2004年1月8日
各位
社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
第5回JPNICオープンポリシーミーティング
プレゼンテーションおよび議事録公開のご案内
拝啓 時下益々ご盛祥の事とお慶び申し上げます。
2003年12月5日(金)、 パシフィコ横浜で開催いたしました第5回JPNIC オープンポリシーミーティングのプレゼンテーションおよび議事録を公開しましたことをご案内申し上げます。
『第5回JPNICオープンポリシーミーティング』
http://www.nic.ad.jp/ja/materials/ip/20031205/index.html
当日は105名の方にご参加いただき、活発な議論を行うことができました。 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
ご参考までに以下に本ミーティングで合意に至った事項をご紹介いたします。 詳細につきましては議事録をご参照ください。
記
1)割り当て情報の公開任意化の実装について
- 公開任意化の方針そのものについては今後ip-users@nic.ad.jpのメーリングリストで継続議論を行う
- 個人ユーザの場合、[ネットワーク情報]のm. [運用責任者]はIPアドレス管理指定事業者(以下、指定事業者)の担当者により代行可能とする(JPNICポリシー文書の改訂と合わせて施行)
2)JPNICポリシー文書の改訂
- ポリシー文書は、JPNICより説明のあった改訂内容で施行
- 審議についてのガイドライン文書も、APNICの文書をもとに、JPNICで策定する。内容は随時見直しを行う
3)ミーティングでいただいたご意見をJPNICがAPコミュニティへ紹介する
-
初回割り振りサイズの縮小について
- マルチホーム接続の要件を初回割り振り要件に設ける
- 最小割り振りサイズを変更せずに、割り振り要件のみ緩和する方法もある
- 初回割り振りサイズの縮小を検討するにあたり「割り振り」と「PI割り当て」の対象、位置づけの明確化が必要
-
追加割り振り基準の変更について
- POP単位で利用率の計算を行うという方法もある
4)以下の事項についてJPNICで検討を行う
- [ネットワーク情報]のm. [運用責任者]を指定事業者の担当者が代行した場合、WHOIS登録目的とは別に、本来の登録者の連絡先情報を提出するよう、JPNICは求めるべきか
- JPNICのWHOISデータベースに登録されている[ネットワーク情報]の、APNIC WHOISでの表示方法についてAPNICと調整する
- 特殊用途プロバイダ非依存アドレスサービスの実装時期、指定事業者を経由した場合の支払方法について
- JPNICのシステムにおいて、abuse対応窓口を割り振りブロック単位ではなく、割り当てを行ったレンジごとに設定できるようにするべきか
- 機能しない逆引きDNSについて情報提供方法および対応方針
以上