2002年11月22日
IPアドレス管理指定事業者各位
社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
APNICアドレスプールからの割り振りに伴う変更について
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 平素は社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)の活動およびIPアドレス管理業務にご理解とご協力をいただきまして誠にありがとうございます。
さて、第14回APNICオープンポリシーミーティングで合意をされ、NIRの運用を定義したポリシーの施行に伴い、2002年12月以降、IPアドレス関連業務に若干の変更が発生することをご案内申し上げます。
IPアドレス管理指定事業者連絡会でご報告した通り、新ポリシーにおいてJPNICは独自の割り振り用アドレスプールを持たず、APNICのアドレスプールから直接IP指定事業者へ割り振りを行います。これにより今後、NIR(国別インターネットレジストリ)に対して割り振りブロックを確保する必要がなくなるため、IPアドレスのさらなる効率的な利用につながると考えられています。
IP指定事業者の皆様にはできるだけご迷惑をお掛けすることのないようポリシーの施行を進めていきたいと考えておりますので、皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
敬具
記
施行日
2002年12月1日以降 JPNICの割り振りプールがなくなった時点より施行
変更点
1)IP業務関連の申請について
- APNICからの希望により、割り振り申請時にネットワーク不正利用に対応する電子メールアドレスが求められます。こちらはフォームの備考欄にご記述ください。
2)逆引きDNS更新について
- APNICから直接割り振りを受けたIPアドレスの逆引きは通常、JPNICデータベース登録完了の通知が発行された翌日午前8時頃に反映されます。
- 上記変更が以下のドキュメントに反映されます。
現在有効の文書
『ドメインネームサーバの設定手続きについて』
http://www.nic.ad.jp/doc/dns-info.html
12月1日施行予定の文書
『ドメインネームサーバの設定手続きについて』
http://www.nic.ad.jp/doc/new-dns-info.html
3)APNIC Whoisでの表示
- 割り振り先の情報(IPアドレス、IP指定事業者の組織名、住所)がAPNIC Whoisで表示されます。
- APNIC Whoisの割り振り情報の"remark"欄に、IP指定事業者のネットワーク不正利用に対応する電子メールアドレスが表示されます。
その他留意点
- 各種申請の対応、データベースの管理や審議は現状通りJPNICが行います。
- 割り振りまでの期間はAPNICの休日に若干影響される可能性がありますが大きな変更は発生しません。
- /15を超える割り振りの申請を行う場合は現状通り、ダイレクトメンバーズアロケーションのフォームを利用した申請が必要となります。
- 以下のJPNICが管理を行っているIPアドレスの逆引き登録は現状通り通常、翌日午前5時頃に反映されます。
『JPNICが管理しているIPアドレス一覧』
http://www.nic.ad.jp/ja/dns/jp-addr-block.html
参照URL
第14回APNICオープンポリシーミーティングのご報告
http://www.nic.ad.jp/ja/materials/ip/20021002/index.html
Operational Policies for National Internet Registries in the APNIC Region
http://www.apnic.net/docs/drafts/apnic-draft-nir-policy.doc
本件に関するお問い合わせ
以上