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2008年6月20日

各位

社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター

インターネット技術コミュニティを代表する各機関による
「グローバル経済におけるインターネットの将来」に関する覚書締結について

 2008年6月18日、 韓国・ソウルで開催されたOECD(経済協力開発機構)会合において、 ISOC、RIR、IETF、ICANN等、 インターネット技術コミュニティを代表する各機関により、 「グローバル経済におけるインターネットの将来」 に関する覚書の締結が発表されました。

 インターネット技術コミュニティを代表するこれらの機関は、 本覚書を通じて、インターネットが持つ、接続し交信する能力、 技術革新、情報共有機能、 選択の多様性が人間の可能性を広げるものであると述べ、 自らもグローバルレベルでさまざまなステークホルダーとともに、 インターネットの維持への貢献を行うと表明しています。

 また、 インターネットのポリシー策定と技術開発におけるオープンで透明なプロセスが、 インターネットの成功の本質であることから、 次世代の政策検討にあたり、 全てのステークホルダー(政府、技術およびビジネスコミュニティ、 市民社会)による関与を求めました。

 詳細につきましては、以下の原文をご確認ください。

■原文:Memorandum on the Future of the Internet in a Global Economy
http://www.isoc.org/pubpolpillar/docs/oecd-technical-community-memorandum.pdf

■参考情報:ISOCによるプレスリリース
http://www.isoc.org/isoc/media/releases/080616pr.shtml

以上

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