各位
一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
『インターネット白書ARCHIVES』に2022年版が追加掲載
2023年2月22日に「『インターネット白書2023』発刊のお知らせ」をお送りしておりますが、 過去のインターネット白書をアーカイブとして無料で閲覧できるWebサイト『インターネット白書ARCHIVES』に、 2022年版の白書が本日追加掲載されましたので、お知らせいたします。 このインターネット白書の企画・編集には、 当センターもインターネット白書編集委員会メンバーとして全面的に協力しています。
- インターネット白書ARCHIVES
- https://iwparchives.jp/
今回無料公開された『インターネット白書2022(副題:デジタルツイン実現への道)』では、 リアル空間とサイバー空間を連動するデジタルツインの活用事例、 仮想空間メタバースやネットビジネスのモデルを根本的に変えるNFT、 Web3.0で目指す新たなWebの創成など、 最新テクノロジーとビジネス・制度面での課題の他、 例年通り定点観測として2021~2022年の動きを取り上げています。
『インターネット白書2023』ともども、 過去のアーカイブもご活用いただければ幸いです。
---------------------------------------------------------------------- 報道各位 2023年2月28日 株式会社インプレス インターネットの歴史が無料で読める! 「インターネット白書ARCHIVES」に2022年版を追加 IAjapan/JPNIC/JPRS/インプレス・サステナブルラボの 共同社会貢献活動 インプレスグループでIT関連メディア事業を展開する株式会社インプレス(本 社:東京都千代田区、代表取締役社長:小川 亨)は、一般財団法人インター ネット協会(IAjapan)、一般社団法人日本ネットワークインフォメーション センター(JPNIC)、株式会社日本レジストリサービス(JPRS)とインプレ ス・サステナブルラボ(株式会社インプレスホールディングス内研究組織)が 共同で運営している無料バックナンバーサービス「インターネット白書 ARCHIVES」(https://IWParchives.jp/)に、昨年版の『インターネット白書 2022(副題:デジタルツイン実現への道)』の記事を追加掲載いたしました。 <<「インターネット白書ARCHIVES」とは>> 「インターネット白書ARCHIVES」(インターネット白書アーカイブス)は、イ ンターネットの黎明期(1996年)からの歴史を年鑑として発行し続けている 「インターネット白書」のバックナンバーをデジタル化し、無料で検索・閲覧 できるようにしたWebサービスです。発行後1年を経過した「インターネット 白書」をアーカイブスに登録しています。 <<今回、追加された主な記事>> この度、新刊『インターネット白書2023(副題:分断する世界とインターネッ トガバナンス)』が発行されたのを機に、昨年の2022年度版をアーカイブスに 追加登録しました。 2022年度版で解説するのは主に2021年~2022年初頭のインターネットの状況で す。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が続く中、「デジタル社会 形成基本法」が2021年9月に施行され、本格的なデジタル社会に向けた法整備 の転換の年となりました。インターネットの誹謗中傷に対応した「改正プロバ イダ責任制限法」の整備やオンライン診療の規制緩和が進んだのもこの頃で す。また、サービス面では、メタバースやデジタルツイン、高額取引が話題と なったNFTなど新しいニーズが認知されました。通信インフラでは、HAPSをは じめとした通信衛星の動きにも着目し、「空のインフラ」の動向として解説し ています。 この「インターネット白書ARCHIVES」では、時系列検索エンジンTIMEMAPを採 用。キーワード検索をすると、26号分のインターネット白書の記事が年表形式 で表示され、インターネットのタイムトラブルを楽しむことができます。 <<編者紹介>> 一般財団法人インターネット協会(IAjapan) インターネットの発展を推進することにより、高度情報化社会の形成を図り、 わが国の経済社会の発展と国民生活の向上に資することを目的とし、「日本イ ンターネット協会」「電子ネットワーク協議会」との統合により2001年7月設 立。普及促進・技術指導活動として、各種委員会活動(IPv6ディプロイメン ト、迷惑メール対策、IoT/AI時代におけるオープンイノベーション推進協議 会)を行っている。安心安全啓発活動として、インターネットルール&マナー 検定の実施、インターネット利用アドバイザーの育成、SNS利用マニュアルの 作成、東京都のネット・スマホのトラブル相談業務の運営等を行っている。 https://www.iajapan.org/ 一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC) 一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(略称:JPNIC< ジェーピーニック>、理事長:東京大学 大学院 情報理工学系研究科 教授 江 崎 浩)は、インターネットの運営に不可欠なIPアドレス等の番号資源につい て、日本国内における登録管理業務を行っている。あわせて年に一度の Internet Weekをはじめとするインターネットに関する教育・普及啓発活動や 各種調査研究活動、インターネットの国際的な広がりに対応するための国際的 な調整業務を行っている。JPNICは、任意団体としてインターネットの急速な 普及を底辺から支える活動を4年間継続して行ったのち、1997年、科学技術庁 (現文部科学省)、文部省(現文部科学省)、通商産業省(現経済産業省)、 郵政省(現総務省)の共管による社団法人となり、2013年4月からは一般社団 法人として活動している。 https://www.nic.ad.jp/ 株式会社日本レジストリサービス(JPRS) 「インターネットの基盤を支え、豊かな未来を築く」という理念のもと2000年 12月に設立。ドメイン名の登録管理・取り次ぎとドメインネームシステム (DNS)の運用を中心とするサービスを行い、インターネットを支える各種技 術の研究・開発にも取り組んでいる。また、国内外のドメイン名の最新動向や DNSの技術情報の発信を行っている。日本に割り当てられた国別トップレベル ドメイン「.jp」の登録管理組織であり、JP DNSの運用を行っている。「.jp」 の登録管理組織として、国際的なインターネット関連組織と連携し、インター ネット基盤資源のグローバルな調整を行うICANNの活動支援、アジア太平洋地 域のレジストリの連合組織であるAPTLDへの参画、インターネット関連技術の 国際的な標準化を進めるIETFの会合での各種技術提案など、さまざまな活動を 行っている。 https://jprs.co.jp/ <<インターネット白書について>> 日本のインターネットの動向を専門家の寄稿と統計資料で解説するインター ネット年鑑。1996年からほぼ毎年発刊し、2022年版で26号目。企画・構成は一 般財団法人インターネット協会(IAjapan)、一般社団法人日本ネットワーク インフォメーションセンター(JPNIC)、株式会社本レジストリサービス (JPRS)およびインプレス・サステナブルラボ(株式会社インプレスホール ディングス内研究組織)によるインターネット白書編集委員会が担当。バック ナンバーはウェブサービス「インターネット白書ARCHIVES」で公開している。 http://iwparchives.jp/ 【インプレス・サステナブルラボ】 インプレスグループのサステナビリティを推進する研究組織。グループの社会 的価値創造、関係資産維持を目的とし、書籍『SDGs白書』や『インターネット 白書』のほか、DX(デジタル・トランスフォーメーション)やSX(サステナビ リティ・トランスフォーメーション)分野の取材・発信を通して白書の次世代 メディア化に取り組んでいます。 【株式会社インプレス】 https://www.impress.co.jp/ シリーズ累計7,500万部突破のパソコン解説書「できる」シリーズ、「デジタ ルカメラマガジン」等の定期雑誌、IT関連の専門メディアとして国内最大級の アクセスを誇るデジタル総合ニュースサービス「Impress Watchシリーズ」等 のコンシューマ向けメディア、「IT Leaders」、「SmartGridニューズレ ター」、「Web担当者Forum」等の企業向けIT関連メディアブランドを総合的に 展開、運営する事業会社です。IT関連出版メディア事業、およびデジタルメ ディア&サービス事業を幅広く展開しています。 【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/ 株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役: 松本大輔、証券コード:東証スタンダード市場9479)を持株会社とするメディ アグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モ バイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア& サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビ ジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。 【NextPublishing】 NextPublishingは、インプレスR&Dが開発した電子出版プラットフォーム(ま たはメソッド)の名称です。電子書籍と印刷書籍の同時制作、プリント・オン デマンド(POD)による品切れ解消などの伝統的出版の課題を解決していま す。これにより、伝統的出版では経済的に困難な多品種少部数の出版を可能に し、優秀な個人や組織が持つ多様な知の流通を目指しています。 【本件に関するお問合せ先】 株式会社インプレス:NextPublishing推進室 E-mail: np-info@impress.co.jp ----------------------------------------------------------------------
以上