2013年4月1日
各位
一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
IPアドレスに関する申請時における
適切に設定されていない逆引きネームサーバの通知について
JPNICでは、2013年5月14日(火)より、IPアドレスに関する申請時に、 適切に設定されていない(lame delegationの状態にある)逆引きネームサーバの通知を開始いたします。 詳細については下記をご覧ください。
このたびの通知開始に伴い、 関連するJPNIC文書「適切に設定されていない逆引きネームサーバへの逆引きゾーン委任停止の基準および手順について」を改定し、 公開いたしました。
既にご対応いただいているかとは存じますが、 申請時には逆引きネームサーバの設定をいま一度ご確認いただきますようお願いいたします。 本件に関してご不明な点は、下記の窓口までお問い合わせください。
記
通知開始日
2013年5月14日(火)10:00 以降にWeb申請システムより提出される申請
対象となる申請
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IPv4アドレスに関する申請
- IPv4割り当て報告申請
- IPv4逆引きネームサーバ追加・削除
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IPv6アドレスに関する申請
- IPv6割り当て報告申請
- IPv6割り振り情報変更申請
- IPv6ネットワーク情報変更申請
通知方法
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ネットワーク情報の新規登録および登録内容の変更時に、
逆引きネームサーバの登録を行う場合、
該当の逆引きネームサーバに対して当センターの定める以下の基準で確認を行います。
この基準は、これまでと変更はありません。
- UDPポート53番へのDNSクエリに回答しない場合
- 当該逆引きゾーンのSOA問い合わせに対して、 当該ネームサーバからSOAレコードの回答がない場合
- 当該逆引きゾーンのSOAの回答が、 Authoritative Answer(権威つき回答)ではない場合
- 適切に設定されていないことが確認された場合には、該当の逆引きゾーンの委任を行いません。
- 該当の逆引きネームサーバが適切に設定されていない旨を、申請完了通知とは別に申請者および技術連絡担当者に電子メールで通知します。
2013年5月14日から有効となるJPNIC公開文書
http://www.nic.ad.jp/ja/ip/doc/20130514.html
「適切に設定されていない逆引きネームサーバへの逆引きゾーン委任停止の基準および手順について」
本件に関するお問い合わせ先
JPNIC IPアドレス担当:lame-query@nic.ad.jp
以上