座学 IPv6インターネットの最新動向
講師
JPNIC IP事業部 佐藤 晋
概要
IPv4アドレス在庫枯渇以降のIPv6インターネットの普及状況に関して、 IPv6対応の指標になるような、 国内外の動向を交えた最新状況をお伝えする講座です。
IPv4アドレス在庫枯渇前後からの日本における対応の進展、 海外における現在の普及状況、IPv6アドレスの取得方法および、 IPv4アドレスの現状など、 IPv4アドレス在庫枯渇とIPv6普及の「いま」をご紹介しながら、 IPv6対応の必要性とともにIPv4(のみ)のネットワーク運用の危険性について理解することをめざします。
対象
- IPv6対応に関する情報収集を行っているリーダー、経営者の方
- IPv6対応検討中のネットワーク設計、構築、運用に携わっている方
- ネットワーク製品やサービス提供に携わる営業、コンサルタントの方
- IPアドレスの管理、申請等を担当されている方
- IPv6インターネットについて調査している研究者、学生の方
前提
- なし
専門性の度合い
★☆☆☆☆
学習内容
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IPv6の成り立ちと日本における普及促進のあゆみ
- 次世代プロトコルの必要性から仕様策定まで
- 日本における普及活動とIPv6アドレス分配推移
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日本におけるIPv6対応の現状
- JPNICからのIPv6アドレス分配推移と現状
- フレッツ網のおける対応
- アクセス回線の対応状況と分析
- ネットワーク事業者の対応状況
- Webサービスの対応状況
- 事業者における最新の動向
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世界のIPv6対応状況と日本の位置づけ
- 標準化団体、グローバル企業等の動向
- RIRにおけるIPv6分配状況
- 国別の対応状況
- 事業者、サービス毎の対応状況
- 世界における日本の位置づけ
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IPv4アドレスの現状
- IPv4アドレス消費状況
- IPv4アドレス移転に関する状況
- IPv4アドレスに関する見通し
参加者の声
- 日本と世界のIPv6移行の流れの違いが理解できました。
- 国内だけでなく海外の状況を理解できてよかったです。
- 技術的側面を見ているだけでは触れられない実状に触れるいい機会になりました。
参加費
無料