-17)
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Q.6-10 | 逆引きには、.ARPAドメインと.INTドメインがあります。ネームサーバを登録した場合は、.ARPAと.INTの両方が登録されるのでしょうか。 |
A.6-10 |
.ARPAドメインのみが登録されます。
.INTドメインによる逆引きゾーンの委任は2006年6月1日に廃止されましたため、
JPNICにおきましても登録は受け付けていません。
(最終更新日:2020-08-17)
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