2003年7月31日
各位
(社)日本ネットワークインフォメーションセンター
JPNICデータベースに登録できる電子メールアドレス
およびネームサーバホスト名の形式について
拝啓 皆様にはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
この度、国際化ドメイン名(IDN)登録方法に関する枠組みがICANNから公開さ れたことを受け、ドメイン名レジストリでRFC準拠方式による国際化ドメイン 名の登録管理サービスが始まりつつあります。
これに伴いJPNICが運用するIPアドレスの割当情報を管理するデータベース (JPNICデータベース)において、連絡先などの情報として電子メールアドレス およびネームサーバホスト名を登録する項目に、下記の通り制限を設けます。
データベースに登録する電子メールアドレスやネームサーバホスト名は、イ ンターネットを利用する誰もが普遍的にアクセスできる必要があります。この ため、電子メール、DNSでの国際化ドメイン名の利用環境が十分に整うまでは この制限を設けることといたしました。
皆様のご理解、ご協力をお願い申し上げます。
敬具
記
対象
「電子メールアドレス」「ネームサーバホスト名」を登録する各項目
制限事項
- 日本語JPドメイン名等の国際化ドメイン名を使用できないものとします。
例:「taro@会社名.jp」「ns.会社名.jp」 - 国際化ドメイン名のASCIIエンコード表記の形式である「**--」("*" は任意のASCII文字)で始まるドメイン名を使用できないものとします。
例:「taro@xn--6OQ93JCS2B.JP」「ns.xn--6OQ93JCS2B.JP」
以上