各位
一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
「マルチステークホルダー主義を支持する技術コミュニティ連合」(TCCM)が
提出したグローバルデジタルコンパクトに関する意見にJPNICも署名
2024年6月21日に、 グローバルデジタルコンパクト(GDC)に関するステークホルダー協議セッションが国際連合(国連)により開催されました。
インターネット技術コミュニティに属する各組織が参加するTCCMからは、 以下概要の通り意見が提出されました。 提出意見には、JPNICを含む19組織が署名しています。
- マルチステークホルダーによるインターネットガバナンスの重要性を強調
- 「フォローアップと実施」章の主な焦点として世界情報社会サミット(WSIS)アーキテクチャへの言及を強化すること、 「インターネットガバナンス」節におけるフォーラムの重複の削減、 インターネットガバナンスフォーラム(IGF)を支援するコミットメントなどについて、 GDC第1版(Rev. 1)への支持を表明
- 来年(2025年)のWSIS 20周年レビュー(WSIS+20 Review)に向けてIGFの役割を強化することを提案
- GDCの目標を達成するためには、加盟国だけでなく、 すべてのステークホルダーが平等に参加する必要があると強調
- 非政府ステークホルダーが新しい草案を検討する十分な時間を確保できるように、 ステークホルダー協議のスケジュールを調整することや、 さまざまな方法での広範なエンゲージメントを可能にすることを提案
提出意見の全文は、以下からご覧いただけます。
https://www.nic.ad.jp/ja/topics/2024/tccm-gdc-20240621.pdf(61.3KB)
以上