Spamhaus Litigation Update - Court Declines to Issue Order Against ICANN or Tucows
翻訳文
社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
最終更新2006年11月8日
この文書は2006年10月19日に公開された
http://www.icann.org/announcements/announcement-1-19oct06.htm
を翻訳したものです。
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Spamhaus訴訟に関するアップデート
裁判所はICANNあるいはTucowsに対して命令を下すことを否定
2006年10月19日
2006年10月19日、 イリノイ州北部裁判管轄地区の事件 e360Insight 対 Spamhaus Projectを担当している米国地方裁判所判事のCharles P. Kocoras氏は、 他と併せてwww.spamhaus.org の一時停止を裁判所に求める e360Insight (以下、「e360」といいます)による申立を認めない 決定 を下しました。 裁判所は状況からして、 e360が求めた救済は正当化されるには広過ぎるものとの説明を行いました。 まず、裁判所は、 ICANNあるいはTucowsがSpamhausと共同で行為したことを示すものがないため、 裁判所はいずれの当事者についても連邦民事訴訟規則の第65条(d) の対象に含めることができないとし、同規則は、差止を認める命令は、 『行為の当事者、その職員、代理の者、使用人、従業員および、代理人、 そしてこれらの者の共同の行為者あるいはこれらの者に加担した者のみを拘束する』 と規定しています。 次に、裁判所はwww.spamhaus.orgの一時停止は、 Spamhausに対して先に下された差止命令に違反する活動のみならず、 Spamhausの適法なオンライン活動全てを停止するものであるとしました。
ICANNからのアナウンス(2006年10月19日)
"Spamhaus Litigation Update - Court Declines to Issue Order Against ICANN or Tucows"