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2002年4月1日

各位

社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター

ADドメイン名(AD.JP)の登録管理について

1. はじめに

 社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)では、 2002年1月31日に株式会社日本レジストリサービス(JPRS)との間で、 「JPドメイン名登録管理業務移管契約」を締結いたしました。 この契約によりこれまでJPNICが行っていたJPドメイン名の登録管理・運用サービスは、 2002年4月1日よりJPRSが提供することになりました。

 これに伴い、これまで「JPNICの会員が運用するネットワーク」等を対象としていたADドメイン名についても、その登録管理はJPRSが行うことになります。

 JPNICでは移管に先立ち、ADドメイン名についてはネットワーク管理組織(ADministrative organization)に割り当てるという当初の目的を再確認し、移管後においてもその趣旨に沿ってADドメイン名を継続させるべきであるとの決定をいたしました。

 2002年4月1日以降、ADドメイン名の各種申請は、JPRSが定める「属性型(組織種別型)・地域型JPドメイン名登録等に関する規則」(以下「登録規則」)に基づきJPRSおよび同社の認定する事業者(以下「JPドメイン名指定事業者」)が対応することになりますが、申請者が登録資格を満たしているかどうかについての審査は、JPRSからの委任を受けてJPNICが行うことになります。

2. ADドメイン名の組織の種別および登録資格、申請に必要な添付書類

 ADドメイン名を登録・維持するには、次のいずれかひとつを満たす必要があります。

  1. JPNICの正会員が運用するネットワーク
  2. JPNICがインターネットの運用上必要と認めた組織
  3. JPNICのIPアドレス管理指定事業者
  4. 2002年3月31日時点にADドメイン名を登録しており同年4月1日以降も登録を継続している者であって、JPRSのJPドメイン名指定事業者である者

 また、各種の申請において必要となる添付書類は次の通りです。

  • ドメイン名登録申請時 … 特に定めない
  • ドメイン名変更申請時 … ドメイン名変更申請書(注1)
  • ドメイン名廃止届け出時 … ドメイン名廃止届(注1)
  • 記載事項変更届け出時 … 記載事項変更届、変更内容を証する書類(注1)
    注1)ただし、JPNICは、一部の添付書類の提出を免除する場合があります。

3. ADドメイン名の登録管理手続

申請受付窓口について

 ADドメイン名の申請受付窓口は、他の属性と同様JPRSまたはJPドメイン名指定事業者が担当します。

登録資格審査について

 受理された申請については、JPNICによって、ADドメイン名の登録資格要件が満たされているかどうかの審査が行われます。審査の結果を受けて、JPRSは登録規則に基づく手続を行います。

登録資格要件を満たさなくなった場合の手続について

 ADドメイン名の登録者は、その登録資格要件を満たさなくなった場合、登録規則第26条第2項の規定に従い廃止の届けをする必要があります。JPNICはその旨の連絡を当該登録者に対して行い、ADドメイン名の廃止手続を行っていただきます。なお、登録者がこの求めに応じない場合は、登録規則第31条に従いJPRSが当該ドメイン名を取り消すことができます。

以上

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