各位
一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
故石田晴久氏(元JPNIC理事)、村井純顧問がISOCインターネットの殿堂入り
2013年6月26日、 Internet Society(ISOC※)は、 2013年選出の「インターネットの殿堂 (Internet Hall of Fame)」入りメンバー32名を発表しました。 日本人は2名選ばれており、その2人ともがJPNICを支えた、 初期のJPNICで理事を務めた石田晴久氏(故人)と、 前理事長であり現顧問の村井純氏です。
2013 INTERNET HALL of FAME INDUCTEES
インターネットの殿堂は、 グローバルなインターネットの発展と進歩に多大な貢献をした人を、
- パイオニア(インターネット初期の設計と開発に尽力した個人)
- イノベーター(技術、産業、またはポリシーの進歩の分野で卓越してインターネットの拡大を進めた個人)
- グローバルコネクター(インターネットのグローバルな成長と利用に著しい貢献をした個人)
の三つの部門に分けて功績を讃えるもので、 昨年2012年に設置されました。
今回、石田晴久元理事は「グローバルコネクター」部門での受賞、 JPNICの村井純顧問(前理事長)は「パイオニア」部門での受賞です。
- ※ ISOCとは
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非営利の国際組織で、 インターネット技術およびシステムに関する標準化、 教育、ポリシーに関する課題や問題を解決あるいは議論することを目的とした組織です。 1992年よりインターネットの普及促進や、 関連技術の開発促進という観点から、 国際的な調整機関としての役割を担ってきました。 その下部組織には、 インターネット技術の標準化組織であるIETF(Internet Engineering Task Force)やIAB(Internet Architecture Board)があります。
http://www.internetsociety.org/なお、ISOCの日本支部として、 ISOC-JPがあります。
以上