各位
一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
障害報告:APNIC逆引きネームサーバの障害について
JPNICでは、少なくとも5月6日から8日にかけて、 APNICのDNSSEC署名システムに不具合が生じたため、 JPNIC管理下の逆引きDNSの一部にも障害が発生した事象を確認しております。 現時点で把握している121.in-addr.arpaに及んだ障害については復旧済みであることも確認しております。
APNICでは事象の内容を確認中とのことで、障害の時間、原因、 範囲などの詳細は特定できておりませんが、引き続き把握に務め、 APNICからの連絡を待ち、 障害の詳細を本ページを追記する形でお知らせいたします。
皆様にご迷惑をおかけいたしますが、APNICによる発表まで、 今しばらくお待ちいただきますようお願いいたします。
(2018年5月10日追記)
2018年5月9日にAPNICより、 このたびの障害に関するアナウンスが行われました。
詳細については、以下のURLよりご確認ください。
https://www.apnic.net/about-apnic/service-updates/service-announcement-8-may-2018/
記
障害の内容
APNICのDNSSEC署名システムの不具合
障害による影響
APNICの管理する下記の逆引きゾーンにおいて、 DNSSEC署名の検証に失敗する状態になっていました。
障害の対象
121.in-addr.arpa (2018年5月10日APNICのアナウンスにより確定)
障害発生日時
2018年5月6日(日)5日(土)02:00~8日(火)11:05(日本時間)
(2018年5月10日APNICのアナウンスにより確定)
以上