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ICANN agrees to provide contribution to the Working Group on Internet Governance (WGIG) Secretariat
翻訳文

社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
最終更新2005年1月7日

この文書は2004年12月20日に公開された
http://www.icann.org/announcements/announcement-20dec04.htm
を翻訳したものです。
JPNICはこの翻訳を参考のために提供しますが、その品質に責任を負いません。


ICANNがインターネットガバナンス・ワーキンググループ(WGIG)事務局への寄付に合意

2004年12月20日

 ICANN理事会は、 インターネットガバナンスワーキンググループ(WGIG)事務局に寄付を行うことで 合意した。 WGIGは「インターネットガバナンスの作業上の定義の策定」、 および「公共政策のうちのどれがインターネットガバナンスに関係するものであるかを識別すること」を目的として国連事務総長によって設立された。 WGIGは、 2005年にチュニスにて開催予定の第2期情報社会サミット(WSIS) で審議にかけるための報告書の準備を行う。

 WGIG事務局は、資料の準備、利害関係者への周知活動、 WSISに助言を提供するためのWGIG報告書案の準備などを含め、 WGIGおよびその取組みに対する支援に責任を負う。 WGIGは40人のメンバーから成り、ICANNコミュニティのメンバーが含まれる。

 全ての人々が手ごろな料金でインターネットにアクセスできること、およびスパム、 サイバーセキュリティ、 サイバー犯罪などへの国際的な協力を行うことなどの問題における合意形成を目指して、 WGIGの仕事は既に進行中である。 (パブリックポリシーに関する問題および優先順位のWGIG一覧表をご覧いただきたい。)

 今回の寄付は、 そうした重要な問題に取り組むインターネットコミュニティの努力に対する ICANNの支援を証明するものである。 インターネットガバナンスに関する理解の一端として、 ICANNの責任範囲および現在に至るその影響がきちんと理解されることは非常に重要である。

 ICANNコミュニティはWSISとWGIGの議論をしっかりと見守り、 またICANNの枠組みがどのように機能するかについてより広範な理解を確かなものにしようと努めている。

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