メインコンテンツへジャンプする

JPNICはインターネットの円滑な運営を支えるための組織です

ロゴ:JPNIC

WHOIS 検索 サイト内検索 WHOISとは? JPNIC WHOIS Gateway
WHOIS検索 サイト内検索

ハンズオン 鍵管理入門 〜基本概念からICカードの仕組みまで〜

講師

JPNIC 技術部 木村 泰司

概要

HTTPSやメールにおける認証技術や、 電子署名技術を利用した仕組みにおいて重要な位置づけにある「鍵管理」は、 技術者として押さえておきたい重要な概念の一つです。

本講座は、鍵管理について易しく学び、 体験できるハンズオンセミナーです。 前半は、Webサーバのサーバ証明書やクライアント証明書といった身近な鍵管理から始まり、 ライフサイクルにモデル化される基本的な概念までを概説します。 続いて、暗号モジュールや認定、ミドルウェアについて解説します。 後半は、ハンズオンコースを通じて鍵管理の仕組みを体験します。

対象

  • 暗号技術を利用する技術者
  • 暗号技術を使ったシステム開発に関わる方
  • セキュリティに関わる技術者

前提

  • 公開鍵暗号に関する基本的な知識
    公開鍵暗号やハッシュアルゴリズムなどの知識を前提とした説明があります。 本講座では基本的にこれらの解説を行いません。
  • 暗号・電子署名・認証に関する基本的な知識
    暗号・電子署名・認証の仕組みやアプリケーションについての知識を前提としています。 鍵管理システムに関する十分なご理解には、 これらの利用経験が必要だとお考えください。
  • OSに関する基本的な知識
    ハードウェアトークンのUNIXやWindowsのドライバーに関する説明があります。 OSの構造に関する基本的な知識を前提にしたもので、 本講座では鍵管理に注目するため、 基本的な事項についての説明はございません。
  • シェルやコマンドプロンプトの使い方
    UNIXのシェルやWindowsのコマンドプロンプトの操作に慣れている方を対象としています。 ハンズオンコースでは操作方法に関する説明は基本的にありません。 また補完機能などを使う前提で進みます。

専門性の度合い

★★★★★

学習内容

  1. 鍵管理とは
    • Web PKIなどのアプリケーションにおける鍵と暗号技術
    • ライフサイクル
    • 保証レベル
  2. 暗号モジュール
    • 役割と仕組み
    • 規格/インタフェース/データ形式
    • 認定制度など
  3. プラットフォームとミドルウェア
    • アーキテクチャ
    • いくつかの紹介
  4. ハンズオンコース
    • トークンの種類
    • ICカード
    • HSM
    • ライフサイクル(一部)

※変更する可能性があります。あらかじめご了承ください。

参加費

特別価格 20,000円(税込)
一般価格 40,000円(税込)

このページを評価してください

このWebページは役に立ちましたか?
よろしければ回答の理由をご記入ください

それ以外にも、ページの改良点等がございましたら自由にご記入ください。

回答が必要な場合は、お問い合わせ先をご利用ください。

ロゴ:JPNIC

Copyright© 1996-2024 Japan Network Information Center. All Rights Reserved.