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各位

一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター

IPv6 Summit in TOKYO 2022開催のお知らせ

本イベントは既に終了しました。

JPNICが協力している「IPv6 Summit in TOKYO 2022」が、 2022年12月16日に完全オンラインで開催されます。 ご興味がございましたら、 下記URLより参加登録の上ご参加くださいますようお願い申し上げます。

以下、IPv6 Summit in TOKYO 2022のご案内です。

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                     IPv6 Summit in TOKYO 2022
□■...━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━...■□

昨今の社会的状況からも、私達が生活する上であらゆる場面においてインター
ネットの重要性が増大しています。

動画配信やゲーム利用のみならず、リモートワークや遠隔授業といった多種
多様な利用と、それに伴うインターネットトラフィックの増大に対応し、品質
の高い、長時間安定的に利用出来る通信環境を実現するために、IPv6を利用し
たIPoE接続が急速に普及しました。
また、携帯網においても5G化が進んでおり、IPv6対応も進展しています。

この、サービス網をIPv6のみで構築し、IPv4インターネットへの接続性を
その網上での"サービス"として提供するIPv4aaS (IPv4 as a Service)の
普及は、世界的なIPv6利用の動きとも合致しており、例えば米国の大手事業者
において、ネットワークの運用コスト低減等を目的とし、コアネットワークを
IPv6のみにする等の実装も報告されています。
このように、IPv6は多くの環境で、一般的に利用されるようになってきました。

実際の利用状況を見ても、世界各国にサービスを展開している大手コンテンツ
事業者の公開統計情報によると、IPv6を利用して接続してくるユーザの割合が
40%超えてきています(2022年10現在)。

技術開発方面でも、標準化団体のIETFにおいて、既にIPv4の改善は止められて
います。更に、IPv6のプロトコル仕様がIPv4と同レベルの「インターネット
標準」となるといったインターネット標準化方面での動きや、国際的なイン
ターネット関連組織であるInternet Society (ISOC)、
Internet Engineering Task Force(IETF)、各地域インターネットレジストリや、
国連配下の Internet Governance Forum(IGF)、各国政府、経済界、各国におけ
る業界団体等におけるIPv6対応の各種施策の進展等、IPv6を取り巻く環境に大き
な変化が出てきています。

2023年には、IETFの115回定例ミーティングが横浜で開催されることをはじめと
して、IGFや、地域インターネットレジストリであるAPNICのミーティングが
日本で開催される予定であり、国際組織によるIPv6を含めたインターネットの
重要性議論が身近で実施されることとなっております。

このような社会情勢において、IPv6への理解をすすめて頂くための機会として
「IPv6 Summit in TOKYO 2022」をオンラインで開催いたします。
本Summitにおいては、IPv6技術の動向、IPv6に関するホットトピック等を
お伝えします。
また、パネル討論等を通じ、IPv6社会実装について、皆様とともに議論できれ
ばと考えております。皆様のご参加をお待ちしております。

                                      IPv6普及・高度化推進協議会 会長
                                                             村井  純

     一般財団法人インターネット協会 IPv6ディプロイメント委員会 委員長
                                                           細谷  僚一

■開催概要
[名    称]IPv6 Summit in TOKYO 2022
[会    期]2022年12月16日(金) 13:30-17:30
[主    催]IPv6普及・高度化推進協議会
            一般財団法人インターネット協会 IPv6ディプロイメント委員会
[特別協力]IPv6社会実装推進タスクフォース
[後    援(申請中含む)]
    デジタル庁
    総務省
    経済産業省
    インターネットソサエティ日本支部(ISOC-JP)
    九州インターネットプロジェクト
    広島地域IPv6推進委員会
    一般社団法人LOCAL
[協    力(予定)]
    一般社団法人 高度ITアーキテクト育成協議会(AITAC)
    一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)
    WIDEプロジェクト
[運    営]IPv6普及・高度化推進協議会事務局((株)イーサイド内)
[会    場]オンライン開催予定
[構成内容]カンファレンス
[参 加 費]事前登録制:無料
[参加者数]300名(予定)
[登    録]
    IPv6 Summit in TOKYO 2022 (Zoomウェビナー登録)
    https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_843wlo5uT7C277vOULB0-w

[プログラム]

13:30-13:50 開会のご挨拶
主催挨拶
  東京大学 大学院 情報理工学系研究科 教授 /
  IPv6普及・高度化推進協議会 専務理事
  江崎 浩 氏

13:50 - 14:20 講演1:
「携帯電話のIPv6対応について(仮)」
株式会社NTTドコモ(登壇者調整中)

14:20 - 14:30 休憩

14:30 - 15:00 講演2:
「CDNにおけるIPv6対応とコンテンツ配信2022 ~CDN最新動向~」
  株式会社Jストリーム  高見澤 信弘  氏

【概要】
CDNのIPv6対応にあたり、どんな対応が必要だったか、苦労したポイント
どこだったかを中心に解説します。
またコンテンツ配信2022として、CDNの最新動向についてアップデートします。

15:00 - 15:10 休憩

15:10 - 16:10 情報提供セッション
報告1:「IPv6を取り巻く状況」
  一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
  川端 宏生 氏

報告2:「IPv6普及・高度化推進協議会 IPv4/IPv6共存WG
IPv6家庭用ルータSWG 報告」
  株式会社インターネットイニシアティブ / IPv6普及・高度化推進協議会
  佐原 具幸 氏

報告3:「IPoE協議会」

報告4:「JAIPAゲームエンタメネットワーク接続性課題検討WG 報告」
  一般社団法人日本インターネットプロバイダー協会
  松本 昇 氏

16:10 - 16:25 休憩
16:25 - 17:25 パネルディスカッション:
「IPv6社会実装の完了とこれからの高度利用」

コーディネータ:
  慶應義塾大学 環境情報学部 教授 /
  IPv6普及・高度化推進協議会 常務理事
  中村 修 氏

パネリスト:
  一般社団法人日本インターネットプロバイダー協会
  木村 孝 氏
  一般財団法人インターネット協会 IPv6ディプロイメント委員会/
  NTTコミュニケーションズ株式会社
  藤崎 智宏 氏
  一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
  前村 昌紀 氏
  総務省 (登壇者調整中)

17:25 - 17:30 閉会のご挨拶
  一般財団法人インターネット協会 IPv6ディプロイメント委員会 委員長
  細谷 僚一 氏


■ お問い合わせ
    IPv6 Summit in TOKYO 2022 運営事務局
    E-mail: ipv6summit2022-info@e-side.co.jp
            

以上

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