2011年3月18日
IPアドレス管理指定事業者各位
社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
IPv4アドレス在庫枯渇に向けた
JPNICにおけるIPv4割り振り申請への対応について
JPNICでは2011年3月22日(火)より、以下にご案内する方法に基づき、 IPv4割り振り申請への対応を行うことをご連絡いたします。
これは、APNICにおけるIPv4アドレス在庫枯渇に向けた申請対応を踏まえ、 APNICとJPNICにおける申請対応の一貫性維持を目的としています。
IPv4アドレスの在庫枯渇に向けた円滑な申請処理に、 ご理解とご協力をお願い申し上げます。 ご不明な点は、下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
記
適用対象
2011年3月22日(火) 午前10時以降にWeb申請システムにて受信したIPv4割り振り申請、 およびIPv4割り振り申請に関するJPNICからの返信
IPv4アドレス枯渇に向けた申請対応の詳細
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JPNICからの返信日
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これまで「5営業日以内」としてきたJPNICからのIPv4割り振り申請への返信の期限は、
APNICの対応と統一し、受信日から5営業日後に固定します。
(ご注意)東北地方太平洋沖地震に伴う影響等により、 通常の業務体制を維持できない場合には、 5営業日後の返答が難しい場合もございます。 あらかじめご了承ください。
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これまで「5営業日以内」としてきたJPNICからのIPv4割り振り申請への返信の期限は、
APNICの対応と統一し、受信日から5営業日後に固定します。
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割り振りにおけるAPNICとの連携
- JPNICでの審議終了後は、これまで通り、JPNICからAPNICに対して割り振りブロックの申請を行います。
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JPNICでの審議が終了した申請は、
APNICにおける審議が終了したものと同等に処理されます。
APNICでの申請承認プロセスは適用されず、
JPNICからの申請後速やかに割り振り処理が行われます。
- APNICへ直接申請したLIRへの対応と同じく、申請者(指定事業者)からの最終返信日の5営業日後に、JPNICより申請者に返信を行います。
- ただし、/14を超える規模の申請など、APNICよる審議が行われる一部の申請においては、APNICからの返信が、申請者からの最終返信日の5営業日後とならない可能性があります。その場合でも、JPNICからは5営業日後に状況をご報告します。
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審議体制
- お送りいただいた申請内容は、JPNICの審議チーム全体で審議します。IPv4割り振り申請への返信は各担当者より行います。
- 審議基準はこれまで通り変更はなく、必要性の証明に基づいた割り振りを実施します。
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申請/返信日時順の対応の徹底
- これまでも、JPNICからの返信は申請受信日時順で行ってきましたが、すべてのIPv4割り振り申請における受信日時を専用に管理し、さらなる徹底をはかります。
参考情報
- APNICにおける対応 : Stage 2 of IPv4 Exhaustion Plan(英文)
- http://mailman.apnic.net/mailing-lists/apnic-announce/archive/2011/02/msg00004.html
- Stage 2 delegation - FAQs(英文)
- http://www.apnic.net/ipv4-stage2-faq
お問い合わせ先
JPNIC IPアドレス担当 :
以上