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JPNICが積極的に参画している、 IGF 2023に向けた国内IGF活動活発化チームのイベントに関するお知らせを掲載します。 お誘いあわせの上お越しいただければ幸いです。

各位

IGF 2023に向けた国内IGF活動活発化チーム

日本インターネットガバナンスフォーラム2024プログラム概要のご案内

2024年10月17日にご案内いたしました国内事前会合につきまして、 各セッションの登壇者および概要をご案内します。 イベントの詳細につきましては、以下URLをご参照ください。
 https://japanigf.jp/meetings/2024

参加申込は以下リンクから可能です。 皆様のご参加をお待ちしています。
 https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZUkdemvrT4uGtVlpzAB7MMnQ3AJqocDCeHU

なお、本会合は、2021年5月より、 日本におけるインターネットガバナンスの議論を活発にするべく活動している「IGF 2023に向けた国内IGF活動活発化チーム」の活動の一環として開催されるものです。 活発化チームにつきましては、次のURLをご参照ください。
 https://japanigf.jp/topics

お問い合わせ等連絡先:
sec@japanigf.jp

Day 1: 2024年11月5日(火)14:00~18:10

[M]:モデレーター

14:45~15:45 NTT法の改廃が与えるインパクト~安全保障のみならずデジタルデバイドや公正競争など国民的議論を~

山崎 里仁[インターネットの技術コミュニティ](沖縄オープンラボ)
立石 聡明[ビジネス](一般社団法人日本インターネットプロバイダー協会(JAIPA))

ロシア・ウクライナ戦争を機に現実味が増した台湾海峡問題と有事の防衛戦略。 その中でも、防衛装備品に関する資金調達のために、国の保有する株の売却が始まった。 商工中金をはじめとして1兆円単位の株が放出されたが、その中に、 NTT株の売却が入ってきた...(以降はリンク先をご覧ください) https://japanigf.jp/meetings/2024/2024-r7

16:00~17:00 生成AIの誤判断とデジタル社会の生命線と企業・国家リスク~人工知能が、データを検閲している。日本のクラウド利用のリスクを議論する~

[M] 中澤 祐樹[市民社会](一般社団法人ネット情報信頼性機構(GIG))
  長瀬 貴志[学術](弁護士)
  望月 バドル[学術](京都情報大学院大学)
  立石 聡明[ビジネス](JAIPA)

身近になったクラウドサービスと生成AIと問題
2022年より、人工知能たる生成AIが急に注目されてきました。 社会インフラにも生成AIが、至る所に活用される様になりました。 モデレーターである中澤が、 2024年8月22日の台湾APrIGF台北のセッション「Combat fraud using AI」(メッセージやオンライン詐欺と戦うAI技術)のスライドの写真をスマートフォンで撮影し、 国外事業者のクラウドに同期しました。 クラウド事業者の生成AIの誤判断により、 クラウドのアカウントが停止...(以降はリンク先をご覧ください) https://japanigf.jp/meetings/2024/2024-r1

17:05~18:05 国際的な児童の性的虐待画像(CSAM)に対する取組と日本の現状~生成AIが排出する児童ポルノ対策。民主主義を守りながら対策は可能か?~

武田 勝彦[市民社会](チャイルド・ファンド・ジャパン)
上沼 紫乃[学術](弁護士)
立石 聡明[ビジネス](JAIPA)

急速に成長普及する生成AI。 人類に対する影響は、正負合わせて計り知れない。 著作権など容易に想像でき、また既に大きな社会問題となっているものも多いが、 「児童ポルノ」についても大きな問題となりつつある。 日本において「児童ポルノ」が犯罪となるのは実被害者が存在する場合のみであるが、 果たして生成AIの時代にそれで済まされるのだろうか...(以降はリンク先をご覧ください) https://japanigf.jp/meetings/2024/2024-r9

Day 2: 2024年11月6日(水)13:30~18:10

[M]:モデレーター

13:40~14:40 スラッジ情報及び偽・誤情報に対応する資する取組について~偽・誤情報、スラッジ対策は、情報提供する側で対応可能か検討する~

[M] 立石 聡明[ビジネス](JAIPA)
  長瀬 貴志[学術](弁護士)
  中澤 祐樹[市民社会](GIG)
  田中 恵子[学術](京都情報大学院大学)

フィッシングをはじめとして、 ネット上には限りなくユーザをだまして金銭を奪取しようとするサイト等が無数にある。 また、偽・誤情報も限りなく存在し、通常時はまだしも、 緊急時などに偽情報などによって救急隊が出動するなど、 今までには考えられなかったような弊害まで...(以降はリンク先をご覧ください) https://japanigf.jp/meetings/2024/2024-r8

14:45~15:45 地域インターネットレジストリ機構の再検討:設立認定要件の改定議論

[M] 前村 昌紀[インターネットの技術コミュニティ](一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC))
  谷脇 康彦[ビジネス](株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ))
  白畑 真[ビジネス](BBIX Singapore Pte. Ltd.)

現在地域インターネットレジストリ(RIR)の一つであるAFRINICが訴訟攻撃によって機能不全に陥っており、 理事会レベルの決定ができず日常業務を進めるだけの状態となっている。 AFRINICの設立の際には、ICP-2 (Internet Coordination Policy-2)で定められた「RIR認定要件」に...(以降はリンク先をご覧ください) https://japanigf.jp/meetings/2024/2024-r6

16:00~17:00 アジアと日本のインターネットガバナンスのこれから~過去に学び未来を考える~

[M] 会津 泉[市民社会](多摩大学情報社会学研究所)
  加藤幹之[ビジネス](一般財団法人 国際経済連携推進センター(CFIEC))
  上村圭介[学術](大東文化大学)

アジアと日本のインターネットの発展とそのガバナンスを振り返り、 現在なにが問題か、未来に向けて何が重要なのかをともに考えたい

17:05~18:05 インターネットガバナンスの今後

[M] 前村 昌紀[インターネットの技術コミュニティ](JPNIC)
  加藤 幹之[ビジネス](CFIEC)
  小畑 至弘[ビジネス](IoT-EX株式会社)
  上村 圭介[学術](大東文化大学)
  立石 聡明[ビジネス](JAIPA)
  高松 百合[インターネットの技術コミュニティ](株式会社日本レジストリサービス)
  ルーク コリー[ユース・学術](慶應義塾大学)

2024年にはNETmundial+10および未来サミットが開催され、 未来のための協定やGDCが策定されました。 今後、WSIS+20やそれに伴うIGFの継続といったあたりがどうなるかについて、 パネリストおよび参加者に議論していただきます。

Day 3: 2024年11月7日(木)12:50~17:10

[M]:モデレーター

13:00-14:00 Advancing the security of today's critical infrastructure - A look into RPKI, QKD and IoT in internetworking architectures (本セッションは英語で実施されます)

[M] 大谷 亘[インターネットの技術コミュニティ](JPNIC)
  Nicolas Fiumarelli[インターネットの技術コミュニティ]MANRS Steering Committee Member
  Joao Moreno Falcao[市民社会]Researcher at IS3C
  Maria Luque[ビジネス] Future Literacy Group

この若者主導のセッションでは、量子鍵配送 (QKD)、RPKI、 およびIoTセキュリティのような高度なサイバーセキュリティ対策について、 持続可能なデジタルイノベーションを促進する上での重要な役割を取り上げます...(以降はリンク先をご覧ください) https://japanigf.jp/meetings/2024/2024-r4

14:05~14:50 FTTHを活用した「草の根Webサーバー」によるリッチコンテンツ配信について~IGF 2024 Lightning Talk #43 に向けて~

[M] 田中 和彦[市民社会](武蔵野メディア研究所)

IGF 2024(サウジアラビア リヤド)でライトニングトークする内容を紹介する。 「武蔵野メディア研究所」( http://plaza3.dws.ne.jp/~mml/ )として2013年より自宅と親族宅に設置されたWebサーバー(NAS)とFTTH回線経由で、 リッチコンテンツ、4Kビデオ+ハイレゾリューション・バイノーラル録音、 超高解像度パノラマ写真...(以降はリンク先をご覧ください) https://japanigf.jp/meetings/2024/2024-r2

15:00~16:00 日本における国内IGF活動の今後

[M] 加藤 幹之[ビジネス](CFIEC)
  小畑 至弘[ビジネス](IoT-EX株式会社)
  恩賀 一[政府](総務省)
  上村 圭介[学術](大東文化大学)
  立石 聡明[ビジネス](JAIPA)
  谷脇 康彦[ビジネス](IIJ)
  ルーク コリー[ユース・学術](慶應義塾大学)

活発化チームの後継組織法人設立をめざしてまいりましたが、 法人設立後何を行っていく必要があるのか、 幅広い方々に議論いただきます。

16:05~17:05 マルチステーク・ホルダー・モデルの成立条件を考える~GDC、WSIS+20以降のインターネット・ガバナンス~

[M] 上村 圭介[学術](大東文化大学)
  西岡 洋子[学術](駒澤大学)
  前村 昌紀[インターネットの技術コミュニティ](JPNIC)
  山中 敦之[学術](神戸情報大学院大学)
  飯田 陽一[政府](総務省)

インターネットが直面する課題は、複雑化し、また高度化しており、 その解決には、多様な知識や技術、資金、そして権限が求められる。 異なるステークホルダーがもつさまざまな資源を集約し、課題の解決をめざすことが、 インターネット・ガバナンスにマルチステークホルダー・モデルが求められる理由の一つとされてきた...(以降はリンク先をご覧ください) https://japanigf.jp/meetings/2024/2024-r3

※なお、発表者は予告なく変更になることがあります。

以上

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