IPv4アドレス利用状況アンケート調査
2001年9月20日
JPNICでは、日本における今後(1年後、 2年後)のIPアドレス需要量を予測するため、 IPアドレス管理指定事業者を対象にアンケート調査を行いました。
昨今、特に常時接続系各サービス(CATVインターネット、ADSL、 フレッツ、FTTHなど)へのIPアドレスの利用が増加しております。 そのため、今回の調査では各ISPがこれらの常時接続系のサービスのためにどのくらいIPアドレスの需要を見込んでいるかを把握するため、 サービス内容ごとの利用予測をお聞きし、 ご回答をお寄せいただきました。
以下に調査の内容および結果から見た今後のIPアドレス利用状況予測をご報告いたします。
調査目的
日本におけるIPアドレス需要予測を把握し、 これを今後のIPアドレス管理業務に役立ててまいります。
質問内容
1年後(2002年8月)、 2年後(2003年8月)時点での需要IPアドレス数の予測を、 以下のサービスごとに質問
- A. 常時接続系サービス
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- CATVインターネット
- ADSL
- フレッツISDN/ADSL
- FTTH
- B. 非常時接続系サービス
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- 専用線接続サービス(ユーザ割り当て)
- その他(ホスティング、ダイヤルアップ、インフラ等)
- A+B. 需要予測ホスト数合計
対象
IPアドレス管理指定事業者 274事業者(2001年8月2日)
実施期間
2001年8月2日(金)~8月14日(火)
方法
IPアドレス管理指定事業者へ電子メールにてアンケートを送付、 電子メールにて各指定事業者より回答を回収。
アンケート結果
- 1、2年後に各サービスが全体に占める割合
- アンケート結果を踏まえてのIPアドレス利用状況予測
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注意
アンケートの結果は、 あくまでも予測による回答をまとめたものですので、1年後、 2年後にずれが生じることも考えられます。