2010年9月22日
各位
社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
障害報告:逆引きネームサーバの障害について
RIR間の逆引きゾーン転送システムの不具合により、以下の通り、 障害が発生しておりましたが、現在は復旧しております。 利用者の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。 本件についてお気づきの点などは、下記の窓口までお問い合わせください。
障害の原因
RIR間の逆引きゾーン転送システムの不具合
障害に伴う影響
APNICに登録された逆引きネームサーバの情報は、ARIN、RIPE NCC、 LACNICのネームサーバにも転送されます。 この障害により、 各組織が管理する以下のネームサーバに逆引きゾーンの情報が反映されていなかったため、 「障害の対象」に記載のアドレスレンジの逆引きの問い合わせを行った場合、 逆引きゾーンの名前解決に失敗する場合がありました。
tinnie.arin.net
sec1.authdns.ripe.net
APNICからは、 JPNICに登録された逆引きネームサーバの情報が APNICに正常に転送されている旨、 APNIC~ARINおよびRIPE NCC間の情報の転送に問題があった旨の報告を受けております。
障害の対象
180.211.85.0/24
障害発生日時
2010年9月22日(水) 8時 ~ 13時30分 (日本時間)
障害への対応について
JPNICにおいて障害を検知後、反映されていない状態の情報を、 各組織の逆引きネームサーバに反映するよう、 APNICに対して依頼を行いました。 障害回復の連絡をAPNICより受けた後、 JPNICにおいても正常に逆引きゾーンの委任が行われていることを確認いたしました。
お問い合わせ窓口
(IPアドレス担当)
以上