ICANN Launches New Initiatives to Steward a Stable Global Internet
翻訳文
社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
最終更新2004年8月4日
この文書は2004年7月23日に公開された
http://www.icann.org/announcements/announcement-23jul04.htm
を翻訳したものです。
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ICANNは、安定的な世界的インターネットに奉仕するために新しいイニシアチブを開始
2004年7月23日
クアラルンプール、マレーシア(2004年7月23日)- ICANNは、 クアラルンプールにおいて1週間にわたる会議を開催し、 世界的なインターネットコミュニティが安定的な世界的インターネットに一層の奉仕を進めるために多くの重要な新しいイニシアチブを前進させ、会議を終了した。 会議には世界の全ての地域の50以上の国から780人以上が参加した。
新しいイニシアティブおよび進展には以下が含まれる:
- 世界的なインターネットの継続的な成長を支援するために1兆個ものアドレスの提供が可能な次世代技術IPv6の実施
- アフリカ地域における新興のインターネット・アドレスレジストリ、AfriNICの認定、およびICANN認定プロセス開始の要請。これはアフリカのインターネットリソースの地域的な管理における歴史的な出来事である。
- 世界の新しい言語および地域におけるインターネットのさらなる成長を促すため、ドメイン名システム内の国際化ドメイン名(IDN)の使用に、世界的なインターネットコミュニティが取組むための諮問グループの設置
- 世界中の国コードトップレベルドメイン(TLD)コミュニティのためのICANN政策調整組織(ccNSO)の最初の会議
- ドメイン名システムにおける「ワイルドカード」の使用に対する指示を確立するため、その他のインターネット団体への接触
- ICANN機能が世界的な構造の下、世界中のコミュニティによる完全に独立した管理を得ることに向けて、米商務省との間の覚書(MoU)の下で、ICANNが一歩一歩、確実に目標を完了していることの確認
ICANNは、インターネットプロトコル(IP)アドレススペースの割り振り、 プロトコル識別子の割り当て、 分野別(gTLD)および国別(ccTLD)トップレベルドメイン管理、 およびルートサーバーシステム管理機能を含む、 ICANN機能の調整に責任を負う、 公益の国際的非営利組織である。