IPv6ハンズオン~サーバ編~
講師
インターリンクシステム創成研究所 許 先明
概要
IPv6の実践的な設定ができる技術者の育成を目的にした、 仮想マシンを利用した基礎的な内容の演習です。 Linux (CentOS 7)を用いた、 各種サーバのIPv6設定について学びます。
対象
- IPv6の導入を検討している方、興味のある方
- サーバの構築運用に興味、関心がある方
前提
- IPとターミナル操作に関する基礎知識
- IPv4サーバの運用経験がある
- Linuxの運用経験がある
持ち物
-
本ハンズオン受講用のPC
- キーボードを使用可能なWindows OSもしくはmacOS、Linux OSを搭載した端末
- SSHクライアント(TeraTerm、Putty等)が利用可能であること
-
TCP 22022ポートでの通信が可能であること
※セミナーではハンズオンサーバに SSHでログインし操作していただきます
専門性の度合い
★★★★☆
学習内容
-
IPv6を扱うための基礎知識
- DualStackとは
- DNSのIPv6対応とは
-
LinuxにおけるIPv6設定およびその確認
- ネットワーク設定の基礎
- 稼働状況の確認方法
-
基礎サービスの設定について
- DNS (BIND)
- SMTP (postfix)
- POP (dovecot)
- HTTP (Apache)
- NTP (ntpd)
-
IPv6対応ツールの紹介
- Smokeping
- Nagios
-
セキュリティ
- パケットフィルタ(ip6tables)
- 運用における注意点
参加者の声
- 実践的な内容で、IPv6のサーバ設定についてよく分かりました。
- 少人数形式で、つまづいてもTAが丁寧に教えてくれてよかったです。
参加費
無料