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"ARIN Modification Template" 翻訳文 (ftp://ftp.nic.ad.jp/jpnic/translation/arin-modifytemp-j.txt) (社)日本ネットワークインフォメーションセンター 最終更新 1999年 4月 28日 この文書は http://www.arin.net/templates/modifytemplate.txt を翻訳したものです。実際に使用できる申請書ではありません。JPNICはこの 翻訳を参考のために提供しますが、その品質に責任を負いません。 ------------------------------------------------------------------------ 02/99 ARIN Modification テンプレート **************** Please DO NOT REMOVE Version Number *************** (バージョン番号を削除しないこと) Modification Template Version Number: 1.0 **************** Please see detailed instructions ****************** (下記の全体説明を必ず参照のこと) Authorization 0a. (R)eturn (M)odify (D)elete......: 0b. (A)SN ..........................: 0c. (N)etwork.......................: 0d. (P)oint of Contact..............: ASN Information 1a. ASN Handle......................: 1b. AS Number.......................: Network Information 2a. Network Name....................: 2b. Start of Network Block..........: 2c. End of Network Block............: Organization 3a. Name of Organization............: Postal Address of Organization 3b. Street Address..................: 3c. City............................: 3d. State/Province..................: 3e. Postal Code.....................: 3f. Country Code....................: Point of Contact Information 4a. ARIN Handle ....................: 4b. (I)ndividual (R)ole.............: 4c. Name.(Last, First)..............: 4d. Organization Name...............: 4e. Street Address..................: 4f. City............................: 4g. State/Province..................: 4h. Postal Code.....................: 4i. Country Code....................: 4j. Phone Number....................: 4k. Fax Number......................: 4l. E-Mailbox.......................: Primary Name Server 5a. Primary Host Handle.............: 5b. Primary Server Hostname.........: 5c. Primary Server Netaddress.......: Secondary Name Server(s) 6a. Secondary Host Handle...........: 6b. Secondary Server Hostname.......: 6c. Secondary Server Netaddress.....: 6a. Secondary Host Handle...........: 6b. Secondary Server Hostname.......: 6c. Secondary Server Netaddress.....: 6a. Secondary Host Handle...........: 6b. Secondary Server Hostname.......: 6c. Secondary Server Netaddress.....: 7. Comment.........................: ----------------------------- 切り取り線 -------------------------------- 全体説明 - Modificationテンプレート アドレス空間またはASNを地域レジストリから直接受け取った場合は、 Modificationテンプレートを使用して、ARINデータベース内の既存のネットワー ク、ASN、またはPOCレコードに変更を加えること、およびARINにIP番号または ASNを返すことができる。ISPからアドレスを取得した場合は、レコードのアッ プデートについてはISPに連絡されたい。 情報を変更するときは、このテンプレートのみを、HOSTMASTER@ARIN.NETに送 付する必要がある。ARINには、ハードコピーによる登録申請は送らないでいた だきたい。メッセージの標題には、"Modify"、"Delete"、または"Return"など の語を使用する。このテンプレートの提出に対する応答として、追跡番号を明 示した自動応答が送り返される。貴組織が登録手続きに関連して送付する以後 のすべてのメッセージでは、標題の中でこの追跡番号を使用する必要がある。 登録が完了すると、Eメールでその旨通知される。 テンプレートの形式を変更したり、バージョン番号を削除したりしてはならな い。1メッセージにつき1テンプレートのみを送付するようにされたい。テンプ レートの記入に際しては、rs.arin.netにあるARINのWHOISを利用して、データ ベース内の既存のレコードをチェックされたい。そして、必要に応じてARIN Whoisから情報をコピーする。 以下、テンプレートの各項目の記入方法について詳しく説明する。 MODIFYING A RECORD (Type = M) レコードに対する変更が行われるのは、変更要求が検証可能なソースから出た ことが確認された場合である。ほとんどの場合、これは、登録された連絡窓口 から要求を受け取ったかどうかによって決まる。 変更の通知、およびその変更が効力を持つまでのおよその所要期間が、下記に 送付される。 * 要求元 * ホストの連絡窓口 * ネットワークの管理連絡窓口および技術連絡窓口 この通知により、すべての関係者が変更を認識し、それに同意したことを確認 することができる。 セクション0 - Authorization Oaの項には、既存のネットブロックまたはASNに変更を加える場合はMまたは MODIFY、ネットワークブロックまたはASN全体を返還する場合はRまたは RETURN、そして、ネットワークブロックからネームサーバエントリ (in-addr)を削除する場合はDまたはDELETEを入力する。このテンプレートは、 1種類の変更を行うために使用することができる。たとえば、このテンプレー トを使用して、連絡情報の変更と、IP番号またはASNの返還を同時に行うこと はできない。複数の変更を行う必要がある場合は、それぞれ別個のテンプレー トを作成されたい。 項目0b、0c、または0dは、変更が貴組織のネットワーク、ASN、またはPOCに関 係するものかどうかをARINに知らせる情報を入力する。該当する変更オブジェ クトを選択する。貴組織のネットワーク用のPOCにおける変更を知らせる場合 は、変更オブジェクトとして(N)またはNetworkを選択する。貴組織がPOCであっ て、連絡窓口に関する情報の変更を通知する場合は、組織名を入力し、変更オ ブジェクトとして(P)またはPOCを選択する。 セクション1 - ASN ASNに関する変更の場合は、自律システム番号に関する情報を変更するか、ま たは自律システム番号を返還することができる。項目1a. ASN Handleおよび1b. AS Numberは、このテンプレートによる変更の対象にはならない。このASNレコー ドに関するその他の情報、たとえば連絡窓口情報などは変更できるが、フィー ルド1aおよび1bは変更できない。 セクション2 - ネットワーク情報 項目2aには、ネットワークの名前を入力する。項目2bは、ネットワークブロッ クの始めのIPアドレスである。項目2cは、ネットワークブロックの終りのIPア ドレスである。 セクション3 - 組織情報 項目3aには、組織の名前を入力する。貴組織がPOCであり、ARINデータベース 内の自己のPOCレコードの変更を望んでいる場合以外は、このテンプレートを 使用してこの情報を変更することはできない。 項目3b~3fには住所情報を入力する。フィールド3b~3fに入力した情報は、レ コードに関する住所全体を置換するために使用される。3bの行は必要なだけい くつでも使用して、ARINが貴組織に対し正確にメール送付を行うために必要な すべての情報を提供されたい。米国内の所在地の場合は、州を表す2文字の略 称は必須情報である。 項目3fに国コードの指定がない場合は、所在地は米国内であるものとみなす。 該当する国コードが分からない場合は、 ftp://rs.arin.net/netinfo/iso3166-countrycodesのISOファイルを参照され たい。 セクション4 - 連絡窓口情報 連絡(POCの場合)は、ネットワーク管理に関する技術的局面に関するものが多 い。貴組織が新規のPOCを取得した場合は、変更オブジェクトとしてNetworkま たはASNを選択し、該当の各フィールドに新しい情報を入力する。貴組織がPOC であり、新たな組織またはネットワークに移行した場合は、変更オブジェクト としてPOCを選択し、新しい組織情報を該当のフィールドに入力する。 項目4aはARINハンドルである。ARINが不明の場合、またはこのテンプレートを 連絡窓口情報の変更のために使用している場合は、次のガイドラインに従う。 新規ハンドル - 新規ハンドルを登録する場合は、セクション4b~4lを記入する。必要があれ ば、新たなハンドルが登録される。リストされているハンドル - フィールド4b~4lには、必要に応じて、連絡窓口情報に対する変更を知らせ る情報を入力する。 項目4bは、連絡窓口が、個人(Individual (I))であるか、複数の個人が連絡担当としての機能を果たす部署(Role (R))であるかを示す。項目4cには、登録する該当の個人または部署の名前を 入力する。連絡窓口が個人である場合は、名前は次のように入力する。 LASTNAME, FIRSTNAME MIDDLE INITIAL 例:Smith, John X. 連絡窓口が部署である場合は、その部署の名前を項目4cに入力し、その部署が 代表する組織の名前を項目4dに入力する。項目4cは、すべての連絡窓口の場合 の入力必須項目である。部署名が組織名と同じである場合は、項目4cにその名 前を入力し、項目4dはブランクのままにしておく。項目4eには、最低1行の住 所情報の入力が必要である。この住所は、連絡窓口宛の郵便の宛先住所でなけ ればならない。連絡窓口の所在地が米国内である場合は、項目4fには市の名称、 そして4gには州を表す2文字の略称を入力する。 町名番地には、必要に応じ何行でも使用することができる。そのためには、項 目4eの行を複数行使用する。米国内の住所の場合は、項目4hに郵便番号を入力 する必要がある。 項目4iには、2文字のISO国別コードを入力する。国別コードが入力されていな い場合は、連絡窓口は米国内にあるものとみなされる。2文字のISO国別コード が分からないときは、下記のサイトを参照されたい。 ftp://rs.arin.net/netinfo/iso3166-countrycodes 新規の連絡窓口を登録するためにARINハンドルをブランクのままにした場合は、 必ず項目4d~4lを入力する。その場合、項目4eは必要なだけ何行でも使用して、 完全な郵便宛先住所を指定する。項目4kのファックス番号の入力は任意である。 項目4lのEメールアドレスは、すべての連絡窓口について、入力必須項目であ る。Eメールアドレスの形式はperson@example.comでなければならない。 セクション5およびセクション6 - ネームサーバレコードの変更 セクション5および6のフィールドに入力した情報は、データベース内にリスト されている現行のネームサーバと置き換わる。提出する各テンプレートが有効 であるためには、プライマリネームサーバと、少なくとも1つのセカンダリネー ムサーバが指定されていなければならない。 ホストハンドルを指定し、その他の情報を何も入力しなかった場合は、ホスト 情報を提供するものとみなされ、そのホストが貴組織のネームサーバのリスト に組み込まれる。ホストハンドルと、IP番号またはホスト名(またはその両方) を指定した場合は、そのホストのホストレコードがアップデートされて、ネー ムサーバのリストに組み込まれる。ホストハンドルを指定しなかった場合は、 IPアドレスまたはホスト名の入力によって指定したサーバが、ネームサーバの リストに追加される。 例:ホストns.comがいくつかのネットブロックのネームサーバであり、そのIP 番号を192.168.42.5から192.168.42.6に変更するものとする。この場合、 ns.example.comのホストハンドル、ホスト名、およびIP番号を指定して、1つ のネットブロックについてネームサーバアップデートを提出すると、そのホス トレコードに加えて、ns.example.comを使用するすべてのネットワークのレコー ドがアップデートされる。 セクション5 - プライマリネームサーバ 項目5aはプライマリホストハンドルである。これは、プライマリネームサーバ に関連付けられているハンドルである。項目5bおよび5cには、このホストの完 全修飾ドメイン名(たとえば ns.example.com)、およびこのホストのIPアドレスを入力する。これらのフィー ルドを変更するときは、前記のガイドラインに従っていただきたい。 セクション6 - セカンダリネームサーバ 項目6aは、ARINのWhoisデータベースから検索されるセカンダリホストハンド ルである。6bはセカンダリサーバ名で、6cはそのホスト名のIPアドレスである。 セクション6は、レコード内のセカンダリサーバの数に応じて、必要なだけ何 回でも入力できる。 セクション7 - 注釈 注釈セクションには、必要量のスペースを使用して、要求に関する補足情報を 入力する。Modify Templateはいくつかの申請目的に使用されるので、要求の性格を可能な限り 厳密にARINに知らせることが重要である。 このテンプレートによるホスト情報の削除(D) このテンプレートを使用して、ネットワークブロックからネームサーバエント リ(in-addr)を削除するには、0aでDまたはDeleteを選択する。Webベースのテ ンプレートで第2の画面が表示されたときには、ネームサーバのフィールド(セ クション5および6)には何も情報が入っていない。貴組織のネットブロックに 関連したin-addrを削除するには、すべてのネームサーバフィールドを完全に ブランクのままにし、完成したテンプレートを指示に従って送付する。削除の 後は、貴組織にはネームサーバが存在しなくなる。目的がネームサーバに関す る情報を変更することにある場合は、変更アクションとして、削除ではなく変 更を選択する。 このテンプレートによるIP番号またはASNの返還 このテンプレートを使用して、IP番号またはASNをARINに返還する場合は、項 目0aで変更タイプとしてRを選択し、何を返還するのかを0bまたは0c(またはそ の両方)で指定する。ASNを返還するには、1aおよび1bに入力する。IP番号を返 還する場合は、項目2a~2cを使用して、返還するIP番号またはブロックをリス トする。これらのフィールドの入力が完了すれば、この書式を提出することが できる。